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2007年6月

2007.06.30

今夜はブルームーン

Moon今夜はブルームーン。
今月は2回も満月がある。
その2回めの満月のことを、
ブルームーンというらしい。
とても珍しいことなので、
見ると幸せになれるといわれる。

私の理想像のシンボルは、赤い月
  関連記事:「Fly Me To The Moon」(2005.02.20)

そんなことを思い出しながら、今夜は月を眺めましょう。

2007.06.29

ピンクのイヤーパッド

Earpadコーチングで使う、電話用のヘッドセットの
イヤーパッドが痛んだので、
通販サイトで取り寄せた。
購入時についていたのはグレーのパッド。
せっかく買い換えるので、気分を変えようと、
ピンクのパッドを選んでみた。

地味なヘッドセットが、ちょっと華やかな道具に見えてくる。
これを通して聞こえるクライアントさんのお話は、
どんな展開になるのでしょう。

最近は、電話よりスカイプを使うクライアントさんのほうが
多いので、出番は少ないけれど、
次回のセッションが楽しみになる。

2007.06.28

自分のベストを超えていく

私の周りには、走ることが趣味という方たちがいる。
十年来の友人も、コーチングのクライアントさんも、コーチ仲間も、
毎朝ランニングをされたり、市民マラソンに出たりされる。
彼らは、「走ると気持ちいいんだよ。」と目を輝かせる。

身体を動かすのが大苦手な私には、
どうしても想像できない世界。
どうしてわざわざ、しんどいことをするんだろうと思ってしまう。

「情熱大陸+P」のブログを読んで、謎が少し解けた。
陸上監督の川本和久さんのセリフから、
作家の重松清さんがこう書かれている。

  記録を目指す陸上競技は、
  「自分のベストを超えていく」競技だ。
  つまり、今日の自分が戦うべき相手は、昨日までの自分。
                              (一部抜粋)

それなら、わかる気がする。
スポーツとは無縁の私でも、仕事に対する思いは似ている。

同じテーマで講演や研修をするときも、
自己ベストを更新したいと思いながら準備をし、当日を迎える。
終わると、振り返りたくない気分の日も、
「次へのフィードバック」と自分を励ましながら、
学びに変えていく。
そこにはなぜか、喜びがある。

私も私なりに、毎日走っているのかもしれない。

2007.06.27

ウサギを起こすカメ

Rabbitウサギとカメのお話は、
ビジネスでもよく引用される。
カメのように、
コツコツ努力を続けること、
一歩一歩積み重ねること、
計画を立てて行動すること、
などを説くために。

居酒屋「てっぺん」の大嶋啓介社長の記事を読んで、
新鮮な視点を見つけて、うれしくなった。

まず1つめは、
 カメは、しっかり目標を見据えていた。
 ウサギは、ライバルばかり気にして、目標を見失っていた。
という視点。

これだけでも私には、十分うれしいメタファーだった。
組織づくりや起業支援のセミナー、NLPの目標設定のときに、
シンプルな演習と組み合わせてお話ししたら、
より理解しやすくなりそうだから。

そしてさらに、
  どうしてカメはウサギを起こしてあげなかったのか?
という、小学3年生の女の子が発したという問い。

そうよね。。。
目標をしっかり見据えながら、仲間と一緒にゴールする。
何ものにも変えがたい喜び。
これに気づく小学生の女の子の視点がすばらしい。
ライバルと比べすぎないように、といいながら、
私の目がすっかり曇っていたことに気づかされる。

2007.06.26

「星の巡礼」の一節に出会う

読みかけたまましばらくほっていた、「星の巡礼」を開いた。

 「星の巡礼」 パウロ・コエーリョ著

アルケミスト」「ベロニカは死ぬことにした」で
パウロ・コエーリョの世界に魅せられたものの、
この本は少し難しいと感じていた。

ぱっと開いたページに、釘づけになった。
人前で話すなんて想像もできなかった私が、
 今なぜ、自分が学んだことを人に伝えたいと
 思っているのか、
 リーダーシップとは何なのか、
そのヒントが少し見えた気がした。

 「もし君が、君の剣を発見できたならば、
  君はこの道を誰かに教えなければならない。
  そして、それが実際に実現したとき、つまり、
  君がマスターとしての自分の役割を受け入れたとき、
  君は初めて君自身の心の中にあるすべての答えを
  学ぶだろう。
  われわれはみな、誰かに教えてもらう前から、
  すでに答えを知っているのだ。

