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2008年9月

2008.09.30

バタバタ走る

Track独立5年めの最後の朝は、
バタバタ走る。
バス停から駅のホームまで、
ほんの少しの距離だけど。

それでもふだんは絶対(?)
走らない私には珍しい。

余裕を持って自宅を出たのに、
最寄駅までのバスが遅れた。
バスが来たのは、どう計算しても、乗りたい電車に
間に合いそうにない時間。
でも、どうしてもそれに乗りたい。


バスの中で、「絶対間に合う!」と念じる。
すると、ありえないはずなのに、
走ればなんとかなる?という微妙なタイミングで
バス停に着く。
走るしかない(笑)
駅まで走って改札を通って、ホームに駆け下りた
ところに、電車が入ってくる。
すごーい。。。

帳尻を合わせるのだけは得意という私を
象徴するような、5年間の締めくくりの日。
6年めからは、もう少し優雅に過ごせますように。

2008.09.28

障がい者という表記

Konpeitoアリスプロジェクトの
コーチングのことを
ここに書いたご縁で、
視覚障害者の方とメールを
しばらくやりとりした。
  関連記事:「アリスプロジェクトのコーチング体験会」(2008.08.02)

メールで私は、「障がい」という表記を使っていた。
害という漢字を使わず、「障がい」「障碍」と書くように習い、
行政の文書などでもそう書かれているから。

ところが、その方がおっしゃるには、
音声読み上げソフトでは、「障がい者」と書くと、
1つの単語として認識されにくく、
耳で聞くとわかりにくいことがあるという。

教えていただかないと、ずっと知らないままだった。
率直に伝えていただいて、感謝。


障害の有無に関わらず、どんなことばや態度も、
人によって、そのときの気分によって、
状況も受け止め方もさまざま。
よかれと思った言動が、喜ばれるとは限らない。

どうしたいのか、
どうしてもらいたいのか、
他人どうしである以上、伝え合わないとわからない。
コミュニケーションの大切さを教えていただいた。

2008.09.27

創業塾から外の世界へ

Gerbera5週間連続で実施してきた
堺商工会議所の創業塾も
いよいよ最終日。

午後からはみなさんのプランを
発表していただく。
「2~3分でいいです。」「人前で話すなんて無理です。」
なんて言っていた方は、どこの誰でしょう?

誰もが、制限時間5分のタイマーが鳴るまで話し、
事前に予測できない質問に、堂々と自分の思いを語る。

全員に賞をさしあげたいところをぐっと抑えて、
1位、2位には、堺ならではの特産品の刃物(^^)を、
特別賞は、昨年の卒業生のお店のお菓子を贈呈して、
全日程を終える。


参加者のみなさんからも、
「楽しかった。」
「毎週土曜日が楽しみだった。」
「5日間がとても短かった。」
と、弾んだ声で、うれしい感想をいただく。

期間中に仲良くなって、講座以外の日に会われたり、
一緒にカフェめぐりをしながら構想を練っていたり、
創業塾の枠組を超えて、仲間の和が広がっている。


創業塾のお仕事は楽しい。
中でも、堺商工会議所の創業塾が毎年楽しいのは、
そこまでしてくれるんですか!と言いたくなるくらい、
役割を超えてサポートしあうみなさんのおかげ。
しかも、自分も楽しみ、喜びながら。
最高&最強の運営チーム。

一緒に5日間、クラスをつくってくれた安田さん、
担当日以外も顔を出してくださった堤さん、
空気どころか先を読んで関わってくださるFさん、
時間外の懇親会でも気を配り続けてくれたYさん、
どうもありがとうございました!

