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2006年12月

2006.12.31

ナヴィの恋

お片づけの仕上げに、ダイレクトメールなどの宛名を、
ハサミ型シュレッダーで処理しながら、
「ナヴィの恋」のDVDを見た。

「ナヴィの恋」オリジナル・サウンドトラック

沖縄のお店で「19の春」を聴いたとき、
この映画を見たくなったので。
  関連記事:「三線奏者は16歳」(2006.11.26)

おばあちゃんも素敵だなぁと思ったけど、それ以上に、
何もかもわかっていて、
おばあちゃんを尊重しているおじいちゃんがかっこいい。

とてもあたたかい気持ちで、2006年を締めくくる。

2006.12.30

2006年のお仕事総括

今年最後のコーチングも終え、この1年を振り返る。
今年も、好きなお仕事をたくさん楽しめました。幸せです。

1.「次の世代へ」を意識する

 企業の後継者や幹部候補者など、直接次の世代を担う方、
 小学校のPTAや医学部など、次の世代を担う人を育てる方
 など向けのお仕事をたくさんいただきました。

 親や教職という役割を持たない私にも、間接的に将来を
 担う方々に関わることができる喜びを知りました。

2.話す仕事のおもしろさに目覚める

 目の前で、参加者の方々が大きな変化を起こる場面に
 何度も接して、感動に震える体験が続きました。
 講師業の本当の楽しさを覚えました。

 独立直後は、「話す仕事以外なら何でもやります」と
 逃げ回っていたのは、どこの誰でしょう??

3.たまに出張を楽しむ

 たまに出張が入るのも、私の楽しみの1つ。
 *一度行ってみたかった沖縄県。
 *四国4県制覇。
    高知県へは、2年半のコーチングのお仕事が完了。
    徳島県は、女性創業塾。
    香川県と愛媛県は、経営革新塾。
 *石川県では、300人の前で講演。

4.地元のお仕事が増える

 中小企業診断士として、地元とのつながりが増えました。
 真剣に関わるうちに、迷言(?)も吐いていたようで、今も
 社長さんたちに冷やかされます。

 例えば、
 「経営はストーリーテリングです。社長が語ってください。」
   答えを求めてくる社長に、社長はどうしたいのか、
   一喝したらしい。
 「どんぶりでもいいから、勘定しようとしてください。」
   日々の売上も原価も一切知ろうとしない社長さんに
   訴えたのが、インパクトがあったらしい。

5.学びもステップアップ

 *国際コーチ連盟認定プロフェッショナルコーチ(PCC)を取得。

 *NLPは、クリスティーナ・ホール博士のトレーナーズ
  トレーニングを再受講。
  ロバート・ディルツさんのAwakening Leadershipを受講。


うれしくないこともありました。

1.売上ダウン

 来年は回復しましょう

2.ブログのお引越し

 急増したアクセス元を調べてみると、有名巨大掲示板に
 女性コーチやセラピストのブログリストのような形で、
 私の前のブログURLも記載されていました。
 女性と1対1で・・・という悲しい書き込みでした。

3.人と会う時間が減っていた

 大切にしていたはずの、人に会う時間。
 気がつくと、今年はかなり減っていました。
 私の大切な心の栄養の源なのに。。。
 来年は、会いたいときに会いたい人に会いに行きます。

2006.12.29

死と再生

Egg私の2006年を総括すると、
「死と再生」

私の中で、
いろんなものが入れ替わった。

大切だと思い込んでいたものが崩れ、
壊れていく感覚と、自ら壊したくなる衝動。
やがて、時が満ちるとともに、
私の心が本当に欲していたものが浮かび上がり、
私にとっての本物が、研ぎ澄まされていった。

その間、むきたての卵のように傷つきやすかった時期も、
私が1人で立てるように、
そっとあたたかく見守り続けてくれた多くの方々に
支えられてきた。
深いところで、いつもつながりを感じることができた。


たぶん私の中で、一度何かが死んで、統合された。
命ということを、これほど考えた年はない。
今年は、私にとっても「命」の年だったのかもしれない。

昨夜、このプロセスで、命の恩人とさえ思う師匠から、
「動かず、ただ経過するのを待つことも有効」という
メッセージをいただいた。
しばらく会っていないのに、すっかりお見通しかも。

