やりたくないことをやること
NLPやコーチングの勉強会に出ると、
やりたくないことにチャレンジするように、
要望されることがある。
進行役の方の意図はわかる。
枠を超える、選択肢を増やす、柔軟性を高める。など。
そんなとき、いつも疑問に思う。
やりたくないことをすることが、
本当に枠を超えることにつながるのかどうか。
順番が来るし、やらざるをえない雰囲気になる。
「やってみたらわかる」と言われる。
私がいつもわかるのは、やっぱりイヤだということ。
興味はあるけど躊躇するとき、
自信がなくて不安なときは、
背中を押して促すことが有効だと思う。
が、本当に望まないことを求めるのは、「場の暴力」では?
と思ってしまう。
チャレンジするのも勇気。
拒否するのも勇気。
自分が進行するときは、どちらの勇気が有効な場面なのか、
見極められるようになりたい。
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