« メタプログラムのプラクティショナーになる | トップページ | まんまる »

2007.10.16

乳癌治療の心のケアのお話を聴く

PinkribbonPodcastで、
医師の土橋重隆先生の講演を聞いた。

乳癌の患者さんを調べると、
左胸か右胸かによって、
ストレスの感じ方が違うという
お話が印象に残った。

右の方は、
無理をして心身に負担をかけすぎていても、自覚がなく、
原因に心当たりがないという方が多い。
論理的で現実的な方が多いため、
まず症状と治療法の説明をされてから、
その後で心の問題に触れるという。

左の方は、
ご自分で心身に負担をかけた原因に思い当たる方が多い。
ご家族や職場での対人関係に心を痛めた方が多く、
心理的なアプローチが有効なので、
大変だったねと労わりつつ具体的な話を進めていくという。

土橋先生は、長年、内視鏡などの最先端技術を
いち早く現場に取り入れてこられたことで名高いという。
最先端の技術を持つお医者さまが、
患者さんの微妙な心理をケアされていると知って、
とても感動した。

コーチ仲間にも、医療や福祉の現場で活躍される方が多い。
私は専門知識も経験もないけれど、
コミュニケーションや心のケアで、
何かお役に立てる機会があればいいなぁと願う。

« メタプログラムのプラクティショナーになる | トップページ | まんまる »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 乳癌治療の心のケアのお話を聴く:

« メタプログラムのプラクティショナーになる | トップページ | まんまる »

プロフィール

  • ひとのわ 福住昌子

    ひとのわは、
    ビジネスとこころの
    パートナーとして、
    人材育成、
    組織・チームづくり、
    コミュニケーションに関する
    コーチング、
    コンサルティング、
    参加型研修・講演を
    通して、
    一人ひとりが持っている
    大きな力を引き出し、
    組織やチームのビジョンも
    個人の夢や目標も
    叶えられるよう、
    全力で支援します。

    ・中小企業診断士
    ・国際コーチ連盟認定プロフェッショナルコーチ(PCC)
    ・CRRグローバル認定プロフェッショナル・システムコーチ(ORSCC)
無料ブログはココログ