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桃山学院大学のベンチャービジネスプラン
作成講座で、プレゼンテーションの講義を
担当した。
大学の門をくぐると、広~い空間が広がる。
正門から校舎までの木には、
赤いリボンが飾られている。
学内のあちこちのカフェで談笑する、
楽しそうな学生さんたちの姿が目に入る。
校舎も美しく、ぜいたくな設備も整っている。
幼稚園から大学までずっと公立育ちで、
無味乾燥な建物しか見てこなかった私には、
今のキャンパスは美術館のように見えてしまう。
講義も、ビジネスプランコンテストでのプレゼンテーションを
控えた学生さんたちが、
大きくうなずいたり笑ったりしながら
熱心にお話を聞いてくれる。
素直でまっすぐな反応が、とてもうれしい。
学生さんのうちから、
コーチングやプレゼンテーションをしっかり学べたら、
社会に出てからストレスに苦しむことが
少なくなるんじゃないかな。
どんな形であれ、
学生さんたちにもっとコミュニケーションの
ワークショップをやりたくなってしまった。
先日、「佐藤可士和の超整理術」を長いおつきあいの
クライアントさんにいただいた。
佐藤可士和さんのオフィスの写真を見て、
本当に何もないシンプルな空間にため息をつく。
こんなきれいな空間でお仕事した~~い。
私が一番苦手なのがお片づけ。
1つの仕事が終わると、「終わったぁ~」と開放感に浸って、
一切、頭を使いたくない気分になる。
そもそも仕事のたびに新しい本や資料が増えていくので、
思考停止した頭には処理不能。。。(笑)
そうするうちに、思考が復活すると次の仕事を考え始めて、
過去のことには、さらに意識が向かなくなる。
なんという、悪循環・・・
さすがに、デスクまわりをなんとかしようと思った。
でもでも、今日・明日のレジュメの締切に追われているので、
着手できるのは年末の大掃除かな。
例年以上に、超大掃除モードになってしまうかも。
「商品がないショップ」(2007.11.25)に
LONGさんにいただいたコメントで、
数日前に読んだ記事を思い出した。
毎日JP「特集ワイド:どうして?キレる中高年激増」
駅や電車の中のケンカは、昔から時々見かけていた。
体が一瞬ぶつかったかどうかで、
よく長時間ケンカできるなぁと不思議に思っていた。
でも今は、それだけではすまないみたい。
記事によると、社内の会議でキレて、
部下に暴力をふるった上司がいたという。
少し前にも、
上司の激しい罵倒が原因で自殺した会社員のニュースが
世間を騒がせていた。
学校では、激励のつもりで肩や頭をポンと触っただけでも
教育問題に発展するから、
先生方は生徒に触れないように気を遣っていると、
現職の先生に聞いたことがある。
その一方で、実社会では、
通勤中も勤務中もあらゆるところに身の危険が潜んでいる。
昔は、大人になると丸くなると言われていた。
それは今は幻想なのかな。
芥川賞作家の藤原智美さんの
「暴走老人!」という書籍もある。
「暴走老人!」藤原智美著
大勢の大人たちの心が、救いを求めている。
「簡単にキレない心のつくり方」のレシピが必要かも。
ストレスがたまらない、人とのつきあい方
突発的な怒りの感情とうまくつきあうコツ なんてね。
母がケータイを
機種変更したいと言うので、
最寄駅のドコモショップに
行った。
いつも混雑している店内は、
不思議なくらい空いている。
ずらっと並んでいる展示品には、
ほぼ全部に「売り切れ」のシールが貼ってある。
それなのに、母がモックアップを手にとるたびに、
店員さんが母と私の間に割り込むようにして、
話しかけてくる。
店員「その機種はとても人気があるんですよ。」
まこ「でも、売り切れですよね。入荷予定はありますか?」
店員「売り切れたので、もう入らないですね。」
まこ「どの機種なら買えるんですか?」
店員「シールが貼っていない機種なら、
お買い求めいただけます。」
まこ「貼っていない機種はありますか?」
店員「ないですね。」
まこ「。。。。。」
商品がないショップは、何のために営業しているのだろう。
買えない商品の説明に、何の意味があるのだろう。
せめて、買えないことを説明しないといけないのでは?