2008.09.26

更新研修で知的資産経営を学ぶ

Cosmos中小企業診断士の
理論政策更新研修に行く。
資格維持のための必須研修。

例年は義務感で受講するのに、
今年の私はちょっと真剣モード。
選択したテーマが、
「中小企業の知的資産経営」だから。

私も今年から知的資産経営のコンサルティングに
携わっているので、
講師の先生のやり方を聞いて、
お仕事に使えるノウハウや知識を増やそうと思って。
  関連記事:「知的資産経営」(2008.07.03)

帰りには、同じように知的資産経営のお仕事で
実績豊富な友人をつかまえて、
「ここは、いつもどう説明しているの?」
「こういうときはどうしてるの?」と、取材する。

コンサルティングも、目に見えない知的資産なので、
人によって、考え方や進め方が違うのがおもしろい。

2008.09.25

ケーキの日

おつかいものを買いに、
半年前にオープンした「トト洋菓子店」に行く。
オープン日以来、2回めの訪問。
  関連記事:「本日オープンのケーキ屋さん」(2008.04.17)

店長さんも厨房から出てきてくださる。
ケーキのこと、お店のことを語る笑顔を
見ているだけで、幸せな気持ちが広がる。

店長さんは
昨年の堺商工会議所創業塾の卒業生。
現在開催中の創業塾で、
「みなさんの1年先輩のお店ですよ。」と、
タウン誌に紹介された記事を配付した。

ケーキの種類も増え、どれもおいしそう。。。
ショーケースの前で、1つ1つじっくり眺めて、
ついついいくつも選んでしまう(^^ゞ
PackageCake

早速いただいたマスカットのケーキは、
金粉がのって、贅沢気分なおいしさ。

なんと、
昨年も同じ日にケーキを食べていた。
  関連記事:「ケーキで前祝い」(2007.09.25)
私にとって、9月25日はケーキの日。

2008.09.24

小渕優子さんの入閣に期待

Orange麻生内閣の顔ぶれが
発表された。
小渕優子さんの入閣に、
気持ちが明るくなった。

TVや雑誌のインタビューで、
どんなことを聞かれても、
時には意地悪な質問にさえ、
控えめな態度を保ちながら、
1つ1つ真面目にきちんと答えようとされる姿勢に、
すばらしい方だなぁと尊敬の念を抱いていた。


次の総選挙では下野の可能性も高いようなので、
大臣でいられるのは、たった1ヶ月かもしれない。
もったいないなぁと思う。
  決して自民党を支持するわけではないけれど。

年配の男性が大半を占める閣僚社会で、
女性&最年少と注目される分、風当たりも厳しい。
1つ1つの言動が、いちいちメディアでとりあげられ、
その後何十年たっても、その映像が何度も流される。

ニュースのコメンテーターや政治評論家たちも、
彼女の年齢や実績不足を理由に、
厳しいコメントを出されていた。

そんな声に負けないでほしい。
与党であれ野党であれ、外野であれ、
本当によい世の中をつくっていきたいのなら、
優秀な若手の台頭をともに喜んで、
活躍をサポートしていける社会になったらいいな。

2008.09.23

IKEAを歩く

お友達に神戸のIKEAに連れて行ってもらう。
横浜店ができたニュースを見たころから、
ずっと行きたかったお店。

2階のショールームに上がると、
噂どおり、お部屋のイメージがいっぱい。
家具単体で見るよりも、空間配置されていると、
実際に生活するシーンのイメージが広がる。

8畳相当でも、こんなに広く使えるの?とか、
この棚のデザインがかわいい!とか。
レイアウトも真似したいし、
かわいい家具も欲しくなる。

思わず買って帰ろうとして、踏みとどまる(笑)
だって、どこにそんなスペースが。。。

引っ越したい!は大幅延期になりそうなので、
  関連記事:「お引越し大延期」(2008.01.31)
せめてお部屋を模様替えしたいなぁ。
大掃除、する???>わたし


Toys_2私が連れて帰ったのは、
キッズコーナーで
見つけた、
指人形のセットだけ。

私が遊ぶんじゃなくて、
研修グッズよ(笑)

最後は、
友達おすすめの50円ソフトクリームでしめる。

広い店内をたっぷり歩き回った後は、
夕方からの打ち合わせでは、睡魔が訪れました。

2008.09.22

おめでとう&ありがとう

Rose半年契約でコーチングしてきた
企業さまの、店長さんとの
コーチングの最終セッション。

店長さんが輝くような笑顔で
迎えてくださった。
「目標達成できたんです!」と、大きな声で。 


出会ったころの彼女はいつも伏目がちで、
毎月毎月、目標に到達しない状態が続いていて、
「会社が出す目標なんて、そういうものでしょ。」と
何を問いかけても、答えが返ってこなかった。

