乳癌治療の心のケアのお話を聴く
Podcastで、
医師の土橋重隆先生の講演を聞いた。
乳癌の患者さんを調べると、
左胸か右胸かによって、
ストレスの感じ方が違うという
お話が印象に残った。
右の方は、
無理をして心身に負担をかけすぎていても、自覚がなく、
原因に心当たりがないという方が多い。
論理的で現実的な方が多いため、
まず症状と治療法の説明をされてから、
その後で心の問題に触れるという。
左の方は、
ご自分で心身に負担をかけた原因に思い当たる方が多い。
ご家族や職場での対人関係に心を痛めた方が多く、
心理的なアプローチが有効なので、
大変だったねと労わりつつ具体的な話を進めていくという。
土橋先生は、長年、内視鏡などの最先端技術を
いち早く現場に取り入れてこられたことで名高いという。
最先端の技術を持つお医者さまが、
患者さんの微妙な心理をケアされていると知って、
とても感動した。
コーチ仲間にも、医療や福祉の現場で活躍される方が多い。
私は専門知識も経験もないけれど、
コミュニケーションや心のケアで、
何かお役に立てる機会があればいいなぁと願う。
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