行間を読む
昨日、東京のお友達が出張に来られて、
ひさしぶりにお会いした。
彼女の趣味の音楽のお話をいっぱい聞かせてもらう。
彼女は、私が中小企業診断士をめざしたころからの
憧れの先輩。
niftyのパソコン通信の中小企業診断士フォーラムで
出会って以来、もう7年くらいのおつきあいになる。
シンプルな画面で、文字だけでディスカッションしたり、
スタッフとしてメンバーの細やかなケアをしてきたせいか、
当時のコアメンバーとは、今も濃いつながりが続いている。
ふと彼女が口にしたことばが、とても印象的だった。
「最初は通信が遅くて、本当に1行ずつ文字が出てきたので、
文字通り行間を読むという感じだったわ」と。
不便だったけれど、
文字だけで気持ちが伝わる細かいやりとりができたのは、
自然と行間を読む訓練ができていたからかもしれない。
最近、忙しさにかまけて、
無味乾燥なメールを送っている自分に気づいて、
どきっとした。
ゆいさん、
大切な初心を思い出させていただいて、どうもありがとう!
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