私の今年の行動指針は、空に浮かぶ雲だった。
優雅に風に乗るつもりだったけど、
実はただ待つことを教えられた年だったのかもしれない。

2006.12.28

今年もよろしく

毎週木曜日に担当している公的機関の窓口相談業務は、
今日が年内最終日。
ちょうど1週間後には、いつもと同じ間隔で勤務するので、
あまり仕事納めという実感はない。
窓口相談の件数も、今日はいつもより少し多かった。

定時になって、お世話になった部長さんや職員さんに、
 「この1年、お世話になりました」
 「また来年もどうぞよろしくお願いいたします」
 「よいお年をお迎えください」
などと、順番に次々と、ご挨拶を交わして帰る。

だんだん口が回らなくなって、ことばが混ざってしまって、
何度か「今年もよろしく・・・」と口走ってしまったのは、
気づかないふり。。。

私自身の仕事納めは30日。
あと一息、がんばりましょう。

2006.12.27

大掃除未満 

昨夜から少しずつ、
書棚や机などワークスペースの周りを片づけ始めた。

どう分類すればよいかわからないものを仮置きしていたり、
仕掛中の案件と関連資料を置いていたところから
手をつけ始める。

片づけが苦手な私。当然いっこうに進まない。
書棚の元の場所には、新しく増えた本が納まっていたり、
年明けから着手する新規案件が
新たにあふれかえってしまったり。

やってもやっても、きれいになっていく実感がわかない。
処分する資料や、ごみ袋の中身が少しずつ増えているので、
確実にいらないものが排出されているはずなのだけど

この収集がつかない状態は、あさってまで続きそう。
大掃除ではなく、準備段階にも至ってないかも。

片づけが下手なのに、
広くてきれいな部屋に住みたいわがままな私。
片づけが趣味&特技な分身が欲しい~

2006.12.26

りんごのチカラ

Apple起きて過ごせるところまで、
体調が回復した。
私に元気を与えてくれたのは、
たぶん、リンゴの力。

子どものころ、
一ヶ月の1/3から半分は寝込んでいた私は、
何も食べられないときも、すりおろしリンゴは受け付けて、
その後すぐに元気になった。

試しに、リンゴ1/4個を小さく切って、少しずつ食べる。
口の中で溶かすように、ゆっくり味わいながら。
なんとか、お腹におさまったみたい。
食べたい欲求も満たされて、機嫌よく早々に休む。

今朝起きると、気分もいい。
まだ食欲はないけれど、今朝もリンゴは食べられた。
私の万能薬は、リンゴかも。

2006.12.25

点滴

昨夜も11時には眠りについたのに、
朝になっても起き上がれない。
微熱もあるし、白湯を飲んだら嘔吐してしまったので、
ますますノロが心配になって、病院に行く。

近所の病院はいつも空いていて、先生が優しいし、
わからないことはわからないと言われる。
私にとっては安心できる病院。

今日も、症状がきついからと、点滴をしてくれた。
点滴=すぐ治るという思い込みがあるので、
安心してベッドに横になる。

その間に、血液検査の結果が出る。
白血球が増えているので、ノロではないらしい。
  ノロだと、逆に白血球が減るらしい。
とりあえず、空気感染の心配がないのでほっとした。
症状が出てから、大勢の人に会っていたので。

帰宅してからも、ずっとうとうとし続ける。
夕食も、お茶碗半分のおかゆも受け付けなくて、
まだ体に力が入らない。
今日がオフでよかった~

2006.12.24

ピンクのiPod nano

今年のサンタさんへのリクエストは、
iPod nano 4GB Pink

外出先の音楽のお供は、
コロンとした形が気に入ってSONY派なのだけど、
オーディオセミナーなどがiPodの形式が多いので、
勉強用に。

自分のものになると、かわいく見えてくる。

体調不良で、年賀状と部屋の片づけが遅れているので、
ゆっくり試せるのは、年を越す前後くらいかな。

2006.12.22

宝箱の鍵

私がコーチングを受ける日。
大きな窓から景色が一望できるカフェで、
空を見ながらゆったり時を過ごす。
特定のテーマを扱ってもらった5回シリーズの最終回は、
未来の自分に会いに行くビジュアライゼーションをした。

