知的資産経営がおもしろい
少し前から、
知的資産経営の
コンサルティングに
携わっている。
難しそうな印象が
あったけれど、
実は、これがとってもおもしろい。
知的資産経営では、特許などの知的財産だけでなく、
人材や技術、ノウハウ、ブランドなど、
企業の中にある目に見えない資産に注目する。
「人材」「技術」と大きく括ることばは同じでも、
その内容は企業ごとに違う。
経営者や従業員のみなさんに詳しくヒアリングして、
その企業の強みや競争力の源を、ことばや図など、
目に見える形に表現していくプロセスがおもしろい。
コーチングでも人や組織の強みを引き出したり、
組織開発でも、企業の強みに焦点を当てる
AI(Appreciative Inquiry)が注目されていたり、
強いところ、ポジティブなところを伸ばしていくという
考え方が広がっているのがうれしい。
知的資産経営のコンサルティングの現場でも、
経営者や従業員のみなさまと一緒に、
今持っている強みを洗い出したり、
これからもっと伸ばしていくストーリーを考えたりすると、
表情が活き活きと輝いて、発言も活発になる。
報告書をまとめる作業は、私には少し荷が重いけど、
あと一息、追い込みをかけてがんばります。
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