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2008.02.04

あえて空気に合わせない

Hitorishizuka昨年の流行語になったKY。
短大の学生さんたちと話したり、
コーチングのクライアントさんたちの
お話にも、よく出てくる。

ときどき、その使い方が気になる。

それは、本当は言いたいこと、やりたいことがあるのに、
周りに遠慮してブレーキをかけているのを感じたとき。
「思い切って言ってみたら」「やってみたら」と言うと、
「そんなことしたら、KYって言われますよ。」と返ってくる。

何か違う。

空気を読むことと、人と同じであることは違うはず。

意見や主張は、違っていい。
違うのに、合わせなくていい。

空気を読んだうえで、自分の意見を言う。
それは、違うからこそできること。
「違い(difference)」は、間違い(wrong)ではない。

文字で書くとシンプルなのに、なぜか実際には難しい。

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コメント

「『違い(difference)』は、間違い(wrong)ではない。」というのは、いい言葉ですね!何かの機会に使わせていただきますm(--)m

yoshinoriuedaさん、どうもありがとうございます。
「違い」は、私がとても大きな問題意識を持っているところで、ここを語らせるとめちゃくちゃ熱くなります(^^)
お子さんや部下がいらっしゃる方には、ぜひ「違い」ととらえてほしいなぁと心から願っています。

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プロフィール

  • ひとのわ 福住昌子

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    ビジネスとこころの
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    コンサルティング、
    参加型研修・講演を
    通して、
    一人ひとりが持っている
    大きな力を引き出し、
    組織やチームのビジョンも
    個人の夢や目標も
    叶えられるよう、
    全力で支援します。

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    ・CRRグローバル認定プロフェッショナル・システムコーチ(ORSCC)
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