500km向こうの緊張感
昨日の午後、NLPのクラスに参加していると、
なんとなく、心がどこかにいってしまったような
気持ち悪さを感じた。
頭が真っ白になって、ことばが全然でてこない。
プレゼンテーションの説明を聞いていても、
妙にドキドキして、全身が固くなっていく。
なぜ? いつも仕事で平気で人前で話しているのに。
いったい私はどうなってしまったのだろう。
私が私でなくなった気がした。
15時ごろ、突然全身の力が抜け、す~っと楽になった。
うれしいけれど、
やっぱり、何が起こったのかわからない。
休憩時間にケータイを見たら、
友達からの着信歴が残っている。
あー、そうだった。
私は友達の緊張を
受け取っていたのだ。
友達は、今日の午後、東京で目の手術を受けている。
2日くらい前に電話したときに、
友達の不安や緊張感が痛いくらい伝わってきて、
思わず、
「私が代わりに緊張しておいてあげるから、
ゆっくり眠ってね」と
身代わり宣言をしたのだった。
友達が入院した昨日の午後、
私のところに緊張がやってきて、
手術が終わって麻酔がさめた15時ごろ、
私も楽になったのだ。
約500km離れた大阪まで、
友達の緊張感は、約束どおり旅をした。
友達の手術は無事成功。
昨夜もよく眠れたそうだ。
私は何もしていないけれど、
一緒に頑張ったような気がした。
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