感情を見つめる
All about プロファイルのコラムにも、
同じ内容を書いています。
コーチングで、感情そのものに焦点をあてることがあります。
悔しい気持ち、悲しい気持ち、激しい怒り。。。
大人として、人前ではそれらの気持ちを抑えたり、
そう感じる自分を責めたり恥じたりする方も多いでしょう。
コーチングでは、それをテーマにとりあげるとき、
それらの感情はどこから来ているのか、
体の反応をじっくり確かめてもらいます。
頭より、体や感情のほうが素直なことが多いからです。
例えば、
誰かの成功を悔しいという気持ちにとらわれてしまうのは
どんなときでしょう。
たいていの場合、自分とあまりにもかけ離れた方のことは、
一瞬うらやましいと思っても、すぐに消えてしまうでしょう。
悔しい気持ちの奥を探っていくと、
「本当は私はこんなはずじゃない。」
「私ももっとできるはず。」
などという気持ちが見えてくることが多いです。
ということは、心の奥では、
もっと大きな自分の姿、本来の大きさを知っているのでは
ないかと、私は考えています。
それに気づいたら、その方は、
ご自身の描いたイメージに近づいていくことができます。
そういう姿を、私は、クライアントさんを通じて、
何度も見てきました。
とても美しくて感動的な姿です。
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