それが、はんぱない思い切ったチャレンジをされ、
耳を疑うくらい、目標をはるかに上回る結果が出せた。
「何がそんなにうまくいったの?」とお話も弾む。

結果が出たことは、もちろんうれしい。
彼女が自分の軸を見つけ、自信をつけられたことが
もっともっとうれしい。


彼女は、スタッフをぐいぐい引っ張るタイプではない。
それをコンプレックスだと語る彼女に、
私はずっと、
「それがあなたの強みです。」と伝え続けた。

彼女には、自分もスタッフの一員として、
みんなで一緒にアイデアを出し、
一緒に行動していくリーダーシップのスタイルが、
とっても似合う。
彼女はいつも、スタッフへの感謝のことばを口にし、
スタッフも彼女を盛り立てる。

T店長、おめでとう&ありがとう。

2008.09.21

フォームローラー

ネットで注文していた「フォームローラー」が届いた。

秦運動具工業 【HATAS】☆フォームローラー丸型・ロングタイプ frl-1000 フィットネス用品

先日CRASSYを立ち読みしていたら、
手軽にストレッチできて、肩こりなどにいいと
どなたかのインタビュー記事でおすすめしてたから。

届いてびっくり。思ったより大きい。
ネットショップの商品説明をよく見たら、
ちゃんと、長さ90cmと書いてあるんだけど。

上に横たわってみると、感触が結構気持ちいい。
でもね、
リラクゼーションのためのストレッチをするには、
この上に横たわったまま手足を大きく動かすだけの
スペースが必要。
私の部屋の床には、そんなスペースは。。。(笑)

久々に大きなお買物でした。

2008.09.20

頼もしいチャレンジャーたち

Lycoris堺商工会議所創業塾も4日め。

安田先生の
インターネット活用のお話、
国金の課長さんを招いて
融資制度のお話のあと、
私からは、
プレゼンテーションのポイントをお伝えする。

プレゼンテーションは、即実践!が大事。
頭で分かることと、実際にできることの違いを体験して、
だんだんうまくなっていく。
私はそう思うので、「来週までに準備してくださいね。」
なんて、優しいことは言わない(笑)

少し準備時間をとったあと、チャレンジャーを募って、
ミニプレゼンテーションをしてもらう。

自ら手を挙げて前に立ち、
伝えようと挑戦する創業者の姿は、とても頼もしい。
緊張していても、うまくまとまらなくても、
その思いは確実に聴衆の胸に届く。

参加者どうしのディスカッションを通して、
おもしろいアイデアを見つけられた方、
この1ヶ月でずいぶん進んだ方、
さまざまな変化が既に見て取れる。

来週はいよいよ最終回。
みなさんのプレゼンテーションが楽しみ。

2008.09.19

お仕事体質

Azami昨夜遅くに
広島から帰宅して、
測ってみたら、
熱が出ていた。
どうりで、
お仕事先で、
まっすぐ歩けていない気がしたり、
座っていてもふらふらする気が
していたはず。

今日は午後から対面コーチングが3本。
クライアントさん3人とも、節目のセッション。

今朝起きたら頭痛が残っていたので、
納期が気になるお仕事もいくつかあるけれど、
パソコンもケータイもオフにして、
午前中いっぱいゆっくり休む。

午後、外出時間が近づくと、
頭がだんだんすっきりしてきて、すっかり元気。
さらに、クライアントさんの待つお店に近づくと、
ますます気分が晴れて、いつもより元気かも。
なんというお仕事体質。

おかげで、クライアントさんたちとそれぞれに
いい時間を過ごせたので、この体質に感謝!

