ご先祖さま
祖父が生前に、
兄弟4人で書いた小冊子
「父母の記」が見つかった。
曾祖母の命日を調べてほしいと
母にお願いしたら、
この冊子の存在を
思い出したらしい。
きっかけは、先日、仏具業界の方の経営相談をお受けして、
法事は何十年も先まで続けるものだと知ったから。
せめて、私が生まれる2週間前に亡くなって、
生まれ変わりと言われた曾祖母の供養は、
私の手で続けたいと思った。
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曾祖母の人となりが垣間見えた。
霊感的な直感が強く、
あらゆるものを信仰して拝んでいたらしい。
行く先々で、その家や土地の神仏に、
その宗派のお経を唱えていたという。
「そこを守ってくださっている神様のことばで、
お願いやお礼を言うことが大切」と、
曾祖母は考えていたらしい。
私には霊感はないけれど、
不思議な直観力は強いと言われる。
信仰心も、4歳のとき、自分が生まれたことに疑問を持ち、
偶然見つけた教会に、
親に黙って1人で通い始めたことがある。
今は、祖父母が眠る浄土真宗のお堂が落ち着くので、
命日に行く。
これも私が勝手に始めた習慣。
曾祖母の血を引いているから、と思うことにした。
小さいころから、誰に似たの?と言われていたので、
先祖とつながった感覚がうれしい。
今年から、ちゃんと命日に供養しようと思った。
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