スローコンシャスなはずなのに
昨日、お世話になっている方とお仕事の合間のランチを
ご一緒するために、ある有名店にご案内した。
お店の外には、ディナーメニューの看板が出ている。
そばにいた店員さんに話しかけた。
「ランチはどんなメニューですか?」
「外に出てますけど。」
「ディナーメニューしか出ていないのですが。。。」
「ランチは1500円からになります。」
「どんなメニューですか?」
「8月のメニューになります。」
かみあわない会話と、めんどくさそうな対応に失望して、
別のお店にした。
メニューを知りたかっただけなのに。
そんな簡単な要望さえ通らないことに、がっかりした。
お店のコンセプトは、
日本流のスローフードのはず。
食材などにこだわるだけでなく、
和の精神を貫いてほしかった。
食事は、お店に入る前から始まる。
お店の雰囲気、店員さんの応対など、
テーブルに着く前から始まり、
お会計の後、お店を後にするまで食事は続く。
お店を出てからも、良かったね~と感想を言い合ったり、
本当に気に入ると友達にも薦めるので、
お店を出た後もずっと続く。
決して過剰サービスは求めていない。
ただ心地よい時間を過ごしたいだけ。
1人のアルバイトの方の、たった1度の失敗。
でもそれは、私にとって、たった1度の経験値になる。
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