あえて空気に合わせない
昨年の流行語になったKY。
短大の学生さんたちと話したり、
コーチングのクライアントさんたちの
お話にも、よく出てくる。
ときどき、その使い方が気になる。
それは、本当は言いたいこと、やりたいことがあるのに、
周りに遠慮してブレーキをかけているのを感じたとき。
「思い切って言ってみたら」「やってみたら」と言うと、
「そんなことしたら、KYって言われますよ。」と返ってくる。
何か違う。
空気を読むことと、人と同じであることは違うはず。
意見や主張は、違っていい。
違うのに、合わせなくていい。
空気を読んだうえで、自分の意見を言う。
それは、違うからこそできること。
「違い(difference)」は、間違い(wrong)ではない。
文字で書くとシンプルなのに、なぜか実際には難しい。
コメント
トラックバック
この記事へのトラックバック一覧です: あえて空気に合わせない:
» 4つある目が2つになる?! [Entrepreneurshipを探る旅]
「38歳までに知ることになる、22歳の自分に教えてあげたいたった1つのこと」に書かれていた表現が面白い。9. 夫婦の価値観は違っていることが大事 -- いざというとき共通化できれば
さもなければ、せっかく4つある目も二つになってしまいます。趣味や趣向は違っていて構わないですし、違っていた方が夫婦としての生活にも幅が出ます。
重要なのは、決断において競合するときには、価値観をシンクロさせるということ。例えば家屋のような高額な買い物をするときに意見が割れてはいけません。他人と「違う」という... [続きを読む]
「『違い(difference)』は、間違い(wrong)ではない。」というのは、いい言葉ですね!何かの機会に使わせていただきますm(--)m
投稿: yoshinoriueda | 2008.02.07 10:50
yoshinoriuedaさん、どうもありがとうございます。
なります(^^)
「違い」は、私がとても大きな問題意識を持っているところで、ここを語らせるとめちゃくちゃ熱く
お子さんや部下がいらっしゃる方には、ぜひ「違い」ととらえてほしいなぁと心から願っています。
投稿: まこ | 2008.02.13 11:00