N.P
急に何か本を読みたくなった。
ふと目にとまったのは、吉本ばななさんの本。
透明感が大好きで、彼女の書く女性像に憧れる。
1時間くらいで読めそうな「N・P」をベッドに持ち込む。
N・P 吉本ばなな
誰に感情移入するわけでもなく、
1人1人がそのまま目の前に登場しそうな身近さと、
なんとも言えない透明感が心地いい。
自分の体がす~っと透明になっていくような感覚を
味わいながら、ふと突然ある女性の友人の顔が浮かぶ。
少し前に気になって、連絡をとろうかどうか迷った人。
彼女のイメージが意識のどこかに残っていて、
この本を手に取ったのかも。
この年末年始、
久しぶりに吉本ばななさんを読み返してみようかな。
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