そんなことを考えながら、都心の大型量販店に足を運んだ。
たぶんこの体験は、
どこかの接客研修やコミュニケーション研修で、
「相手の立場で考える」ためのネタになる。
本日3件めのお仕事先に
向かっていると、
目の前の低い空に、
大きな赤い月が
浮かんでいた。
赤い月は、
私の理想のシンボルで、心のよりどころ。
関連記事:「Fly Me To The Moon」
(2005.02.20)
イメージはずっと心の中に持ち続けているけれど、
実際に出会うのは、かなり久しぶり。
このタイミングで私の目の前にあらわれた赤い月は、
何を伝えてくれているのだろう。
最近考え始めた新しい取り組みを、
応援してくれているのだろうか。
デジカメの調子が悪いと
ここに書いていたら、
会社員時代に
とてもお世話になった
「おばさん」や「猫爺さん」が
コメントをくださった。
すると、私のDimage Xt姫は、
それまでの不調が嘘のように、
それだけで元気になっていた。
実際、連休で帰省された猫爺さんにお会いして
見ていただくと、全然問題なく撮影できる。
写真は、猫爺さんが撮ってくださった私です(^^ゞ
心当たりは、充電池を新しいものに換えたこと。
長く使っていた充電池が弱っていたから、
きれいに写らなくなっていたみたい。
なにはともあれ、寿命が延びたようで、よかった~
猫爺さんに見せていただいた、
iPod touchに心が奪われた。
久々に物欲が。。。(笑)
いろいろおしゃべりしたり、
美しい写真を見せていただくうちに、
デジカメだけでなく、私も元気になっていた。
猫爺さん、どうもありがとうございます。
昨夜は20時すぎに、
また最寄駅に出向いて、
ミスドで待ち合わせ。
コーチングのクライアントさんが
どうしても話を聴いてほしいと、
19:30まで電話コーチングが
入っていた私の予定にあわせて、
遠路はるばる最寄駅まで来てくれた。
職場から1時間以上、帰りは2時間以上かかるはず。
住宅地で、遅くまで開いているカフェの選択肢も少ない。
向き合って、じっくりお話を聴く。
少しはすっきりして帰ってもらえたのかな。
電車をたくさん乗り継いで帰った長い道のりは、
どんな旅路になったのだろう。
今に始まったことではないけれど、
コーチングをしていると、
クライアントさんの人生が急に加速
するのを実感する。
特に、コーチングを始めた直後に、
それが顕著に現れる。
今年だけでも、もう何人も。
「3年後くらいに」「来年までに」と
少し先の夢を語られていたクライアントさんの周りで、
人生がめまぐるしく動き出す。
思いがけないビックチャンスが舞い込んだり、
ありえないと思っていた大きな仕事が決まったり、
あきらめようと思った矢先に、信じがたい好条件が整ったり、
頭では説明できない現象が次々起こる。
最近は私も慣れてしまって、
「コミットしたから引き寄せたのかもね。」などと
わかったふうなことを言うけど、
どう考えても不思議なことが、毎回毎回起こってくれる。
今日もまた、
そんな予感を抱かせてくれるクライアントさんと出会った。
筋書きのない人生のドラマ。
どんなフィクションより、うまくできている。
主役のあなたが、ますます大きく美しく輝きますように☆
愛用のデジカメの調子が悪い。
晴れた日に外で撮影すると、フレアのようなものが入る。
太陽のほうに向けなくても、普通に撮っていても。
指がかかったのかな、
レンズが曇っているのかなと調べても、
やはり、カメラそのものの問題みたい。
ミノルタ(当時)のDimage Xtという、もうずいぶん古い機種。
4年前に、その会社を退職する記念に購入した。
私が担当してきたお仕事のこと、
この機種に関わっていた開発や営業のみなさんのこと、
職場でお世話になった上司や同僚の顔、
・・・数々の思い出が、この赤いカメラにぎっしり詰まっている。
そして今は、お仕事の資料、お出かけのワンシーンなど、
このカメラにたっぷりお世話になっている。
在職中はカメラを持ち歩く習慣なんて、なかったのに。
カメラとして機能しなくなっても、このボディは永久保存。
私の一生の宝物。
ところで、新しいデジカメは、どうやって選べばいいのだろう?