  (中略)
  しかし、われわれがそのことに気づくのは、
  誰か他の人に教える立場に立たされて、
  この旅がそうであったような途方もない冒険に
  参加せざるを得なくなったときだけなのだ」


もうすぐまた、リーダーシップへの旅が始まる。
その指針をもらった気がした。

2007.06.25

堺商工会議所創業塾でお会いしましょう

堺商工会議所の創業塾も、募集が始まりました。
西宮宝塚→堺と、
9月末まで私の土日は起業支援三昧です。

昨年に引き続き、全5日間を担当します。

昨年は、この講座を受講された方の中から、
  さかい発ビジネスプランオーディション グランプリ1名
              同          奨励賞1名  
が出ました。

他にも、学習塾を開業されて、
とてもお忙しくご活躍されている方をはじめ、
数名の方が開業されています。
今も引き続き、経営相談の窓口に顔を出してくださる方も
いらっしゃいます。

<日 程>8月25日~9月29日の5日間
        +11月2日フォローアップ講座
<場 所>堺商工会議所 2階大会議室
<定 員>40名
<受講料>\5,000

  詳しいご案内は、→こちら です。(pdfファイルが開きます)

講師3名も先輩創業者のお2人も、みんな南大阪勢です。
南大阪あたりで、
こんなことをやりたい!とプランをあたためていらっしゃる方、
何か自分でやってみたいなぁと思っていらっしゃる方、
ぜひ、堺商工会議所の創業塾でお会いしましょう。

2007.06.24

西宮はいつも雨

Rain_drops_2なぜか、
西宮起業家支援スクールの日は、
雨が多い。
初日も雨。2日めも雨。
そして、今日4日めも雨。

昔から私は、びっくりするくらいの晴れ女
誰が雨男なの?

降りしきる雨の中、午後はお1人お1人のビジネスプランを
じっくりうかがった。

2007.06.23

「うつわBOTAN」のご紹介

Coffeecup自然の素材を使った器を扱う
ネットショップ「うつわBOTAN」の
オープンのお知らせが届いた。

作家さんたちが1つ1つ手で作られた、
シンプルであたたかみを感じる器たちが
並んでいる。
1点1点を何枚もの写真で丁寧に紹介されていて、
店長の温かいまなざしが感じられる。

店長の山上晴美さんは、
昨年12月に東京商工会議所で開催した
女性のための創業塾」を受講してくださった卒業生。
凛とした雰囲気を持つ素敵な女性で、
最終日のプレゼンテーションで
ご自身の目で選んだ和の器を販売したいと
熱心に語られていたのを、今もはっきり覚えている。

  関連記事:「熱意に感動」(2006.12.16)

創業塾の講師にとって、
開業のお知らせや近況報告をいただくのは、
何よりうれしいひととき。
ささやかな開業祝にかえて、
青い陶器にマーガレットの小花が映える、
「ブンツラウアー カップ&ソーサーセット」を注文した。
  画像も、拝借しましたm(_ _)m

  うつわBOTANのサイト →「うつわBOTAN
  ぜひ、器のぬくもりを感じてみてください。

2007.06.22

100%生きること

Grapefruitリーダーシッププログラム参加者との
グループディスカッションで、
100%生きることについて考えた。

数日前に、
今回のリーダー役の仲間から
問いをもらったときは、
なんて重いテーマを扱うんだろうと思った。

6名で話しているうちに、
100%のとらえ方に違いが見えてきた。
100%出し切るという捉え方と、100%の状態でいるという違い。
いわば、Doingの100%と、Beingの100%。

常に100%振り絞ることを想像すると、
疲れ果てた姿が浮かぶ。
果汁を絞りきったあとのグレープフルーツみたいに。

100%満たされている状態をイメージすると、
気持ちが軽くなる。
果汁がなみなみと満たされて、幸せな気分になる。
自分の気持ちに素直になって、自然な私がそこにいる。

1人で空想の世界に浸って、
それに気づいて楽になった瞬間、
仲間から、「まこちゃん、今何か気づいた?」と声がかかる。
Skype越しなのに、私の頭の中を見ていたかのように。
声を出していなくても、私を受け止めてくれる人がいる。
さらに満たされた気持ちで、1日を終えた。