イメージの中で、
まっすぐな光をたどって未来に行くはずなのに、
なぜか私は紙飛行機になったように、
ゆるやかな曲線を描きながら、遊覧飛行する。


たどりついた未来で、未来の私を訪ねる。
生活観のない部屋。半透明なような白っぽい私。
一体化してみると、宙に浮いたような感覚になる。
どうやら、あの世からわざわざ会いに来てくれたみたい。
そして、私に、なにやら不思議なカギをくれた。

Key私がクライアントさんに渡したいものの
象徴として、
3年くらい前に見つけたイメージは、
宝箱の鍵。
それを今、私が、
未来の私からもらったのだと思う。

宝物は何か、聞こうとしたら、何かに背中をつかまれて、
宙吊りのまま、現在に戻る飛行が始まった。

宝箱を見つけて、それを開けるのは私。

ワークを終えて振り返ると、この5回シリーズだけでなく、
あらゆる場面が、次々つながっていく。
壮大なバックトラック。

2006.12.21

こんなところで

毎週窓口相談を担当している公的機関の忘年会に行く。
場所は・・・
え~、女性が行くところじゃないですと、ぎりぎりまで
参加を渋ってしまった、鯛よし百番
お店自体は、昔の遊郭の趣を残したところで、
華やかな欄間、襖絵、太鼓橋など、建築物として美しい。

でも・・・
駅からお店までの道は、昔は飛田遊郭として栄え、
今も怪しげなお店が立ち並ぶ街。
玄関先に、年配の女性と若いお姉さんが座り、
男性客を「おにいさん」と呼び込む。


7年前にも1度来たことがある。
中小企業診断士試験に合格した直後で、
知り合った先輩診断士から交流会に誘われた。

当時は何も予備知識がなく、現地集合だったので、
1人で怪しい道を泣きそうになりながら、お店に向かった。
帰りも、男性はまっすぐ帰らないから、と言われ、
激怒しながら夜ふけの歓楽街を1人で歩いた。

  その先輩とは、それ以来、連絡をとっていない(笑)


今回は、信頼できる先輩方に、しっかりくっついて歩く。
無事にお店に着いて、メンバーが揃うのを待っていると、
部屋の外の廊下を、見覚えのある方が通り過ぎる。
「Uさん!」
憧れの女性診断士の先輩、Uさんだった。
1年以上お会いしていないのに、
こんなところで再会するなんて。

2006.12.20

感謝状をいただく

昨日は、医学部の方々の医療コミュニケーションの研究会で、
行動変容にスポットをあてて、NLPをお伝えした。

医学部の方々は、
バリバリ理系の思考回路をお持ちだと思うので、
いつもの私よりロジカル度を増して、
行動変容を促すヒントをお伝えした。

こんなとき、コーチやコンサルタントとしてあらゆる業界と
接しているのがありがたい。
医療業界の具体的な事例も交えつつ、
コミュニケーションの役割を身近なテーマとして
感じていただけたと思う。
ノリのいいみなさまに、演習もめいっぱい楽しんでいただけて、
楽しい時間を過ごした。

最後に、見守ってくださっていた助教授と講師の先生方が、
なんと、立派な感謝状を手渡してくださった。
感謝状をもらうなんて初めてのことで、感激する。
面映いけれど、やっぱりうれしい。

専門家だからこそ、通常のコミュニケーション力に加えて、
業界特有の、気をつけるべきポイントがある。
私自身が専門家の末席にいるからこそ、見える面もある。

幸い、私は自分でアレンジを加えるのは得意なようなので、
これからも、いろんな業界の方にヒントをお伝えしていく
活動をしていきたいと思った。

そう思わせてくれたシンボルとして、
いただいた感謝状を大切にします。
ありがとうございました。

2006.12.19

クリスマスのいちご大福

Ichigodaifuku来た来た!
宅配便のトラックの音に耳を
澄まして、玄関に飛び出す。
注文していた、いちご大福が届く。

  画像は、京都の和菓子 京みずはさまのサイトから
  拝借しました。

いちご好きの私には、たまらない幸せ。
つい、2つめに手が伸びてしまう。

ちょうどこの季節から春先まで販売しているので、
毎年クリスマスケーキの代わりに注文するの。
もともとは、この京都の和菓子 京みずは」の店長が
知り合いなので、
一度買ったら、あまりのみずみずしいおいしさに、
大ファンになってしまった。

