漢字と心
最近、メモやノートを取るとき、
できるだけ漢字を書こうとしていることに
気がついた。
いつもの私は、
ひらがなの世界に住んでいる。
セミナー受講ノートは、
乱雑なひらがなばかり並んでいた。
何か特に意識したわけではない。
私の中で、どんな変化が起こっているのだろう?
ことばを大切にしたい気持ちは強いので、
形になってきたのだろうか。
書きなれない文字も、案外書けることが、
結構うれしい。
でも、私の世界にないことばは、
見事なくらい書けないのもおもしろい。
先日も、ペアワークの相手の発言をメモしていて、
「儲ける」という字が書けない自分に、笑ってしまった。
真ん中の「言」が思い出せなかった。
確かに、私の口から「儲ける」という「言葉」は出てこない。
やっぱり、
何か私の心の変化が文字に表れているみたい。
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