2007.06.21

感情を見つめる

All about プロファイルのコラムにも、
同じ内容を書いています。


コーチングで、感情そのものに焦点をあてることがあります。

悔しい気持ち、悲しい気持ち、激しい怒り。。。
大人として、人前ではそれらの気持ちを抑えたり、
そう感じる自分を責めたり恥じたりする方も多いでしょう。

コーチングでは、それをテーマにとりあげるとき、
それらの感情はどこから来ているのか、
体の反応をじっくり確かめてもらいます。
頭より、体や感情のほうが素直なことが多いからです。

例えば、
誰かの成功を悔しいという気持ちにとらわれてしまうのは
どんなときでしょう。

たいていの場合、自分とあまりにもかけ離れた方のことは、
一瞬うらやましいと思っても、すぐに消えてしまうでしょう。
悔しい気持ちの奥を探っていくと、
「本当は私はこんなはずじゃない。」
「私ももっとできるはず。」
などという気持ちが見えてくることが多いです。

ということは、心の奥では、
もっと大きな自分の姿、本来の大きさを知っているのでは
ないかと、私は考えています。
それに気づいたら、その方は、
ご自身の描いたイメージに近づいていくことができます。
そういう姿を、私は、クライアントさんを通じて、
何度も見てきました。
とても美しくて感動的な姿です。

2007.06.20

個人情報は自分で守る

市民税を納付するため、移動中に銀行に立ち寄った。
私の順番が近づいたので、
バッグから納付表を出して準備した。

すると、フロアの案内係らしい女性が近づいてきて、
「こちらの納付ですか。」と、いきなり納付表を取り上げた。
私が返事をする間も、顔を上げる間もない速さで。

彼女は、顔を近づけて、帳票の下のほうを凝視している。
そこは、納付額が印字されているところ。
帳票の種類を調べるなら、上部のタイトルでわかるはず。
何を調べているんだろう。
なんだかとてもイヤな気持ちになった。

私の住所と名前も印字されている。
ごく少額の納付額からは、
私のかわいい年収が想像できるはず。
私にとっては、とても大切な個人情報。
疑うのはよくないけど、
勝手に取り上げて見られると気分が悪い。
何らかの説明がほしかった。

自分の情報は自分で守らなければ、と思った。

2007.06.19

さくらさくらで発音練習

「さ~く~ら~、さ~く~ら~」 
日本の童謡、歌えますか?

私は、情けないことに、メロディがわかりませんでした。

中小企業診断士の先輩が主宰される講師向けの勉強会で、
アナウンサーの方が、発声や発音の練習をしてくださった。
そのときに使った題材が、「さくらさくら」

「あ」「い」「う」「え」「お」の母音の口の形を意識する。
「あ」の口は「指3本を縦に入れてくださ~い。」
・・・先生、入りません。。。(笑)

歌詞を見ながら、口をしっかり動かしながら歌おうとすると、
「さ~く~ら~、さ~く~ら~、・・・・・・・・・・
  あれ? 続きのメロディがわかりません

学校で習ったのかなぁ。
口が動かないことより、
当然知っていると思い込んでいた曲が思い出せないことに
ショックが大きかったかも。

2007.06.18

パワーランチで心が満足

Lunch久しぶりに会うお友達と、
イタリアンのお店で
ランチを楽しむ。
お皿に並んだ前菜は、
どれもしっかり
味付けされていて、
目もおなかも大満足。

何よりも、
私の心がたっぷり満たされる。
彼女は、本当のお姉さんのような存在。
柔らかい物腰とシャープな発想と熱い想いを
バランスよく備える、憧れの女性像。
それでいて、
何でも本音で話せる気さくな身内のような存在。

お互いの近況を話して、
彼女のお仕事のこれからの構想を少し教えてもらって、
ぼんやりとしか見えていない私がやりたいことについて、
などなどなどなど・・・
たっぷりお話を聞いて&話していると、
広~い温泉に2人だけでゆっくりつかっているような、
あたたかい気持ちになる。
彼女のビジネスが、お風呂に関する分野だから?

