「幸せのちから」を見て考える
何の予備知識もなく、タイトルとポスターの写真にひかれて、
「幸せのちから」を見に行った。
予想に反して、過酷な状況の描写が続く。
胸がしめつけられる場面が続いて、苦しい。
もうそろそろ助けてあげてと、途中で何度も画面に祈る。
最後の字幕を読んで、気がついた。
主人公の名は、クリス・ガートナー。
超大企業ガートナー社の創設者。
映画の中で、何度もフルネームで名乗っていた。
ということは、実話?
帰宅してパンフレットを読むと、もっと詳しくわかった。
現実はもっと過酷だったこと。
そして、映画に出てきた、表情豊かでかわいらしい息子役は、
ウィル・スミスの実の息子だったこと。
そこから、あれこれ考え始めて、とまらなくなる。
映画を見た後、ここまで考えさせられたのは久しぶり。
私の直感は、今の私に必要なものを知っていたのかも。
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