スイッチが入る瞬間
以前に一度お会いした方と、
数ヶ月ぶりにお会いした。
たまたまあるセミナーでお隣の席に
座ったのがきっかけで、
私は、その方が起業された会社の
事業に興味を持って、
その方は、コーチングやNLPに興味を持たれて、
情報交換させてもらった。
ビジネス上のつながりでもなく、共通する分野でもなく、
お互いに全然知らない世界でおつきあいできて、
とても楽しい。
短時間のおしゃべりのつもりが、
ついついお話が弾んでしまう。
そろそろお話を終えようとしたとき、
相手の方の質問が私のコーチ魂を刺激した。
ヒントになるような問いを投げて終えようとしたら、
今度は彼の好奇心を刺激したらしい。
そうなると、私の好奇心も止まらない。
彼は私の問いかけに、
昔のある場面を思い出して鳥肌が立ったと言う。
私も、彼の表情と声の変化を目の当たりにした瞬間、
自分にスイッチが入って、血が騒ぐのを感じた。
コーチングで、クライアントの話を聞くときの感覚と同じ。
この感覚を味わいたくて、
コーチを仕事にしたのだと再認識した。
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