帰宅後は、新しいクライアントさんとの初回セッション。
いつも以上に豊かな気持ちで、
クライアントさんをコーチングの世界に迎え入れることが
できた。

2007.06.16

チャレンジのスパイラル

Headsetリーダーシッププログラム
一貫で、スカイプでの
グループディスカッションの
リーダー役を務めた。

前回は
リーダーとしてしっかりしなきゃ!と
気負いが前面に出たと思ったので、
今回は、場を感じてホールドすることを念頭において
チャレンジした。

途中で、なんとなく椅子から降りて、床に座って、
全体を受け止めるような姿勢をとりながら、
メンバーの発言に耳を傾けた。
お互いの発言が活発で、
全員で1つの場を作っている雰囲気になる。
それはOK。なかなかいい感じ。

一方で、今度は私自身が引っ込みすぎて、
出せていない感じもある。
もう少し舵をとれたらよかったなぁと思った。

1つチャレンジすると、また1つ課題が生まれる。
次にチャレンジすると、きっとまた新しい課題と出会う。
終わりなき学びのスパイラル。

2007.06.15

自分のことはあらさがし

Videoここ3~4年、何度か講師を務めている、
「創業者のためのプレゼンテーション
セミナー」の初日。

2年くらい前に経営相談の窓口で
お話ししたことがある方や、
最近プレゼンテーションの相談に
のる機会があった方が来てくださって、再会がうれしい。

講義やミニ演習をしたあと、参加者のみなさんに、
自己紹介を兼ねた短いプレゼンテーションをしていただく。
どなたも、慣れていますか?と聞きたくなるくらい、
落ち着いて自分らしく話される。

それなのに、ご本人に感想を聞くと、
  緊張して何を言っているかわからなくなった
  言いたいことの半分も言えなかった
  早口すぎた、声が上ずった
などなど、反省点ばかり、出てくる出てくる・・・
「どこがよかったですか?」と質問しているにもかかわらず。

そういう私も、人のことは言えない。
スキルアップのために、プレゼンテーションを撮ってもらったり、
自分のコーチングを録音して聞きなおしてみると、
「ここもダメ」「これもダメ」と、強烈に自分にダメ出ししてしまう。

人のいいところは見えるのに、
自分のいいところを認めるのはなかなか難しい。

2007.06.14

日経ビジネスでうれしい発見

外出先で、
空き時間になにげなく日経ビジネスを手にとった。
ぱっと開いたページを見た瞬間、思わず、頬がゆるんだ。
そのページには、1年数ヶ月前に、
ほんの少しお手伝いする機会があった企業の社長さんが、
美しい表情で掲載されていたから。

いつか、日経ビジネスは、
企業や事業ではなく人を書くことを大切にされていると
聞いたことがある。
面識のある社長さんの記事を読んで、それをとても実感した。
社長さんの思いやお人柄がとてもよく伝わってくる。
よくここまで踏み込んで取材され、
読み手がぐっとくるように書けるもの・・・と、
食い入るように読んだ。

その社長さんとは、
もうお仕事でのつながりはないかもしれない。
だからこそ、
全国に名が通ったビジネス誌でお見かけできることは、
このうえない喜びになる。
しばらく雑誌を握り締めて、何度も何度も読み返した。

2007.06.12

失敗談が旧交をつなぐ

Highschool_1数年来の友人から、
久しぶりにメールをもらった。
「3年ぶりにメールしました」と
書かれていて、
そんなに連絡をとってなかった?
と驚く。

私から見ると、彼は大学の1年先輩。
この説明は事実として正しいんだけど、
これを読んだ彼はきっと、
「高校の同級生だ!」と苦笑いしているかもしれない。
高校のクラスメイトとして机を並べ、
私に数学を教えてくれた彼は、
なぜか(^^)私より1年早く、大学に進んだから。

メールをくれたきっかけは、私が書いた失敗談
中小企業診断士やコーチの肩書きを持ち、
さぞ立派に仕事をしているのかと思いきや、
あいかわらず、方向音痴で天然系の言動に、
昔の私を見つけて懐かしんでくれたみたい。

失敗が運んできてくれた再会。
その日凹んだより、何倍もうれしい気持ちになれた。
メールは3年ぶり、
実際にはもっと何年も会っていないはずだけど、
たぶん今会っても、
「あのね、」と昨日の続きのような会話ができて、
数年の空白が一瞬で埋まりそうな気がする。

