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2007.02.24

やりたくないことをやること

NLPやコーチングの勉強会に出ると、
やりたくないことにチャレンジするように、
要望されることがある。

進行役の方の意図はわかる。
枠を超える、選択肢を増やす、柔軟性を高める。など。

そんなとき、いつも疑問に思う。
やりたくないことをすることが、
本当に枠を超えることにつながるのかどうか。

順番が来るし、やらざるをえない雰囲気になる。
「やってみたらわかる」と言われる。
私がいつもわかるのは、やっぱりイヤだということ。


興味はあるけど躊躇するとき、
自信がなくて不安なときは、
背中を押して促すことが有効だと思う。
が、本当に望まないことを求めるのは、「場の暴力」では?
と思ってしまう。

チャレンジするのも勇気。
拒否するのも勇気。
自分が進行するときは、どちらの勇気が有効な場面なのか、
見極められるようになりたい。

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プロフィール

  • ひとのわ 福住昌子

    ひとのわは、
    ビジネスとこころの
    パートナーとして、
    人材育成、
    組織・チームづくり、
    コミュニケーションに関する
    コーチング、
    コンサルティング、
    参加型研修・講演を
    通して、
    一人ひとりが持っている
    大きな力を引き出し、
    組織やチームのビジョンも
    個人の夢や目標も
    叶えられるよう、
    全力で支援します。

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    ・CRRグローバル認定プロフェッショナル・システムコーチ(ORSCC)
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