お坊さんも新人の季節
昨日が曾祖母の命日だったので、
お堂にお詣りに行く。
いつもはお1人のお坊さんが
お経をあげてくださるのに、
今日は斜め後ろに少し離れて、
もう1人のお坊さんが座られる。
新人さん、なのかな。
メインのお坊さんよりもピシッと背筋を伸ばして、
本をしっかり握り締めて、一生懸命に読経されている。
時々、息継ぎのタイミングが合わなくて、
お堂に響くお経のトーンが変わるのが、ほほえましい。
お坊さんはどれくらいで1人立ちされるのだろう。
おつきあいのある企業さまでも、先週くらいから、
電話や営業の席で新人さんと接する機会が増えた。
緊張されている様子、とまどっていらっしゃる様子に、
用件が伝わらなくてちょっと困ることもあるけれど、
初心を思い出して、気持ちが引き締まる。
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