2008.09.16

初グリーン

Express昨日、初めてグリーン車に乗った。
予定外の贅沢。

丸ノ内線からJR東京駅まで
かなりの距離を歩いて、
なんとか間に合いそう(^^)と
ほっとしたのもつかの間、
予想外の足止めに。。。

EX-ICカードでは、丸の内中央口は通れないなんて、
初めて知った。
駅員さんに、お願いしてみたけれど、ダメだった。

まこ「○分の新幹線なんですけど、中を通れませんか?」
駅員さん「このカードでは通れません。
      八重洲のほうに行ってください。」
まこ「○分の新幹線に、間に合いますか?」
駅員さん 「ちょっと無理でしょうね。」

無理なことがわかっているのに融通が利かないのは、
JR東日本とJR東海が別会社だから?

ほんの30分前まで、「最高の居場所」プロジェクト
「目の前の相手に何をしてあげられるか考える」という
ディズニーのおもてなしの心を学んでいたばかりなので、
サービスレベルのギャップが際立つ。

今できることを考える。
すぐに予約変更をしないと、無効になってしまうので、
その場でケータイで操作する。

数本先まで調べても、指定席は全部満席。
グリーン車なら空いている列車がある。
差額は大きいけれど、座って帰りたい。
ゆったりとしたシートで、思いがけない優雅な旅になる。

2008.09.15

和の空間で和の心を考える

コーチ仲間のとうりょうが中心になって立ち上げた、
「最高の居場所」プロジェクトの会合に参加する。
  とうりょうは、「私が会社を変えるんですか?」の
  著者の中島崇昴さん。

「最高の居場所」プロジェクトは、
1日の大半を過ごす職場を最高の居場所にし、
この世界を最高の居場所にしていこう!
というビジョンの実現に向かうコミュニティ。

私もなかなか東京の集まりに顔を出せないものの、
ご縁をいただいて、運営スタッフの一員として
活動している。

Tachibanaya今日の会合の場所は、
メインスピーカーの
上田比呂志さんが
経営される「橘家」。

檜舞台のあるお座敷、
橘をかたどった欄間、
お香の香りがたちこめ、
琴の音のCDが流れる。

そんな和の空間に座っていると、ゆったり落ち着く。
おのずと、和の心について、意識が向く。

私が好きな和の心は、四季のうつろいを愛でる心。
目に留まる風景や色合い、耳に入る鳥や虫の声、
体で感じる温度や香りなどを、
美しい日本語を使って、美しい所作で表現する。
かすかな気配を察し、感じる。味わう。楽しむ。

2008.09.14

感激宝塚

お知り合いにお誘いいただいて、
初めての宝塚観劇。
夢のような時間を過ごす。

演目は「グレート・ギャツビー」。
かなり昔にDVDで映画を見て
原作も読んで感動したお話で、
宝塚の舞台でどう演じられるのか、
わくわく。

私のおめあては、美翔かずきさん。
知人のお知り合いで、
ぜひ舞台を見たいと願っていた。

事前に、
場面ごとの立ち位置を教えていただいて、
登場されるたびに、双眼鏡でズームアップ。
警官役、兵士役、マフィア・・・
お1人で何役もこなされることも、
初めて知った。

ダンス、歌、音楽、ストーリー、照明・・・
何もかもに感動しすぎて、
感想がことばにならない(^^ゞ
主役の方の圧倒的な存在感、
美しいカーテンコール、
何もかもがかっこよすぎる、幻想的な世界。

Cake

大感激で劇場を後にして、
美翔かずきさんのTea Partyへ。
すぐ横を歩かれ、
目の前でトークと歌を聴き、
テーブルごとに写真を
撮っていただいたり、
舞い上がりっぱなしの90分。

ホテルに戻ってからも、ずっと夢見心地。
幸せ~

2008.09.13

先輩創業者から後輩へ

Cosmos堺商工会議所の創業塾3日め。

先輩起業家お2人をお招きして、
体験談をうかがう。

昨年の創業塾卒業生の
株式会社T2企画
代表取締役 田中徹さんは、
創業から1年の道のりの厳しさを率直に語られ、
運営されているネットショップの成功のポイントを、
写真を映しながら詳しく話してくれる。