2007.06.11

宝塚起業家支援セミナーも募集開始

宝塚商工会議所の起業家支援セミナーも、
募集が始まりました。

<日 程>8月5日~9月2日の5日間
<場 所>宝塚商工会議所会館 研修センター
<定 員>25名
<受講料>\2,100

  詳しいご案内とお申込みは →こちらです。

西宮起業家支援スクールでご一緒している大森啓司さんと、
今回初めてご一緒する林浩史さんと、
3人体制で講師を務めます。

ビジネスアイデアを出すところから
ビジネスプランを書くところまで、
わいわいがやがやと楽しく盛り上げ&厳しく突っ込みながら、
起業の意識と知識をたっぷりふくらませる講座です。

税理士の上田兵二さんは、
2年前に堺商工会議所の創業ゼミでご一緒したときに、
会計は美しい」とおっしゃった先生で、
数字が苦手な方も思わずひきこまれてしまいます。

宝塚市周辺で起業を考えている方、
ぜひ一緒にがんばりましょう。
お越しいただけるのをお待ちしています。

2007.06.10

マイナビプリーズ

Railway朝、西宮駅のカフェで20-30分、
講義イメージを描いてから、
優雅に会場に向かう。

・・・はずだった。

車窓の景色が
どんどんのどかになっていく。
慌てて降りると、
初耳の「猪名寺」という駅だった。
急いで引き返すにも、各駅停車しか止まらなくて、
急行が何本も通過する。
駅前にはタクシー乗場もない。

なんとか、5分前に汗だくで到着した。

私はJRの乗換えがとっても苦手。
同じホームに、違う路線の電車が来るから。
慣れないところに行くときは、
事前にしつこいくらい調べていく。
当日、改札で駅員さんにも確認する。

それでもしょっちゅう失敗する。

初めて西宮に行くときも、
当然、改札で駅員さんに教えてもらった。
「5番線か6番線で、
 神戸線の急行か各駅に乗ってください。」
今朝乗った6番線の電車は、
神戸線ではなく宝塚線だったらしい。

待ち合わせでもよく失敗する。
「北改札」と言われたのに、
「東口」と「西口」しかなかったり、
「○○出口」は通称で、駅では表示されていなかったり。

どなたか、私が使えるナビをつくってください。
地図や路線図や時刻表や乗換え案内ではなくて、
「今、目の前の電車」が合っているかどうか、
教えてくれるもの。

2007.06.09

西宮起業家支援スクール始まりました

Nishinomiya_1西宮起業家支援スクールが
始まった。

初日の今日は、
「起業への心構え」を
お話しした。
毎年どこかで
何回も担当していても、
毎回必ず、
初めてチャレンジするように、
話す私も、ピリッとした気持ちになる。

まだ少し緊張した面持ちのみなさんの顔を見ながら、
昨年の参加者で、
見事に開業されたお2人の体験談に感動しながら、
一緒に担当する先輩の大森啓司さんの講義を
しっかり聴きながら、
無意識のうちに、私も、独立したときの気持ちや、
今日までの軌跡を思い起こし、初心に立ち返る。

今回一緒に学ぶみなさんは、自己紹介から察するに、
豊かな個性と確かな志をお持ちの方々。
私にできるのは、
お1人お1人の深~い思いをもっともっと引き出して、
夢を形にしていくプロセスを、力いっぱい応援すること。

さてさて、これからどんな展開になるのか、
最終日の8月18日にはどんなみなさまにお会いできるのか、
忙しくて楽しい日々が始まる。

  写真は、大森さんが撮ってくれました。
  ありがとうございます。

2007.06.08

愛と恋

Sweetheart_1人生経験豊かな先輩から、
名言が飛び出した。
  愛は、自分がいてもいなくても、
      相手の幸せを願うこと
  恋は、自分が参加したいもの

先輩の人生観を見せてもらったようで、
うれしくなった。
しばらく、「ふ~~~~~ん」と黙って聞いていた。

なるほどね~と思っても、そう?と思っても、どっちでもいい。
説明はいらない。

そのまましばらく、大きな世界にひたっていると、
幸せを感じる。
人の存在の大きさに触れたとき、私はとても安心感を感じる。
こういう瞬間があるから、私は人が好きなんだと思う。

2007.06.07

「叶う」と「吐く」

お友達のodamiさんのブログで、教えてもらった。

元バレエダンサーの小林十市さんのブログから、
   口にプラスをつけると「叶う」
   そこにマイナスをつけると「吐く」  
になるというもの。

数年前に、やはりodamiさんに紹介していただいた
コーチの先輩に
「10回口にすると叶う」と教えてもらったことがある。

心から願うことを、本気で何度も何度も口にする。
そうすると、自然に思いが叶っていく。
私自身も何度も体験しているし、
周りで夢を叶えている人たちも、
そうやって望むものを引き寄せている。

