春を待つ木
コーチングを受けて、
私は、「春を待つ木」になった。
私は、人とのつながりを失うのが怖い。
物質的なものは潔く捨てられるけど、
何かのメンバーから抜けたり、
あるプロジェクトが終わりに近づくと、
とても不安になる。
自分で決断したことでも、いざとなると、
やり方によっては、もう少し続けられるのではないか、
このままお世話になった方とのご縁も失うのではないか、
などなど、サボタージュさんの声に飲み込まれそうになる。
*サボタージュ:コーチングで、変化を嫌う声のこと。
コーチと話しながらイメージしたのは、
寒空の下で、自分の身を守るためだと知りながら、
1枚1枚葉が落ちていくのを悲しんでいる、1本の木。
「葉っぱのフレディ」のお話を思い出す。
葉っぱのフレディ
葉が1枚もなくなっても、木はしっかりと生きている。
春にまた、新しい命が芽吹くよう、養分を蓄えている。
私も、何かが生まれる季節を待とう。
何と出会えるのか、わくわく期待をこめて。
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