next time
どうすればNLPやコーチングを、
もっと日本語的に
伝えられるのだろう?
最近よく、こんなことを考える。
もともと漠然と思っていたものが、
クリスティーナ・ホール博士のNLPトレーナーズトレーニングを
受けて、その思いが強くなってきた。
クリスティーナ・ホール先生は言語学の専門家でもあり、
トレーナーが使う1つの英単語に含まれる意味を、
詳しく解説してくださった。
私が違和感を持ったきっかけは、コーチングを学び始めたころ、
何か失敗したことを話すと、よく、
「次回はどんなやり方をしますか?」と聞かれた。
次回って?
当時の私には、
何の脈絡もなく、話を遮られたような、違和感を持った。
確かに視点は変わる。
でも唐突だなぁと思った。
その後、たまたま読んでいた心理療法の本で、
落ち込む人は、「If only ~」(もし~さえしていれば)と言う。
その代わりに、「next time」(今度は~してみるよ)と
言うようにアドバイスする。
という記述を見つけた。
コーチングで聞かれたのは、これだったのね。
不自然なのは、英語の直訳だからかもしれない、と気づいた。
コーチングもNLPもそれなりの経験を積み、資格もとった。
この世界のよさを周りに伝えたい気持ちも高まっている。
初めてこの世界に接する方が、すんなりなじめるような、
そんな自然なことばで伝えたい。
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