私はこういう、
日本語ならではのことば遊びが大好き。
当時は、あちこちで「10回口にすると叶う」を大勢に話した。
その前は、本間正人さんの講演で聞いた、
「叱る」は「然るべき姿に戻れるように」というお話。
最近は、田坂広志さんの講演から
はたらく=傍を楽にすること」がマイブームで、
いろんな講演やセミナーでも引用している。
  お名前や書籍なども合わせてご紹介して
  宣伝していますので、つかわせてくださいね~
                  >発言元のみなさま

きっとしばらくは、
私はあちこちで「吐く」の話を広めそう。
たまには、吐くことも大切だと思う。
思いっきり吐ききったら、いっぱいプラスをつけて、
私も周りの人もいっぱい夢を叶えられますように☆

2007.06.06

通じない長電話

Keitai_5外出先で、
ケータイのバッテリー残量が
少なくなっていることに
気がついた。
朝、家を出たときには、
大丈夫だったのに。
なんとか今日1日はもつでしょうと思っていたら、
こんなときに限って、
ふだんはおとなしい私のケータイがよく鳴る。

午後、ある電話に出たら、要領を得なくて、
本題がつかめない。
かけ直すと申し出た。

「えっとですね、
 先生からかけていただくのはですね、申し訳なくて、
 あのー、こちらからのお願いごとと言いますか・・・」
えんえんと続く説明を遮って、
「かけ直します」と宣言して切った。
で、せっかくかけ直したのに、
「あの、えっと、こちらからかけるので・・・」と切られた。


再度ケータイをとると、とうとうバッテリーが切れた。
仕方ないので、またかけ直す。
またえんえんと、
「申し訳ないです。ご迷惑でしたよね・・・」と続く。

最後まで、本題はわからないままでした。

2007.06.04

人を育てられない世代

私がご支援している企業さまの中で、
ある程度の社歴があって、
テーマが人材育成や組織力強化、コミュニケーションの場合、
社長の年代が、1960~1965年生まれの方が多い。

もっと年配の社長は、
貫禄のあるベテランに依頼されるのだろう、
後継者や若手社長は、
人材育成やコミュニケーションの課題を抱えるのだろう、
と、私なりに勝手に推測していた。

先日、ある社長から、おもしろいお話をうかがった。
彼らは、「人を育てられない世代」なのだという。
経営者の集まりでも、その世代の特徴として、
よく話題になるらしい。
  社内外のボスやキーパーソンは、
  寡黙で何も教えてくれなかった。
  激しい環境変化に直面し、
  前例や古い常識が通用しなくなった。
  自分で考え、試行錯誤しながら、何でも自分でやってきた。
  部下がなぜ自分で考えられないのかわからない。
  習ったことがないので教え方もわからない。

というような共通点があるという。

その社長の学年は、最大のピークなのだとか。
社長が例に出された各界で活躍される著名人も、
アイデアマンとして目立つ方が多い。
私の周りの方も、次々に新しいことを思いついて、
自分で動かれる。

一概に言えるかどうかわからないけど、おもしろい説。
人を育てられないというか、何でも自分でやってしまう世代。
私にとって、大切なビジネスパートナーの世代かもしれない。

2007.06.03

まこにゃん、ひこにゃんに会いに行く

船場総研の有志で、彦根城にひこにゃんに会いに行く。
ひこにゃんファンの私は、2ヶ月前から楽しみにしていた。
  関連記事「ひこにゃん」(2006.11.03)
        「まこにゃん」(2007.03.11)

船場総研は、
中小企業診断士の受験勉強会OBの集まり。
年に1~2度、
どこかの商店街や商業施設に「お勉強」に行く。

彦根在住の診断士のLONGさんにセットアップしていただいて、
花しょうぶ通り商店街の街の駅「寺子屋力石」で、
彦根商工会議所の次長さまにお話をうかがう。
ChikaraishiChikaraishi2

