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2008.05.15

結婚はセーフティネット?

Dokudamiネットを流し読みしていたら、
内田樹さんのブログの記事
手と目が止まった。

内田樹さんいわく、
結婚の目的は親族の形成で、
生き延びるためのセーフティネットと
表現されている。

結婚式の宣誓に「健やかなるときも病めるときも」と
条件が課されているというくだりには、
なるほど~ そんな深~い意味があったのね!と
新鮮な発見をした気分。

結婚や家庭、家族に興味が持てない私でも、
セーフティネットと言われると、すんなり腑に落ちた。
  中小企業対策で聞き慣れているビジネス用語だから?

将来のため、万が一のためには、大事なこと。
でも、目の前に危機が迫っていないので、ピンとこない。
保険とか貯蓄、投資とか、予防接種などと同じ構造かも。
  どれも、私がどうしてもできないものばかり(^^)

どうやら私は、備えるという意識が低すぎる。
「健やかなるとき」のことだけでなく、
「病めるとき」のことも考える必要がありそう。
結婚がどうのと言う前に、目の前の現実と起こりうる未来に
目を向ける練習が必要かもね。

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コメント


それだけ、まこちゃんが『今』に生きてるってことなんだよね♪

昔の私の日記からコピペ。(^^;
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Yahoo!の記事では、「結婚はひとつのリスクヘッジ」とも言っています。
http://weekly.yahoo.co.jp/15/kekkon/vs/03.html

これも、やはり私の考えは違います。
結婚することによって、確実に高まるリスクがあるからです。

例えば、「老老介護のリスク」。
よく NHKの福祉番組で取り上げられますが、高齢者が高齢者を介護するという図式です。
かなりの精神的・肉体的負担を強いられ、共倒れすることも多いそうです。

それから、女性であれば「シングルマザーになるリスク」。
最近 NHKの番組で、シングルマザーが取り上げられることが増えてきました。
元夫からの養育費の送金は滞る、経済的に困窮しているのに子どもがいるため就職が難しい、児童扶養手当は削減される..
番組を観ていて、気が滅入ってきます。

他にも、
 ・障害のある子どもが生まれるリスク
 ・家族が事件・事故の被害者・加害者になるリスク
 ・結婚相手が実はろくでなしというリスク
等々、いろいろありそうです。
現実は、Yahoo!の記事ほど浅くないですね。

☆きんちゃん
 ありがとう
 今楽しいかどうかで判断する癖に偏ってきたようなので、ちょこちょこ視点を変えるのも大事なのでしょうね。

☆ちゅーいんがむさん
 元記事も結婚にリスクがないという主旨ではないと思いますが、確かにメリットもデメリットもありますよね。
 私の場合は、自分がフルに働きながら両親を見ていく現実が徐々に厳しくなってきています。これも同居していてよかった面と、一緒にいるから大変な面がありますね。
 何かと、考えさせられる難しい問題ですね。

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プロフィール

  • ひとのわ 福住昌子

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