冬場のお遣いものに、バレンタインのプレゼントに、と
ギフトにも大活躍。
バレンタインの時期には、生チョコ大福もあるので、
こちらもおすすめ。

2006.12.18

日比谷公園でコーチング

All about プロファイルのコラムにも、同じ内容を書いています。

Tree昨日、日比谷公園で
コーチングセッションを
しました。
私は大阪在住ですが、
仕事で東京に行ったので、
いつもは電話コーチングをする
東京のクライアントさんと、
久々に屋外でセッションをしました。

私は自然の中を歩きながらとか、
眺めのいいカフェで外を眺めながらのセッションが大好きです。
クライアントさんのその日のテーマを互いに意識しながら
周りを見渡すと、
いつもは目に留まらないものが、視界に飛び込んできます。

立ち止まるといっそう、
ふだん見過ごしがちな小さな動きや音に意識が向きます。
水の流れ、鳥のさえずり、舞い落ちてくる木の葉。。。

季節のうつろいや時の流れをゆったり味わいながら、
クライアントさんの心の中を見つめる時間になりました。

東京は、ゆったり過ごせる公園がたくさんあっていいですね。
1週間後にクリスマスを迎える冬の日の寒い朝、
まだ鮮やかな紅葉を見上げながら、
穏やかな陽射しをたっぷり心と体に浴びました。

2006.12.17

おおかみの遠吠え

CTIジャパンのコーチングの資格コースのチームメイトと、
約2年ぶりに集まった。
私たちのチーム名は「おおかみ」。
おおかみはメディスンアニマルで、
道を見つける者などの意味がある。

不思議なもので、ふだんは文字通り一匹狼として活動し、
受講中も卒業後も決して群れない私たち。
それでも、いつもどこかでつながっていて、会わなくても、
そばにいるような安心感を与えてくれる仲間。

たまに誰かの発案で集まると、
とても居心地のいい場ができあがる。

受講中は、当時まだコーチデビューしたばかりだった私は、
既にプロコーチとして活動されていた仲間たちに、
末っ子のように、あたたかく見守ってもらっていた。

2年ぶりに会っても、そこは、やはり末っ子気分に戻れる、
あたたかい場所だった。

ふるさとに帰ったような、家族のような、ほっとする気分。
さらに、お1人お1人のご活躍を聞いて、うれしくなって、
ぽかぽかした気持ちになる。

2006.12.16

熱意に感動

東京商工会議所「女性のための創業塾」も最終回。
5週連続講座のうち、私は最後の2回を担当した。
ビジネスプランのアイデア出しから、プレゼンテーションまで、
たった2回で仕上げてしまう強行スケジュール。

どこまでやりきれるのだろうという不安を打ち消すように、
絶対にできると信じて、演台から強いメッセージを送り、
グループごとのテーブルを回って、はっぱをかける。

最初はおとなしかったみなさんが、発表1時間前にもなると、
声をかけるのもはばかられるくらいの気迫で、
発表準備をされている。
模造紙にカラフルな図を描くグループ、
時間を計りながら立って話す練習を始めるグループ。。。

そして迎えた発表会。
人前で発表するのは初めてという方々が、緊張しながらも、
個性的で熱意が伝わる、
すばらしいプレゼンテーションにしあがった。

このまま起業するには、まだ練りきれていない面がある。
それでも、この短時間でやりきるパワーを武器に、
実際に1人1人が夢を形にされますように☆

2006.12.15

ホテルでマッサージを初体験

先週に引き続いて、
創業者のためのプレゼンテーションセミナーと、
次世代経営幹部育成塾の最終回を終えて、
明日の仕事のために、関西空港に向かう。

2つのシリーズを終えてほっとしたせいか、
風邪がまだ治りきっていないからか、全身がとても重い。
出張のおともに持参していたクナイプの入浴剤を入れて、
ゆっくり、ヘイフラワーの香りに包まれる。

クナイプ バスソルト ヘイフラワー


それでもすっきりしなくて、マッサージをお願いする。
ホテルでマッサージをお願いしたのは、生まれて初めて。

部屋に来てくれたのは、
服のサイズが17号とおっしゃる体格の、
日本のお母さん!という雰囲気の方。
パワフルなおしゃべりを聞きながら、
全身ぐんぐん揉みほぐされていく。
気持ちも体も少し軽くなった。

