イメージしないでください
NLPの研修準備をしていて、
前から気になって
いたことを思い出した。
脳は否定形を理解できない、と
説明するために、
「○○をイメージしないでください」
という例文が使われる。
ちなみに、私が習ったA先生は「しろくま」、
B先生は「象」を使う。
私は「しまうま」を使う。
・・・そんなことはどうでもよくて(笑)
私がこれを最初に習ったとき、
「しろくま」と言ってから否定されても、
聞こえた順にイメージしてしまう。
「否定されてもイメージしてしまうもの」という説明には
なってない!と、激しく違和感を持った。
嘘っぽい・・・とNLPを冷めた目で見て、
その後、気がついた。
NLPが生まれた英語圏では、Don't imagine ~. と、
先に否定語が来る。
日本語の構造を汲んで訳されていないから
腑に落ちないのでは? と。
自分が納得できる方法をいろいろ考えた。
そして、こんなふうにアレンジした。
「これから私が話すことを、イメージしないで聞いてください。
いいですね~、イメージしないでくださいね。
世にも珍しいしまうまがいるんです。それは・・・」
これで、結果に差がでるのかどうか、わからない。
こだわるほどのことではないのかもしれない。
単なる自己満足かな。
トレーナーのみなさまは、どう思われますか?
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