近鉄電車に学ぶ、思い込みの怖さ
近鉄電車で学んだこと。
システムが違えば、やり方も違うこと。
三重県への出張のため、
事前にインターネットで特急を予約した。
飛行機と同じように、
決済カードを端末に通せば、
チケットをもらえると思い込んでいた。
が、近鉄電車では、予約番号がないと、
データを検索できないらしい。
駅員さんと話しても埒があかず、
言われるままに電車に飛び乗って、車掌さんに事情を話す。
1から説明して、同じことを聞かれ、同じことを注意される。
いつまでも同じ話の繰り返しなので、
長い乗車時間がもったいなくて、もう一度支払うと申し出る。
それも、決済したかどうかわからないと、処理できないと
言われる。
しばらくすると、車掌さんが変わったらしく、
同じ質問を受ける。
同じことを説明して、同じことを聞かれ、同じことを注意される。
もう一度支払うという申し出も、同じ理由で断られる。
途中で乗り換える。当然また別の車掌さんが来られる。
同じことを説明して・・・
結局、長時間の車内で、本を読む時間がとれなかった。
帰宅してパソコンを調べると、予約も決済もできていた。
自分が蒔いた種とはいえ、あてにしていた時間が消えた。
思い込みは、時間と気力を奪う。
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