2006.12.14

すごいレポート

最近私がはまっているサイトの1つ「GIGAZINE」で、
思わず大笑いしてしまった。
そこまでする?と思いつつ、こういう企画、大好きなの。

明治製菓の「56種類のチョコレート」を
命がけで全部食べてみた

56種類のチョコレートを一気に試食したレポート。
しかも3部作。
1作めから、ぜひ全部読んでみて~

チョコ好きの私でも、さすがにこれは真似できない。
読んでいるだけで、ごちそうさま~な気分。
これをやってのけるみなさんが、大好きです。

2006.12.13

命の日

今年の漢字は「命」と、昨日発表された。

今日は祖父の命日。
命日って、命の日と書くのね。
納骨しているお堂にお参りに行って、祖父と対話する。

いつもより、祖父からたくさんメッセージをもらった気がする。
焦らず、自分のペースで、やりたいことを、一歩ずつ。
これが祖父に学んだ、私の命の使い方。

2006.12.12

「りんごは赤じゃない」に学ぶ、尊重し信じること

今年出会って、一番感動した本が、「りんごは赤じゃない」

 「りんごは赤じゃない」 山本美芽著

36歳で主婦から美術教師に転身された太田恵美子先生の
心を育てる授業にかけるすさまじいほどの情熱と愛情が、
ひしひしと感じられる本。

教師になられるまでの道のりも、
なってから、他の方がやっていないことを1人で貫くのも、
並大抵のご苦労ではなかったはず。
信念と、それを成し遂げられる行動力に、胸を打たれる。

私がコーチングを学んだときも、コーチになってからも、
クライアントを尊重すること、
クライアントの可能性をとことん信じきること、の大切さを
学び、そして実践してきたつもり。
でももっと、まだまだ私にできることがあるはず、と思った。

何度も何度も読み返したくなる、座右の書が増えた。

2006.12.11

第1号クライアントの卒業に

All about プロファイルのコラムにも、同じ内容を書いています。

初めて私のコーチングクライアントになってくださった方が、
今月でご卒業されました。
2003年5月から、3年8ヶ月にわたるクライアントさんの変化を
振り返りながら、
自然と私自身のコーチ人生を振り返る機会にもなりました。

2003年2月にコーチ養成機関を修了した後も、
クライアントを持つ自信がなかった私は、
4月に再会した大先輩コーチと話すうちに、
プロコーチになりたいという思いに火がつきました。

資格コースに進むことを決心し、
クライアントを5名探そうと思った直後に、
まだ何もアクションを起こしていないのに、
ほぼ同時に2名の方から、お申し込みをいただきました。
そのお1人が、今回卒業されたクライアントさんです。

初めてのクライアントさんなので、
価格提示も、導入セッション(オリエンテーション)も、
毎月の定期的なコーチングセッションも、全てが初体験です。
毎回ドキドキしながら、その時その時のベストを尽くして、
やり方を試行錯誤してきた、私の成長過程そのものです。

当初の目的を達成した後も、
「常に自分の軸を見てもらって、勇気づけられるから」と、
セッションを続けてくれました。
なので、私は彼と話すたびに、最初のドキドキ感を思い出し、
初心に立ち返ることができました。

 なぜ、プロコーチをめざしたのか、
 私は何を大切にして、コーチングしたいのか、
 初めてのクライアントをもった喜び、
 クライアンさんの変化の瞬間に立ち会った感動、などなど。

振り返ってみて、今、
彼に対する心からの大きな感謝の気持ちが、
尽きることなく溢れてきます。
今まで、私の成長の機会を与えていただいて、
本当にどうもありがとうございました。

契約は終わっても、
私は一生、あなたの夢を応援しています。

2006.12.10

機内のコーヒー

Coffee昨日の早朝の飛行機で、
機内サービスがきたので、
眠い頭をすっきりさせようと、
コーヒーを頼んでから、
しまった!と思った。

行きの飛行機はANAだった。
私はなぜか、ANAのコーヒーが苦手なの。
機内のコーヒーは、JALのほうがおいしいと思うのは私だけ?

