指の関節の力
朝は熱が下がっていた。
打合せに出かけるとき、
「帰ってくるまでもってね。」と
体にお願いしたら、
どうもNoと言っているみたい。
仕方ないので、「5時すぎまでもってね」と
お願いすると、今度はOKっぽい。
「お会いする方にうつさないでね。」と祈りながら出かけた。
夕方、急にくしゃみが出はじめた。
何気なく時計を見ると、17:20ごろ。「5時すぎ」だ。
ふだんとってもアバウトな私なのに、
なぜこんなときだけ、punctual?
期限つき交渉は、効き目があるけど、切れたらつらい。
直感も鈍っている。
電車で、いつものように、目の前の席が空かない。
終点まで立ちっぱなしだった。
コーチングの予約が入ってなくて、本当によかった。
帰宅して、パソコンを打とうとしたら、指先の感覚が変。
指の第一関節がうまく曲がらなくて、
キーボードの上を指がはねる。
珍しい感触。
関節って、小さいのに、
クッションのような役目を果たしているのね。
生まれて初めて、自分の指の関節に感謝する。
2日連続で熱が出るのも、珍しい。
これには、どんな意味があるの?
そんなことを問いかけてしまうと、朦朧としながらも、
眠れなくなる。
でも、考え事をしている場合ではない。
おとなしく横になることにした。
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