2002年に創業された、
有限会社ネクステージ 代表取締役 大伴剛志さんは、
介護のお仕事に対する思いと、
明確な目標を持つからこそ、一歩踏み出せるというお話を
マイク一本で語ってくださる。

講師の私たちも後ろの席で、一番熱心な受講生として
お話を熱心に聴き、たくさんメモもとる。
経営相談に答える立場ではなく、
経営者のお話を楽しめる機会は、純粋に楽しい。

参加者のみなさんも、お昼休みにお2人の前に列をなして、
なかなか途切れない。
どんな講義より、みなさんのモチベーションがあがる。
今年のメンバーのうち、
来年の講座ではどなたが体験談を語ってくれるのだろう。
今から楽しみ。

2008.09.12

味方を探す

Grape_2先日、初めてのお仕事先から
ご依頼をいただいて、
うれしいはずなのに、
私のエネルギーがあがらない。

理由は探せばいくつか捻出できる。
でも、そんなことじゃない気がする。

自然にエネルギーがあがるときは、理由なんてないから。
条件が悪いと知っていても、自ら進んで手をあげたり、
自分に労力がかかることがわかっていても、
予定以上のサービスを提供したくなる。
好きで仕事をしているから。

自然にのめりこむときと、今回は、何が違うんだろう?
私のコーチに話しながら探ってみた。


私が求めるものは、
どんなに小さなお仕事でも、
 私が全力を出し切った感 + 相手が喜んでくれること。

どちらか片方だけでは満たされない。

どうやら、事前にお仕事先の方と話せなかったりして、
相手の顔が見えないまま、
1人で考えたり作業するときがネックみたい。


それがわかれば、あとは自分でリフレームできる。
それくらいのスキルは、私自身が持っている(笑)

相手の顔が見えない のではなく、
「まだ」見えていない だけ。
喜んでくれる相手を、イメージすればいい。

研修やワークショップ、コンサルティングの現場には、
必ず参加してくださる「人」がいる。
原稿を書いた後は、必ず読んでくれる「人」がいる。

私のモチベーションの源は、人。

これからお会いする人を想像すればいい。
一緒に楽しみ、喜んでくれる、私の味方を。
そしたら、私はがんばれる。

2008.09.10

3往復の伝言

Keitai朝、電車の中でケータイが鳴る。

駅に着いてから留守電を聞く。
明日、企業研修でご一緒する
先輩から、確認事項がある
というメッセージ。

すぐにコールバックしても、つながらない。
先輩は今日も研修があるとおっしゃっていたので、
お昼休みに連絡が入るかなと思って、待機していた。

が、お昼休みが終わる時間帯に、
他の方からの電話に出た間に着信があったらしく、
また留守電が入っていた。
またコールバックして、私もメッセージを残す。

夕方、手が空いたころを見計らって連絡したけれど、
今度もお互いに入れ違い。
留守電メッセージも3往復。
ここまでくると、なんだかちょっと笑えてしまう。

その数時間後、ようやく直接お話しできた。
明日は、息をあわせて研修ができますように。

2008.09.09

オカン偉い!

Kiku橋下知事の過激な発言が
連日、マスコミを賑わしている。

就任して数ヶ月たっても、
その言動が話題になるし、
自民党の総裁選一色の
ニュースの中でも毎日のように報道され続けていて、
さすが、タレントさんだなぁと思う。

注目を集め続けるためには、
インパクトのある発言や行動も必要なのかもしれない。
公共施設の必要性やお金の流れに、これだけ府民が
関心を持ったのは、知事の力だと思う。

それでもやはり、ことば遣いには抵抗がある。
たとえ内容が正しいとしても、
汚いことばを発する人が信用できなくなる。

ここ数日話題になっている「クソ教育委員会」だけでなく、
隣の県の空港を「邪魔」だという表現も気になった。

すると、今日、こんな記事を新聞やネットで見かけた。
YOMIURI ONLINEの記事
 「言葉遣い、オカンに怒られた」…橋下知事が”反省”