飲んでみると、
やっぱり、苦いだけでコーヒーの味があまりしない。
目が覚める効果はあったのだけど。

昨日の帰りの便はJAL。
同じようにコーヒーを頼むと、ちゃんとコーヒーの味がする。
好みの問題だとは思うけど。

来週も早朝便はANA。
覚えていたら、別のドリンクをお願いしよう。

2006.12.09

朝6時のちびまる子ちゃん

6:00。
テレビから「ちびまる子ちゃんが始まるよ~」の声がする。

6時・・・といっても、朝の6時。

場所は、ホテル日航関西空港

東京商工会議所「女性のための創業塾」に向かうため、
関空で前泊して、
ニュースと天気予報を見ようとテレビをつけた。

ちびまる子ちゃんは大好きだけど、
早朝、仕事の前のタイミングには、ちょっと拍子抜けした。
肩の力を抜いて、出かけられたかな。

2006.12.08

疲れが吹き飛ぶ知らせ 

風邪気味の体を酷使して、
日中は、創業者のためのプレゼンテーションセミナー、
夜は、次世代経営幹部育成塾の第2回め。

その疲れを吹き飛ばしてくれたのは、うれしいお知らせ。

1つは、中小企業診断士の受験に挑戦し続けていた友人の、
苦節7年の末に合格されたというメール。
IT企業の経営者として忙しい毎日を送りながら、
ここまでチャレンジし続けるパワーを尊敬してしまう。
努力は必ず報われることを、教えてもらった。

もう1つは、ベンチャーコンテストで発表するビジネスプランの
ブラッシュアップとプレゼンテーションをご支援した社長から、
「最優秀賞をいただきました!」というお電話。
結果ももちろんうれしいけれど、
「帰宅して、真っ先にお知らせしようと思って」と、
ご連絡いただいた気持ちがとてもうれしい。

ほっとした気持ちで、
明日のお仕事のためにキャリーバックを引いて、
移動先に向かう。

2006.12.07

マスク通勤

今朝、仕事先に向かう途中の乗換駅のホームで、
知人を見かけたので、笑顔で会釈した。
目が合ったはずなのに、知らん顔をされてしまった。

マスクのせいね。
 ユニ・チャーム 超立体マスクかぜ用ふつうサイズ 7枚入

風邪気味なのと、セミナーラッシュの時期なので、
喉を守るため、立体型のマスクをして電車に乗る。
呼吸がしやすくなって快適だけど、
顔の大半を覆っているので、変装しているみたいになる。

2006.12.06

短い生命に

今月に入って、なぜか、調子がよくない。
落ち込むというより、生きるエネルギーがわかない感じ。

これが続くので、とことん自分の感情に向き合ってみた。
たまにはプロコーチの腕を、自分にも見せてあげなきゃね。

浮かんできたのは、私が生まれる前に亡くなった姉のこと。
今月は姉の誕生月でもあり、もうすぐ命日でもある。

1ヶ月半くらい前に、霊能者さんに言われたことが、
心の深いところで、まだひっかかっているみたい。
魂や性格が男というのは笑えたけれど、
他の2つはあまりのショックに、口にすることさえできなかった。
  関連記事:「私は80%男」(2006.10.16)

そのうちの1つが、
 「あなたは、前世の課題を解決するために、
  長女として生まれてくる必要があった。
  あなた、お姉さんが亡くなっているでしょ?
  あなたが長女として生きるために、
  上に女姉妹が存在したらいけなかったんですよ」

姉が亡くなったのは私のせい。。。
あまりのショックに、1人で感情を飲み込んでしまったのが、
今、心の奥から浮上してきたみたい。
私の心が、受け止められる準備ができたのか、
姉の命日に供養しなさいというメッセージなのかも。

姉の命日は、
あいにく大阪を離れていてお参りに行けない。
その直後の祖父の命日に、
祖父母と姉のお骨が眠るお堂にお参りに行くので、
姉の短すぎた生命に手を合わせよう。

2006.12.05

消火器のにおい

Shokaki地下鉄のホームに降りると、
薬品っぽいにおいがたちこめて、
まわりが白っぽくかすんでいた。
近くの階段が封鎖されていて、
消火栓から白いホースが
長くひっぱられているのが見えた。
消火器のにおいだったのね。
火事? ボヤ?

