命のあたたかさを感じる本
夕方、自宅でパソコンに向かっていると、雷が激しくなって、
部屋の電気がちらつき始めた。
こわくなって、パソコンを消した。
読みたかった本を手に取った。
コーチ仲間がメーリングリストですすめていた、
「ハッピーバースデー」
絶対号泣するから、
電車の中で読まないほうがいいという評判だったので、
ベッドサイドに置いたままになっていた。
小学生の主人公のセリフに1つ1心を打たれた。
私も、自分が生まれてきたことに悩みながら、
同じような感情体験をしながら育ってきたから。
前半は比較的冷静に読めたのに、
後半にさしかかるにつれて、一気に胸が熱くなった。
あふれる涙の温かさに、私も生きているんだなぁと実感した。
読み返したくなる本が増えた。
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