オカン、偉い!。 さすが大阪のオカン。
知事もオカンには頭が上がらないのね。

インパクトの強さで政治に関心をひく力はそのままで、
おとなのふるまい、知事の品格(?)を願う。

2008.09.08

初めてのお仕事

Rose初めてのお仕事。
ある業界の
店舗の認証制度の
審査員を務める。

ちょっと緊張しながら、
ベテラン審査員の方の隣に座る。
決められた質問をして、書類を確認する。

新鮮さと緊張感。
まだまだ覚えることがたくさん。
今年は、新しいお仕事にいくつかチャレンジできる
機会があるのがうれしい。

2008.09.07

ご案内:ピザの会主催ビジネスプランコンテスト(大阪)

大阪で活躍されている女性中小企業診断士の会
「ピザの会」から、第4回ビジネスプランコンテストの
ご案内をいただきました。

創業塾を受講されているみなさん、
ビジネスプランをあたためているみなさん、
ぜひチャレンジしてください。

事業計画書を書き上げて、大勢に聞いてもらうのは、
ご自分のプランを客観的に見つめて、
自信を持って事業化を進めていくのに、
とってもとっても効果的です。

応募資格:関西在住、もしくは
      関西での起業や新事業進出を目指す個人・法人。
       (開業前、または開業後3年以内程度の方)
      性別は問いません。
応募期間:10月1日(水)~10月20日(月)

最終審査会:11月22日(土)13:00~
        たかつガーデンローズの間
賞金 :金賞10万円(1名)、銀賞5万円(1名)  

詳しいご案内、応募用紙のダウンロードは、「こちら」から。

2008.09.06

話して磨く

Susuki堺商工会議所創業塾の2日め。

今日は、事業コンセプトや
マーケティング戦略を練る。
安田さんと私の講義の後は、
グループ演習。
気の合う仲間や関心分野の近い仲間どうしで
自分のアイデアを聴いてもらったり、意見をもらって、
ブラッシュアップしていく。

1人で集中して考えたくなれば、グループを離れて、
個人作業に没頭してもOK。
講師の私たちに個別相談したい人は、それもOK。

そんな自由なスタイルなのに、熱心なみなさんは
ほとんど休憩もとらず、議論が白熱する。

私たち講師も、グループの議論にコメントをはさんだり、
個別相談をお受けするうちに、あっというまに5時。

お1人お1人のお話を、じっくり詳しく聴きたい。
と同時に、全員と1対1で話したい。
あと3時間くらい、ほしかったかも。

「また来週聞かせてね!」と言いながら、みなさんを
お見送りする。


参加者のみなさんから聞こえてきたご感想は、
 全然違う分野の人のお話でも、聞いているうちに、
 自分のビジネスのアイデアが浮かぶ。
 話してみると、考えがまとまってくる。
 興味をもって聞いてもらって、うれしかった。

そういうご感想が聞けて、とてもうれしい。
私はいつも、
起業家の思いは話してこそ伝わるもの、
ビジネスアイデアは話すことで磨かれるもの、と
信じているので、
担当する創業塾では「対話」の時間をたっぷりとる。

来週は、まだあまり話せていない方と、もっとたくさん
お話ししたい。
来週がますます楽しみになる。

2008.09.05

50円封書

知り合いのカメラマンさんから、
毎年開催されている作品展のご案内が届いた。
母と一緒に見に行ったこともあるので、
母宛と私宛の2通送っていただいた。

Stamp私宛の封筒には、
キティちゃんの切手(^o^)
母宛の封筒を見ると、
また別の記念切手。
これもかわいい。

このカメラマンさんは、
日常の光景から、
ほんの一瞬の表情を
切り取って見せてくれるのが得意な方なので、
さすが、細かい気配り!と感動する。

でも、何かちょっと違和感を感じて、よく見ると、
母宛のは、なんと50円切手!
よく届いたね。

2008.09.04

自分の人生を取り戻す

コーチングをしていると、
クライアントさんにとって、
人生のとても厳しい局面に立ち会うことがある。

存在感が増してくるほど、ぶつかる問題も大きくなる。
大きなチャレンジを決断すると、大きな反動もくる。

ここ数ヶ月、そんな場面に直面するクライアントさんが
何名か重なった。

ともすれば、
目の前の現象だけにとらわれて、
「どうすればうまく切り抜けられるのだろう?」と、
当面の行動のみにフォーカスしたくなる。
するべきことが見えて、気が楽になるから。

