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2008.01.04

不浄

Komaこの三が日、
初詣に行く予定を
取りやめた。
「女の子」が始まったから。

そう言うと、母に通じなかった。
不浄だから、神社に行けないよね?と確認すると、
母は、女性差別だと憤慨していた。

あれ?
母から教えられていないなら、
私はどこで覚えたのだろう。
ずいぶん昔から知っていたし、実行してきた。

やはり、私と生まれ変わるように亡くなったという
曾祖母の血を受け継いでいるのかもしれない。
曾祖母はとても信仰が厚く、
神社やお寺や近隣の家の仏壇に手を合わせたという。

母が言うように、今の時代にも、理にも合わない。
でもなぜか、
ふだんは女性差別に人一倍怒りを感じる私は、
神様の世界や古くからの伝統・文化には、
理屈ではなく、
それを大事にしたい気持ちが勝ってしまう。

今年の初詣は、時期をずらして、
1人でゆっくり願いをとなえよう。

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コメント

ありましたよね、そういう教え。
昔家族で富士山に登ったとき9合目(?)にあった神社の鳥居を同じ理由でくぐらなかった記憶があります。最近は構わずお参りするようになっていましたが、こういうことは大切に語り伝えて行きたいと思います。男女差別とは別のこととして。

ちょこじぇらーと!さん、ありがとうございます。
やはり鳥居をくぐれないのですよね。
理不尽かもしれないけれど、文化ですよね。

一般的な概念としての文字通りの「不浄」
なんかではないのは勿論のことですが、

神社の立場として、「血」を嫌うという
精神性はそれはそれで理解できるように思います。

そういう立場の違いをきちんと理解して
文化として受け入れられるまこさんは
ステキな大人の女性ですねぇ。

さすが、コーチです。とも言っておきたい。
受容の何たるかをしっかり実践しておられる。

勝手な感想に過ぎませんけど。
(^^;

くろヒゲ・Knightさん、ありがとうございます。
大きな不利益を受けることでなければ、文化や言い伝えは後世に残していけたらいいなぁと思うんです。
コーチとして。。。ですか。過分なおことばありがとうございます(^o^)

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