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2008.08.20

怒・哀

昨夜の帰り道、悲しくて、駅のトイレに駆け込んで吐いた。
帰宅して、急ぎのお仕事メールに返信する気力もなくて、
日付が変わる前に、髪も乾かさずにベッドにもぐりこんだ。

昨夜は、東京から来ている友人と、お食事を楽しんだ。
友人に手を振って、地下街への階段を数段降りたところで、
後ろから声をかけられた。

腹が立って、おもむろにiPodのイヤホンを両耳にさして、
完全無視して、急ぎ足で階段を駆け下りようとした。
すると、腕をがしっとつかまれた。
めちゃくちゃこわかった。

「飲みに行こうって言ってるだけやんか。
 まだ9時過ぎやん。1軒くらいいいやん。」とかいろいろ
しゃべり続ける相手の手を、持っていた日傘で振り払った。
 (殴った、とも言うかもしれない。。。笑)


いやなことがあって、立ち直ったタイミングを見計らうように、
なんで何度も何度もこういうめにばかり合うのだろう。
  関連記事:「回復の覚書に」(2008.07.27)

そんなに軽く見えるの?
実年齢はもちろん(笑)、見た目年齢でさえ、
こういうのからはとっくに卒業しているはずのお年頃。
服装も、地味とは言わないけれど、目立つわけでもない。


どれだけ深く傷つき、情けなくて、苦しくて、
立ち直るのにどんなに時間がかかるか、
こういうことを平気でする人たちに、わかってほしい。

しばらく、偶然目があった男性、偶然ぶつかった男性が、
すべて悪い人に見えてしまう。


1人で抱え込むのもつらいけれど、うっかり人に話すと、
「起こることは全て、自分が引き寄せているんだよ。」とか
「若く見られたら、うれしいんじゃないの。」とか
  →別のシチュエーションだと、確かにうれしい
「女と見られてるんだから、喜んだらいいのに。」などと
言われたりして、さらに傷つく。

こういうめにあうたびに、過去の古傷まで思い起こされる。
心の底から、こういう人たちを、この世から抹消したい。


トイレで吐いたあと、鏡で顔をチェックしてお化粧直しもして、
何事もなかった顔をして帰宅したつもりだった。

地下鉄の女性専用車両で、たぶん年上の女性が、
「大丈夫ですか?」と席を替わってくれた。
今朝起きると、母に、
「あんた、昨日、何かイヤなことでもあった?」と聞かれた。

土曜日は、女性だけの女性のためのコーチの集まり、
JWCA(Japan Women’s Coach Association)のイベント
女性に生まれてくるんじゃなかったと思っている私が、
女性であることを誇りに思える日になりますように

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コメント

松井冬子 一/二 の衝撃

あまりコメントする立場にないですが、
世の中、正しい人たちばかりがいるわけでもなく、
自分が強くなければ生きていけないらしい。

松井冬子の画集2冊、どこまで読むか?

http://www.amazon.co.jp/%E6%9D%BE%E4%BA%95%E5%86%AC%E5%AD%90-%E4%B8%80-MATSUI-FUYUKO-I/dp/4309907571/ref=pd_bxgy_b_img_b
http://www.amazon.co.jp/%E6%9D%BE%E4%BA%95%E5%86%AC%E5%AD%90-2%E2%80%95MATSUI-FUYUKO-%E6%9D%BE%E4%BA%95-%E5%86%AC%E5%AD%90/dp/430990758X/ref=pd_bbs_sr_2?ie=UTF8&s=books&qid=1212807228&sr=8-2


それは怖いですよね
私もありましたからわかりますよ
私の場合はケロッっと忘れてきにしないので・・・
へんですが・・・
頑張ってくださいね

☆Hideさん
 ありがとうございます。心身ともに強くなりたいです。
 画集を読む・・・新鮮な発想かもしれません。

☆美紅さん
 ありがとうございます。
 忘れられると楽になれそうですね。
 ふだんは、忘れるのは得意なはずなんだけど。。。

うんうん、よく分かります。
私も、10年前まではよくありました。そのたびに身構えて、でも誰にでもそういう態度をとってしまう自分に嫌気が差して…の繰り返しでした。
今でもふと思い出して、「あの時一発ぶん殴ってやればよかった」なんて思います。
でも殴ったあとも怖い・・・

どうしてこういう思いをしなきゃいけないんでしょうねぇ。

まこちゃん。ショックなことがあったときには、オレンジと紫をしばらく併用するといいそうです。カラーセラピーの本にありました。

オレンジと紫のお花を飾ってもいいし、目につきやすいところで、ファッションとして使ってもいいみたい。

まこちゃんがぐっとくるオレンジと紫を選ぶといいみたいだよ。

がんばらない。がんばらない。

☆miki_rengeさん
 ありがとうございます。
 そうそう、つい、誰にでも身構えてしまいますよね。
 私もつい、世の中の男性を全員にらみつけてしまいそうになるので、気をつけなきゃ

☆みきさん
 ありがとうございます。
 ぐっとくるオレンジと紫・・・なんだか元気が出てきそうです。
 探してみますね。

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    パートナーとして、
    人材育成、
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    参加型研修・講演を
    通して、
    一人ひとりが持っている
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    ・CRRグローバル認定プロフェッショナル・システムコーチ(ORSCC)
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