でもそれでは、根っこは何も解決しない。
1つ解決したと思ったら、また別の問題が浮上して、
また「どうしよう?」と、1つ1つ対処が必要になる。
もぐらたたき[のようなもの。

Susukiこんなとき、
コーチの私にできるのは、
「この大切な局面を、
 どんなあなたで乗り越えるの?」と
問い続けること。

状況が厳しいほど、人のあり方(Being)が問われる。
あり方がしっかり定まれば、行動も決まる。


コーチの私にとっても、ふんばりどころ。

クライアントさんが、つらい気持ちに向き合う過程で、
「どうしろというんだ!」「私が悪いんですか!」と、
苛立ちをぶつけられることもある。
「もう逃げ出したい。」と、ふだんは強気な方の
涙や弱音を受け止めることも少なくない。


コーチではなく、1人の友人として聞くとしたら、
私はきっと受け止めきれない。
まして、さらにチャレンジを求めるなんてありえない。

そう思うと、コーチングの関係って、ものすごい。


「素」の私にはとうてい言えない大きなリクエストや
フィードバックが口をついて出てくる場。
クライアントさんが、見るのもイヤなものと向き合い、
勇気を出してチャレンジに向かう場。

そんなクライアントさんたちの姿は美しい。
その「あり方」が美しい。


あまりに苦しいできごとが続いて、
しばらく連絡が途切れていたクライアントさんから、
メールが届いた。
「私の人生を取り戻したい!」

体が震えて、止まらなかった。
私も、過去最大級の覚悟を決める。
どこまでも信じて、見届けます。
あなたの、とても大きな、本来の姿を見ています。

2008.09.03

お見舞いケーキ

母の体調も回復して食欲も出てきたので、
気持ちもパワーアップしてもらおうと、
お気に入りの「なちゅらぶ」さんにケーキを買いに行く。

目に留まったのは、抹茶ロールと梅ロール。
笑顔が素敵な店長さんは奥でお忙しそうだったので、
声をかけずに帰ろうとしたら、
帰る間際にちょうど店頭に出てきてくださった。
ますます輝いて、Happyなオーラが出ている感じ。

夕食を軽めにすませて、ティータイム。
MacchaUme

抹茶ロールは、風味豊か。
梅ロールは、さわやかな香り&味。
どちらも軽くてとってもおいしい。
1カットずつ買って、母と半分こしたけれど、たぶん、
1個ずつ(=2カット)でも食べられそう(笑)

なちゅらぶさんは、ネットショップもオープンされたので、
ライスロールや焼き菓子は全国で購入できます。
本当においしいので、おすすめです
 Yahoo!ショッピング「天然工房なちゅらぶ」

2008.09.02

亡き恩師の声を聴く

お仕事の節目の時期や、大きな契約の満了時には、
やり遂げた達成感とともに、今後の不安が頭をかすめる。
フリーランスの自由さと不安定さのはざま。

不安が大きくなると、次々とよくないことを連想してしまう。
もともと想像力が強いので、どこまでも果てしなく広がる。

NLPやコーチングを長くやっていると、
自分で解消したり、それを活用することもできるけれど、
私が昔から長くつきあい続けている思考の癖なので、
その根っこをきちんと見ておきたくて、私のコーチと話した。


Spathiphyllum話すうちに、
「師範の声」というイメージとともに、
私が中小企業診断士に登録するときに
お世話になった、恩師のことが浮かんだ。

とても厳しい方だった。
ご自身にも、後輩にも、
仕事相手にも、仕事の成果にも。
その姿勢から、フリーランスの心得として、多くを学んだ。

少しでも甘さが見えると、容赦なくお叱りが飛んできた。
一方で、私なりの考えをもって先生に反論すると、
生意気で未熟な私の話を聴いてくださって、
「やってみろ。」と、リスクをとってくださったこともある。
どこかで私の名前を見つけると、必ず連絡をくださった。