たくさんの商店街が、
街を上げて国宝・彦根城築城400年祭を盛り上げている。
どの商店街にも、ひこにゃんがいっぱい。
KiboriWagashiKanban


お目当てのひこにゃんさまは、彦根城内に住んでいる。
お目にかかるためには、
ひこにゃんトレーナーを着たおじさんの案内を聞いて、
坂を上っていく努力が必要。
Hikone_castleGuide

そして、憧れのひこにゃんとご対面!
HikonyanHikonyan2Hikonyan3_1

ひこにゃんが突然、私に向かって突進(?)してきた。
それが、3枚めの超アップの写真。
何かと思ったら、私がかばんにぶら下げていた、
ひこにゃんのぬいぐるみを見つけて、指差していた。

幹事の「ぼんぱぱ」、
準備からアテンドまで引き受けてくださったLONGさん、
貴重な現場のお話を聞かせてくださった次長さま、
そして、彦根城在住のひこにゃん、
どうもありがとうございました。

~追伸(^^) 6月4日~
3shotしっかりひこにゃんと2ショット、
ではなく、3ショットの写真を、
JOJOさんにいただきました(^o^)
一緒に写っているのは、
今回の幹事の「ぼんぱぱ」です。

2007.06.02

I love コニカミノルタ!

Seminar_room_1I love コニカミノルタ!
今日の日を、私はずっと忘れない。

コニカミノルタ社は、私が昔働いていた会社。
正確には、合併前のミノルタ社に勤めていた。

今日、その労働組合から、講演の機会をいただいた。
「ここちよい関係をつくるための
 コミュニケーションのヒント」

伝えたいことはいっぱいあった。
蓄積してきた知識や経験を結集して、
精魂こめてプログラムを作った。
それ以上に、発したいメッセージが日に日に強くなった。
「私は、みなさんが本当に大好きです。」

会場に入ると、
今も同じ会社にいるような気持ちがよみがえる。
お1人お1人の笑顔がまぶしい。
同期の仲間たち、一緒に仕事をした方、
本当にお世話になった先輩、
個人的な相談にのってもらった方、
そして、初めてお目にかかる方。
みーんな、私の大切な仲間だと、心の底から思った。

やりたいことを叶えるために外に出る道を選んだけれど、
私はここで働く人たちが大好きだった。
仕事以外に、働く姿勢、人を大切にする気持ち、
いろんなことを学んだ。
会社状況は、当時も今も、決して絶好調とはいえない。
合併や事業再編を経て、会社の風土も変わったはず。
それでも、みなさんのあたたかさは、
3年8ヶ月前と変わっていない。

コーチングやNLPを学んで、
その根底にある考え方を組織で働く人に伝えたいと思うたび、
ずっと、いつかこの会社に伝えたいと願っていた。

今日のこの場を実現できたのは、みなさんのおかげ。
きっかけをつくってくれた同期のSさん、
時間と労力を割いて準備してくださった執行委員のみなさま、
裏方として準備やサポートをしてくださったみなさま、
そして、貴重な土曜日に私の話を聞きにきてくださったみなさま、
本当にどうもありがとうございます。

何らかのヒントを持ち帰っていただいて、
大好きなご家族と、大好きな仲間と、
楽しく前に進んでいけますよう、心から応援しています。
これからもずっと私は、I love コニカミノルタ!

2007.06.01

落書きされたぁ

Meishi窓口相談のお仕事で
公的機関に出勤して、
机の引き出しを開けると、
私の名刺に、
こんな落書きがされていた。

誰?
こんな、幼稚園児みたいないたずらするの。

犯人(?)は、まこにっきの読者さま。
両面に、まこにゃんとかくりーむしちゅーとか、
書いてるから。
犯行(?)時刻は、5/25(金)~5/30(水)。

別にいいけどね、名刺はその人の顔。
新人研修で習うでしょ。

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プロフィール

  • ひとのわ 福住昌子

    ひとのわは、
    ビジネスとこころの
    パートナーとして、
    人材育成、
    組織・チームづくり、
    コミュニケーションに関する
    コーチング、
    コンサルティング、
    参加型研修・講演を
    通して、
    一人ひとりが持っている
    大きな力を引き出し、
    組織やチームのビジョンも
    個人の夢や目標も
    叶えられるよう、
    全力で支援します。

    ・中小企業診断士
    ・国際コーチ連盟認定プロフェッショナルコーチ(PCC)
    ・CRRグローバル認定プロフェッショナル・システムコーチ(ORSCC)
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