社員のころは、自社商品のお気に入りはすぐに選べたけれど、
メーカーにこだわらなくなると、世の中の選択肢は多すぎる。
木曜日から、東大阪市で3週連続の
コミュニケーションセミナーが始まった。
担当させていただいて、3年めになる。
関連記事:「実践報告に感動」(2007.03.16)
今回のシリーズのテーマは、
「部下のやる気を引き出すコミュニケーション」
今回も、身近な事例や楽しい演習を取り入れていくうちに、
開始前の緊張感が嘘のようにほぐれて、笑い声があがり、
参加者どうしが自然に名刺交換やおしゃべりを楽しまれる
雰囲気ができあがる。
私はこの、わずかな時間で部屋の空気が変わっていくのを
感じるのが大好き。
楽しく学ぶ。
これが、私が提供したい、学びの場。
にこにこしながら、ゆったりと過ごせる落ち着いた空間。
安心して自分を見つめ、できるかも!というヒントに気づき、
細胞が少しずつ目覚めていく。
ときどき、もっと激しいインパクトで会場を一気につかむ人が
うらやましくなることがある。
でもそれは、その人の持ち味。
私が真似してつくれる世界ではない。
参加者のみなさまの晴れやかな笑顔と、
深い気づきを話してくださることばに励まされて、
私らしさの形がまた少し浮き彫りになる。
2cmのキティちゃんが、電車を止めたらしい。
asahi.comのニュースより
「キティちゃんストラップで電車ストップ JR大阪環状線」
思わず笑ってしまって、体の力が少し抜ける。
乗り合わせた方やJRの方は大変だったと思うので、
笑うのは不謹慎だけど。
ケータイに7人のキティちゃんを連れて
いる私も、こんなことにならないように、
気をつけなきゃね。
今のラインナップは、左から、
隠岐(?)土産の うにキティちゃん
縁起物のキティちゃん3人セット
京都土産の 祇園祭キティちゃん
東北土産の こけしキティちゃん
広島土産の 紅葉饅頭キティちゃん
昨日、ようやくこのチャンスが訪れた。
ず~っと生でお話を聞きたかった、
金井壽宏先生の講義を聴いた。
思えば、恋焦がれて(?)6~7年。
私がコーチングを学び始めたころ、
多くのコーチが経営者に関心を
寄せる中、私は、企業の中間層に
コーチングをしたいと思った。
組織の真ん中にいる人たちが
手足を伸ばして
お仕事ができれば、
上にも下にも波及効果が出て、
組織全体の弾性がつくと信じていたから。
そんなときに、金井先生の書籍に出会った。
それ以来、セミナー情報を毎年いくつもつかんでも、
いつも日程が合わなくて、泣き続けてきた。
今年も既に4回見送った。
それが今、ようやく叶う。
申し込んだ日から、
最前列の真ん中で講義を聴く私をイメージして、
本当にその席を確保できた。
遮るものは何もなく、
先生のお話を全身でまっすぐ受け取れる。
もちろんお話は最高!
用意されたパワーポイントを1枚もめくらないまま、
ハイスピードで話されること40分。
そのオープニングも、その後の講義も、
一言も聞き漏らしたくなくて、
その場の空気ごと脳に焼き付ける。
お話を聞きながら、
数日前からふつふつと湧き起こっていた迷いが
す~っと消えていくのを感じた。
やっぱり私の問題意識は、今なお、ここにある。
今、このタイミングでお話を聴けたことに、
とっても意味を感じた。
内容は・・・ いずれそのうち、綴ってみます。
AFK(アスリート・ファーマーズ・かさい)の
お米の、阪神百貨店での販売初日。
夕方、売場の様子を見に行く。
AFK代表の西脇さんと、高見さんが
接客をされていた。
にこにこしながら、通りかかるお客さまに
話しかけられている。
かっこいい(^^)
今年販売しているお米は、3ヒカリ。
*コシヒカリ・・・いわずと知れた、口当たりのいいお米。
*ヒノヒカリ・・・コシヒカリ由来の粘りと、しっかりした味のお米。
*キヌヒカリ・・・絹のように白くてつやがある、ソフトな粘りのお米。
食べたことがない味を試してみようと思って、
中塚さんのヒノヒカリ
松本さんのキヌヒカリ を1kgずつ購入した。
お2人の自信作を、たっぷり味わいます!
私が購入している間も、お客さまの往来が途絶えない。
初日の売上をこそっと(^^)聞くと、上々の売れ行き。
阪神百貨店まで買いにいけない方にも、うれしいお知らせです。
ネットショップ「ラジマート特撰館」で、
期間限定でAFKのお米が買えるようになりました!