数年前のエピソードなどを、次々と思い出したのは、
どんな意味があるのだろう。
今の私は、先生に顔を合わせることができるだろうか。

慣れてきた仕事に慢心していないか、
お世話になった方に礼を尽くしているか、
そんな問いを感じて、背筋が伸びる思いがした。

2年前に亡くなられて、
もう直接教えを請うことはできないけれど、
今もなお、こうやって私を導いてくださっている。
いい師匠にめぐり合えたことに感謝しながら、
先生からいただいたことばや教えを1つ1つ心に刻み直した。
 関連記事:「恩師の訃報」(2006.07.23)

2008.09.01

マルチタスクになりたい

私は、頭も行動も、マルチタスク機能が備わっていない。
同時に2つのことをしようとすると、ポロポロ欠落する。

今朝、母親が体調を崩して寝込んでしまった。
私は今日はコーチングセッション数本とセミナー資料作成で
1日自宅で過ごすので、合間に家事もできる。
・・・と思った。


朝食をとりながら、
まずゴミを出して、コーチングして、洗濯して・・・などと
大まかにやることを見積もった。

ゴミの収集時間が早いので、急いでゴミ袋をまとめようと
していると、父が起きてきた。
軽い認知症があり、事情を説明しても通じない。
「お母さんが体調悪いから、ちょっと待ってね。」と言っても、
「ボクのパンは?」と何度も催促する。

仕方なく、ゴミを整理していた手を止めて、
パンをトースターに入れ、お湯を沸かし、また作業に戻る。
そうするうちにパンが焼け、キッチンに戻って・・・

しばらくすると、また父が呼ぶ声がする。
父「果物がない!」
まこ「先にゴミ出してくるから、ちょっとだけ待ってて。」
父「「果物は?」
まこ「ゴミの車が来てしまうから、5分だけ待って。」
父「果物!」

父は食事にとても時間がかかるし、後で間に合うのに。。。
という論理は通じない。
でも、ゴミ収集車が来る時間が迫っていて、先に果物を
むいてあげる余裕もない。
強行策で淡々とゴミを出しに行く。
なんとか、間に合った~


部屋に戻って、気持ちをゆっくり落ち着けて、コーチング。
少しだけ家事をして、また部屋に戻って、コーチング。

その後、メールに返信しているうちに思い出した。
あ! 洗濯物を干してない。
慌てて降りていくと、母がやってくれていて、
その疲れでぐったりと横になっていた。

Ume食欲はないけれど
熱いお茶なら飲めそうというので、
梅干をお茶に入れて、
和の趣でティータイム。

午後はスカイプで打ち合わせして、あっというまに夕方。
夕食は、いただいたまま眠っていたレンジ専用土鍋を
引っ張り出して、母と私は、おかゆ。
父は介護食の冷凍のお弁当。


ものすご~く忙しかった気がするけれど、私にできたのは、
最低限(以下?)の家事と、コーチングセッションのみ。
資料作成は進捗ゼロ(笑)
たったそれだけなのに、思いっきり疲れている。

働く主婦のみなさんは、どうやってこなしているのだろう。
お子さんが3人や、4人いらっしゃるワーキングマザーの
クライアントさんに、いつもご苦労をうかがっているけれど、
改めて、想像を絶するパワーを尊敬する。

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プロフィール

  • ひとのわ 福住昌子

    ひとのわは、
    ビジネスとこころの
    パートナーとして、
    人材育成、
    組織・チームづくり、
    コミュニケーションに関する
    コーチング、
    コンサルティング、
    参加型研修・講演を
    通して、
    一人ひとりが持っている
    大きな力を引き出し、
    組織やチームのビジョンも
    個人の夢や目標も
    叶えられるよう、
    全力で支援します。

    ・中小企業診断士
    ・国際コーチ連盟認定プロフェッショナルコーチ(PCC)
    ・CRRグローバル認定プロフェッショナル・システムコーチ(ORSCC)
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