コーチングは癒しではない
先日、ふとしたきっかけで、
私自身の新しい課題にぶつかった。
解決しようとした瞬間、何か違う!と、
もやもやした抵抗感が生まれた。
私のコーチとのセッションで、
このもやもや感を扱ってみた。
何かが、救いを求めている気がする。
もう少し探ってみる。
「あっさり課題を消さないで!」という叫びに変わる。
そこに好奇心を向けていく。
だんだん見えてきたのは、
「ネガティブなものを瞬時に消して、クリアにすれば
いいわけじゃない」という強い気持ち。
コーチから、
「ブーメランコーチングですね」とフィードバックが入る。
つながった!
私が大事にしているのは、
コーチングは癒しの場ではないということ。
愚痴を吐き出して、すっきりした気分で現場に戻って、
また疲れ果てて戻ってくるのではなく、
私が作りたい場はその逆。
時には元気なイメージを描いたり、
時には思いっきり泣いたりしながら、
1人1人が本来の居場所で羽を伸ばせるようになること。
私は何のために、コーチングやNLPを仕事にしているのか。
トンネルを抜けた気がした。
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