サイトはこちら →ラジマート特撰館
在庫がなくなるまでの販売なので、お急ぎくださいね。
明日14日から20日まで、阪神百貨店の食品催事コーナーで、
AFK(アスリート・ファーマーズ・かさい)の
おいしいお米の販売が始まります。
11月14日(水)~20日(火)
「食品味覚市」
阪神百貨店梅田本店 地下1階食品売場催事コーナー
昨年も実施して、大好評だったAFKのお米。
生産者のみなさんが店頭に立って、試食販売を行います。
AFKは兵庫県加西市の生産者グループで、
「アスリートのように」という思いをこめて、
日々、研究を重ねておいしいお米を作られています。
その姿勢がかっこよくて、私はもう、
お仕事抜きで本気で彼らの大ファンになっています。
関連記事:「お米販売は絶好調」(2006.11.30)
もちろん、お米は、贔屓目なしで、本当においしい!
今年のお米のおいしさも、
味覚にうるさい私の舌で確認済です(^^)
関連記事:「今年もおいしいお米をいただく」(2007.10.04)
「お米は田舎の親戚からもらうから。」と言う
お米好きの友人にも試してもらったところ、
「なんで? 今まで食べたお米と違う。
おいしすぎる~!」といううれしい反応をいただいています。
食べてみたくなったでしょ?
ぜひ売場で、AFKのみなさんのお話を直接聞いてください。
そして、みなさんの舌で、このおいしさを味わってください。
私が大好きなコーチ仲間でもあり、
キャリアのセミナーや執筆経験が豊富なOさんが
発行されているメールマガジンの編集後記で、
私のコメントを紹介していただきました。
紹介していただいたのは、11月10日発行のVol.17で、
手帳に関するコメントです。
Odamiさんに転載許可をいただいたので、掲載します。
メルマガの読者様より「おすすめの手帳」のご紹介です。
コーチ&中小企業診断士としてご活躍の福住昌子さんより。
福住さん愛用「ほぼ日手帳」おすすめのコメント
「1日1ページで左側には予定を、
右側にはメモや気づいたことを書きこめます。
予定表でもあり、日記でもあり、
自分で手帳をつくっている感覚があります」
とのこと。
使うのが楽しくなりそうですね!
ご興味ある方は、ぜひチェックくださいね。
「ほぼ日手帳」
http://www.1101.com/store/techo/index.html
「まこにっき」
福住さんの日々の活動や気づきが満載のブログ。
訪れるとほっと一息つけて、温かい気分になれます。
http://makolog.cocolog-nifty.com/
私はこんなにかっこよくコメントしていなかったはずですが、
Oさんのインタビュー力、文章力で、
とても素敵なコメントにまとめていただいています。
どうもありがとうございます!
コーアクティブ
・リーダーシップ
プログラム
リトリート3を
終える。
5日間を通して、
改めて、
リーダーお2人の
すごさを実感する場面が
何度も何度もあった。
何も言わなくても、
参加者1人1人に何が起こっているのか、
全て見えているかのように。
私も、何度も何度もお2人の
愛情深いサポートに助けられた。
お1人は、
私がコーチングに出会った日から、
ずっと見守り続けてくれているリーダー。
無言で見つめられただけなのに、
今私が目を向けるべき課題が
浮き彫りになる。
私がそれに気づいた瞬間、
私の目を見て強くうなずいてくれたり、
体をさすってくれたり、
背中をドンとたたいてくれたりする。
ことばを交わすより、
もっとパワフルな関係がそこにある。
もう1人は、アメリカ人のリーダー。
私は英語を全く話せないので、
4月のリトリート1でお会いして以来、
1対1で彼と話せたことは一度もない。
それなのに、
私の生い立ちや考え方を
昔から知っているみたいに、
絶妙のタイミングで、
私にぴったりのことを伝えてくれる。
私が忘れていたことや、
まだ気づいていないことさえ。
ゆっくり語りかけてくれる単語の意味は
わからなくても、
訳してもらう前に、
彼の思いが私の心に届くことも多かった。
深い深いつながりを感じて、
心の底から安心できた。
私がつくりたいのは、こういう関係。
ことばは、
本当に伝えたいことを伝えるときに
使いたい。
そして、ことばを交わさなくても、
深くつながっていたい。
私がこれからこの関係をつくっていく場は、
今はまだ具体的に見えていない。
どんな場面であっても、
ここで得た感覚を体に刻み込んで、
今関わっている人、これから関わる人に、
拡げていきたい。
コーアクティブ
・リーダーシップ
プログラム
リトリート3の
4日め。
午後のハードなワークのあと、
頭も体も気持ちも
疲れがピークに
達していたので、
夕食をパスして、少し眠ることにした。
短時間で回復しようとして、
催眠的な自己暗示が効きすぎたのか、
飲んだお薬が効きすぎたのか、
夕食後の集合時間に起きたものの、
体がなかなか目覚めてくれない。
まっすぐ歩いているつもりなのに、
千鳥足みたいになる。
階段を踏み外し、左膝から滑り落ちた。
後で見ると、
小さな擦り傷と大きなあざができていて、痛い。
その程度で済んで、よかったけど。
体がいうことをきかない感覚を初めて知った。
夕食後のワークは、
意識が朦朧としていて、何も覚えていない。
私はいつどうやってセミナールームに
たどり着いたのか、
ワークでは誰が何をしていたのか、
全く記憶にない。
酔っ払いの人って、こんな感じ?
