心からのハグ
風の強い朝、散策中に、
私の目線の高さの
小さな桜の花に目がとまった。
微風にそよぎ、
強風には全身でたなびく姿。
私のシンボルの「赤い月」を
思い出した。
必要のない人は
気づかず通り過ぎ、
気づく人には何かを訴えかける存在。
集団の中で、
「周りから見た私」を演じてしまう癖を反省した。
と同時に、葛藤が始まった。
静かにただそこにいる私と、笑顔と元気をふりまく私。
どちらも素直な私なのに、同時に存在するのは難しい。
私の中で起こっていることを、この場に投げたい。
でも今は、昨日のワークの振り返りをしている時間。
迷ったあげく、思い切って手を挙げた。
私が自発的に自分のテーマを場に出すのは、
生まれて初めて。
リーダーお2人の直感で、
テーマが、身体接触が苦手でハグできない
という、私の大きな課題に変わった。
一番難しそうな相手を選ぶように言われる。
体格がよくてことばも通じない、
アメリカ人のリーダーにお願いして、
私のチャレンジが始まった。
ハグしてもらうのではなく、私からハグすること。
長~い時間をいただいて、しっかりハグした。
ついでに、白いひげにも触らせてもらった(^^)
ほのかに香水の香りがした。
そして、身体の感覚をつかむため、
7月のリトリート2までに、
絶対に苦手だったエステを受けに行くことも宣言した。
長い時間を私の課題のために費やしてもらった。
後で聞くと、大勢の仲間が、泣いてくれていたらしい。
気配を察するのが得意なはずの私は、全然気づいていなかった。
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