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2007.05.09

「やったー」細胞と「しまった」細胞

友人のyoshinoriuedaさんが、
おもしろい記事を紹介されていた。
 asahi.com:「やったー」細胞と「しまった」細胞 脳に別々で存在か

記事によると、
  脳には自分の行動が正しかったときに働く細胞と、
  間違ったときに働く細胞が、
  それぞれ別々に存在しているらしい。
記事に登場する松元研究員は、
正解をほめるだけでなく、間違いを指摘することも大切という。

私はいつも、
経営者や管理職の方向けのコーチングセミナーで、
同じことを、逆のパターンでお伝えする。
フィードバックの大切さや、ほめ方・叱り方を伝えるとき、
  叱るときだけ、部下の名前を呼んでいませんか?
  いいところを見つけたら、
  すかさず照れずに伝えてくださいね。

悪いときだけ指摘されても、何がOKなのかわからないから。
フィードバックは、
望ましい状態を体得するためのものだと思うので、
何が良いのか、どれくらいよくなったのか、
わからないと近づけない。

セミナーでは、
お互いのよいところを見つけて伝え合う演習をする。
最初は、恥ずかしくてできない、という表情のみなさまが、
しだいに、上気してやわらかい表情に変わるのを
見るのがうれしい。

いいところを見つけて伝え合う、
そんな企業文化が日本の会社に根付いていきますように☆彡

  先日、関連記事を書きました。
    →WEBマガジンまいどーむ 2007年5・6月号
      「経営・創業のための、あれこれ相談室

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コメント

私が属していたスキースクールでは、コーチとして生徒を指導する場合、まず生徒の名前を呼んで、よいところを見つけて、そこをホメるんです。次に、直すべきポイントについて、どうすればよいのかを伝えます。

たとえば、「まこさーん! 今の右のターンはバッチリですね~ 次は、左のターンのときに、ストックを雪面から離さないように気をつけて滑ってみましょう~」といった具合です。

なぜそんなことをするのか、そうしたら動きがどのように変わるのか、それは伝える場合もあるけれど、多くの場合は、伝えなくてもいい。あるいは伝えないほうがいいかもしれません。なぜなら、実際にやってみて、うまくいって初めて感覚がつかめるということが多いからです。特にスポーツの場合、身体を動かした経験から学ぶということが、一番身につくし、実践的です。

やったー細胞としまった細胞が存在し、それぞれの役割が科学的に証明されるならば、こういった指導方法も強ち間違いではなかったなぁと思いました。科学の進歩が、対人スキルの常識を裏付け、マネジメントの質を変えるところにつながっていくというのは、個人的にはなんだかとてもワクワクしてしまいます。

#TB、コメントありがとうございました。

yoshinoriuedaさん、ありがとうございます。
ずいぶん前から実践されていたのですね。すばらしいですよね。
スポーツでもビジネスでもコミュニケーションでも、自分で感覚をつかめるのが一番だと思いますが、初めてそこに到達する過程では、どれくらいうまくいっているのか、未経験だからわからないんですよね。
さりげなくコンパクトに伝えることは、自分でわかるようになるためのサポートだと思います。
yoshinoriuedaさんのおかげで、私もいっぱい考える機会になりました。
ありがとうございます。

なるほど。確かに「初めてそこに到達する過程では、どれくらいうまくいっているのか、未経験だからわからない」というのは、ある意味、当然ですね。

ただ、もし、コーチ役となる人が、あるべき姿というものをイメージさせてあげることができれば、あるいは、自分で目指す姿をイメージすることができれば、そのイメージと比べて、「どれくらいうまくいっているのか」を知ることができるかもしれません。

「さりげなくコンパクト」ではないかもしれませんが、そういった意味では、自分の姿をビデオに撮ってもらって、それを見ながらフィードバックをもらうというのはなかなか効果的です。

アメリカンフットボールをしていたころは、ビデオを活用して練習していましたし、スキーの練習でもビデオによる効果は抜群です。ちなみに、成果主義の徹底している米国では、新米教授が自分の授業を自分でビデオに撮って、教授方法の研究をするという話もきいたことがあります。

個人的には、スポーツでもビジネスでも何をするにしてもまず理想形をイメージできることが大切だと思います。そのためには、基本となる軸をしっかりと身につけておくことが大切だと感じています。なぜならば、全ての理想形には、基本となる軸があるからです。

個人的な経験に基づくお話ですが、何かの参考になれば幸いです。

yoshinoriuedaさん、貴重な体験談をどうもありがとうございます。
コーチングのコーチは、クライアントさんに、理想の自分をありありとイメージしてもらいます。
自分でイメージしたり、ビデオで自分を客観的に見るのは、すごくパワフルですね。

yoshinoriuedaさん、アメフトもされていたのですか?
元アメフト大ファンの私としては、ぜひ今度じっくりお話を聞きたいです!

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プロフィール

  • ひとのわ 福住昌子

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    ビジネスとこころの
    パートナーとして、
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    コーチング、
    コンサルティング、
    参加型研修・講演を
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    一人ひとりが持っている
    大きな力を引き出し、
    組織やチームのビジョンも
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    叶えられるよう、
    全力で支援します。

    ・中小企業診断士
    ・国際コーチ連盟認定プロフェッショナルコーチ(PCC)
    ・CRRグローバル認定プロフェッショナル・システムコーチ(ORSCC)

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