この体験には、どういう意味があるのだろう?
今回のテーマが「無からつくる」とはいっても、
意識までなくす必要はないと思うんだけど。
コーアクティブ
・リーダーシップ
プログラム
リトリート3の
3日め。
朝7時。
テラスから、
山頂に
雪を頂いた富士山がくっきり見えた。
絵に描いたような風景を見て、
さわやかな1日になるかと思いきや。。。
私が直面すべきテーマが
グループ全体で取り上げられて、
全員に関わってもらうというハードな体験が
待っていた。
テーマそのものも、
私にとってチャレンジングなこと。
それよりも、
予期せぬタイミングで突然注目を浴びることが、
私には何より苦痛。
セミナーや講演で人前に立つとき、
自分から発言するときは、
伝えたいこと+思いがあるから、
むしろしっかり見てほしいし、聞いてほしい。
なのに、急に自分に焦点が向けられると、
混乱してしまう。
仲間のまなざしは、
信じて応援してくれるあたたかいもの。
でも、痛みや恐怖感としか感じられなくなる。
せめて、気持ちをそのまま受け取りたい。
私の最も弱いところの1つ。
早朝に見た富士山のように、
課題がくっきりと浮かびあがる。
コーアクティブ
・リーダーシップ
プログラム
リトリート3の
2日め。
朝、近くの森を
散策し、
1人佇む。
静かな川辺。
大きな石に座って、しばらく過ごす。
時々、肌にかすかに風が当たる。
その少し後に、木の葉が何枚か舞い散る。
見上げると、
鮮やかな紅葉、青々と茂る葉、茶色い葉。
その間から、
木漏れ日がまっすぐに降り注ぐ。
じっと光を浴びていると、
細胞にしみこんでいく。
心地よくて、しばらくじっと、
全身の細胞にしみわたらせる。
体が喜んでいる。
ふだんはアウトドアや自然と縁がなく、
あまり好きではないと思い込んでいた。
案外、私の体は、
自然を欲しているのかもしれない。
日常と違う行動の中で、意外な発見をした。
コーアクティブ
・リーダーシップ
プログラム
リトリート3が
始まった。
すべりだす前に、
いきなり
つまずいた。
新幹線の乗換駅で、
かなり長い距離を
一生懸命歩いたのに、
エスカレーターを上った目の前で
電車のドアが閉まった。
次の電車で間に合うのかな?
電車の本数が少ないので、パニックになる。
到着前から、不安との戦いが始まる。
こうなると、
当たりすぎる自分の直感が苦しい。
これから起こりうる、
うれしくない場面が次々浮かぶから。
そしてそれは、怖いくらい現実になる。
ポジティブなイメージに置き換えようとしながら、
肌寒いホームで次の電車を待つ。
結局、プログラム開始直後にすべりこむ。
でも、私の心の震えはしばらく止まらない。
何かが起こりそうな、不安な学びの旅が始まった。
まこにっきは帰宅後にまとめてアップしています。
写真は自分で撮影したものです。
明日7日から11日(日)まで、
CTIジャパンの
コーアクティブ・リーダーシッププログラムの
リトリート3に参加してきます。
期間中は、メールも電話も使えなくなります。
いただいた留守電やメールには、
12日以降に順次お返事しますので、
お待ちくださいm(_ _)m
今回のテーマは、
「無からつくる」(Creating from Nothing →CTIの英語サイトへ)
どんな学びをつくりに行くのでしょう?