改札階に上がると、
封鎖された階段のあたりや改札の近くに消防士さんが
大勢立っていた。
地上までのエスカレータをあがると、消防車も3台いた。
消火や救助活動はされていなかったので、
落ち着いたあとだったのかな。
周りの人もふつうに歩いていたのでぴんとこなかったけど、
よく考えると地下で災害が起こると、とっても怖い。

帰宅してからニュースを見ても、
特にとりあげられていないみたい。
大事じゃなくて、よかった。

2006.12.04

なぜ、アイスコーヒー? 

真冬の食後のアイスコーヒー、流行ってますか?


急に寒くなった先週末、ランチに入った尼崎のお店で、
食後のコーヒーをお願いすると、
グラスに氷が入ったアイスコーヒーが出てきた。
「え?」と驚くと、
お店のおじさんが「アイスしかないんです。」と、
申し訳なさそうにおっしゃった。

そして今日、ランチに入ったお店では、
飲み物はセルフサービスだった。
テーブルには、冷たい水、ジュース、アイスコーヒーと、
熱いお茶の入ったポットが並んでいた。
私より先に並んだお客さんが、「ホットは?」と聞くと、
「コーヒーはアイスコーヒーになります。」と返ってきた。

なんで?
外は風もきつくて、コートを着ても寒いくらいなのに。

2006.12.03

コートを買っちゃった。

新しいコートがほしいので、
下見だけのつもりでデパートに寄る。

お気に入りのお店の1つで少し眺めていると、
店員さんに、とても感じよく話しかけられる。
あ~、これ、買っちゃうパターン。。。
楽しく話して、淡いグレーのコートが私のものになる。

この店員さんがいなければ、眺めるだけだったはず。
今年は、黒のロングコートを買い換えるつもりだったから。


私が機嫌よく、予定外の買物をしてしまうパターンがある。
それは、店員さんが、
さりげなく、私が知らないことを教えてくれること。

見ればわかることを説明されると、早く立ち去りたくなる。
「ロング丈のコートです」とか、「白のセーターです」とか。
その瞬間、気に入ったものでも、買物熱が冷めてしまう。

商品を買ったのか、買物の雰囲気にお金を払っているのか
わからない。
でも楽しくお買物ができると、幸せな気持ちになる。

2006.12.02

光を通す

数日ぶりに、部屋の雨戸を開ける。
朝早く外出し、夜遅く帰宅する生活が続いていたので、
夜中に雨戸を閉める音が響くと、ご近所に迷惑かなぁと、
閉めたまま出かけていた。

一日中光を通していない部屋に帰宅すると、
なんとなく寒々として、気がめいってしまう。
私自身は外出して光を浴びているのに。

今日はあいにくの雨。
雨戸を開けても、明るい光はささないけれど、
少しでも部屋が明るくなると、やっぱりうれしい。

2006.12.01

次世代経営幹部育成塾

今日から3週連続で、次世代経営幹部育成塾が始まった。
次世代経営幹部とは、
企業の今後の経営を担う後継者や役員、管理職の方々が
想定されている。
事業承継対策の一環として企画されたらしい。

忘年会などの行事が多い、12月の金曜日の夜のセミナーに、
どんな方がこられるのかなぁと思って、
セミナー開始前に、参加者のみなさまと名刺交換しながら
少しお話した。
現社長のご子息や、現経営者、技術や営業などの
管理職の方々など、さまざまな方がいらっしゃる。
一様に、自ら申し込んだ、会社のことをもっと勉強したい、
などとおっしゃってくださった。

私のセミナーは、たとえテーマが固くても、
易しいことばで理解して、
その場で演習して身につけて帰っていただくのがモットー。
目新しいことは伝えないかもしれないけれど、3回を通じて、
会社とご自分の未来に、希望を持っていただけますように。

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プロフィール

  • ひとのわ 福住昌子

    ひとのわは、
    ビジネスとこころの
    パートナーとして、
    人材育成、
    組織・チームづくり、
    コミュニケーションに関する
    コーチング、
    コンサルティング、
    参加型研修・講演を
    通して、
    一人ひとりが持っている
    大きな力を引き出し、
    組織やチームのビジョンも
    個人の夢や目標も
    叶えられるよう、
    全力で支援します。

    ・中小企業診断士
    ・国際コーチ連盟認定プロフェッショナルコーチ(PCC)
    ・CRRグローバル認定プロフェッショナル・システムコーチ(ORSCC)
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