自分のベストを超えていく
私の周りには、走ることが趣味という方たちがいる。
十年来の友人も、コーチングのクライアントさんも、コーチ仲間も、
毎朝ランニングをされたり、市民マラソンに出たりされる。
彼らは、「走ると気持ちいいんだよ。」と目を輝かせる。
身体を動かすのが大苦手な私には、
どうしても想像できない世界。
どうしてわざわざ、しんどいことをするんだろうと思ってしまう。
「情熱大陸+P」のブログを読んで、謎が少し解けた。
陸上監督の川本和久さんのセリフから、
作家の重松清さんがこう書かれている。
記録を目指す陸上競技は、
「自分のベストを超えていく」競技だ。
つまり、今日の自分が戦うべき相手は、昨日までの自分。
(一部抜粋)
それなら、わかる気がする。
スポーツとは無縁の私でも、仕事に対する思いは似ている。
同じテーマで講演や研修をするときも、
自己ベストを更新したいと思いながら準備をし、当日を迎える。
終わると、振り返りたくない気分の日も、
「次へのフィードバック」と自分を励ましながら、
学びに変えていく。
そこにはなぜか、喜びがある。
私も私なりに、毎日走っているのかもしれない。
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まこさんの知り合いで走るのが趣味という条件に私も当てはまりますね… ^^
確かに、最初はなんとなく健康のためになるかなーと思って走っていたのですが、今年から走った距離とかかった時間をエクセルに入れ始めてから、凄く走るのが面白くなってきました。
自分の成長や体調が数字で客観的に分析できると、燃えるんですよ、やっぱり。
自分なりのベストを目指しながら取組むというのは、何においても、素晴らしいことなんだだろうと思います。
投稿: LONG | 2007.06.28 23:29
まこ先生!お元気ですか?静岡の渡辺です。先生元気にしているかな?と思って名前で検索したら、ブログを発見したので、すかさずかきこです。私も、元気です!
投稿: 中小企業診断士渡辺恵庸 | 2007.06.29 14:55
☆LONGさん
こんにちは。LONGさんも、不思議な趣味(^^)をお持ちだったのですね。
コツコツが苦手な私には、やっぱり想像できません(笑)
☆中小企業診断士渡辺恵庸さん
おひさしぶりです。見つけていただいて、ありがとうございます。
ご活躍ですね。またお話きかせてくださいね。
投稿: まこ | 2007.06.29 23:45