ブログには、後日まとめて感想をアップします。
行ってきまーす。
電車を降りようとして、
ドア横の広告に目がとまった。
正確な文言はうろ覚えだけど、
「休むことは悪だと思っていた」
のようなフレーズだった。
マルハの缶詰の広告だったと思う。
ドキッとした。
私も?
私の場合、ワーカホリックとは、また違うと思う。
だって、そんなに仕事してない。。。
今の仕事が好き。
人とのつながり、人の役に立つこと、
これが私の価値観だから、
1つ1つの出会いを大事に、丁寧に仕事をしたい。
人や企業をサポートする仕事に、心から幸せを感じる。
でも、それが価値観だからこそ、そこに落とし穴もある。
1つ失うと、全てが消えてしまうような気がして、怖くなる。
仕事をしていないと、不安になる。
休めばいいと思っても、心から楽しめない。
時間や量は多くなくても、
心の中で、仕事が占める割合が高すぎるのかもしれない。
一種の依存症かな。
まったり過ごしているつもりでも、本当に心を解放しているか、
意識して自分に問いかけてみようと思った。
お天気のいい
秋の大阪城公園で、
これから一緒に
コーチングの関係を
つくっていく
クライアントさんとの
導入セッションをした。
秋の空を見上げたり、
森の木を遠くから眺めたり近づいたり、
土を踏みしめながら歩いたり、
お堀のそばをゆっくり歩いたり、
1つ1つの瞬間が、
クライアントさんの心の中の世界を映し出してくれる。
クライアントさんの大きな深い世界を見て、
人としての強さとしなやかさを確信して、
かなり厳しいフィードバックを率直に伝える。
クライアントさんにとっても、コーチにとっても、
あまり居心地がよくない瞬間。
そのことばの内容を伝えたいのではない。
私が感じとった、クライアントさんの大きさを伝えたい。
私は、クライアントさんの大きさを映し出す鏡だから。
関連記事:「しゃべる鏡」(2006.10.11)
中小企業診断士の受験生時代からおつきあいが続いている
船場総研の仲間と、奈良県橿原市の今井町を見学した。
今井町は、寺内町として、
重要伝統的建造物群保全地区に指定されているところ。
まずは、今井まちなみ交流センター「華甍」で
町全体を少し予習してから、街歩きに繰り出す。
街の中は古い民家が残っていて、今もそこで生活されていて、
ゆっくり散策していると、歴史のどこかの時代にタイムスリップ
したような錯覚がおこる。
完全に日常と切り離して整備された観光地ではなく、
街全体が生活感あふれる生きた博物館。
家の前で遊んでいる子どもたちがいたり、
豆腐屋さんに厚揚げを買いに来た老婦人とすれ違う。
その横で、ボランティアガイドのお年寄りが、熱心に説明する。
歴史と生活がそこに一緒にあることに、おもしろさを感じた。
堺商工会議所で、
過去3年間の創業塾を卒業された方を対象に、
フォローアップの勉強会を開催した。
既に創業されている方も、現在準備中の方も、
数年後の自分の理想的な姿を思い描いて、
そこに向かうための具体的な計画を考えていただいた。
さりげなく、NLPの手法を取り入れながら。
後半の個別発表を聞いていると、
創業塾終了後から短期間で
みなさんが真剣に考え、事業に取り組んでこられた変化が
ありありと感じ取れる。
もっともっとお1人お1人のお話をじっくり聞きたい、と
後ろ髪をひかれる思いで、講座を締めようとしたら。。。
なんと、花束をいただいた。
思いがけない贈り物にびっくり。
今年の創業塾の最終発表でも、
趣向を凝らしたアイデアで
プレゼンテーション賞に輝いた、
企画名人のYさんの演出。
Yさん、みなさん、
どうもありがとうございます!
マイドームおおさか開館20周年記念の
「中小企業サポートフェア」に少し顔を出した。
公的機関、金融機関、大学など、
大阪府内の中小企業支援機関が出展されて、
ブースを回ると数名の知り合いにお会いできた。
私のお目当ては、「おおさか地域創造ファンド」の
コーディネーターによるパネルディスカッション。
そのうち2人は、中小企業診断士の受験時代から
長いおつきあいのT氏やU氏。
4人の方は、担当地域や企業さまのお話を、
本当はもっとたっぷり語りたそうなご様子が伝わってくる。
聞いている私も、もっと詳しく聞きたくなる。
将来は、今回の助成対象先から、
世界に羽ばたく企業さまが出るはず!
そのニュースが聞けるのは、いつの日でしょう?
最近のコメント