Qちゃんに感謝と感動。
Qちゃんこと、
高橋尚子さんが引退された。
スポーツに興味がない私が、
唯一といえるくらい大好きで
尊敬するアスリート。
オリンピック出場直前の大事なときの取材でも、
金メダルをとられたころのインタビューでも、
選考からもれたときのつらい記者会見も、
いつもいつも、周りのスタッフやファンの気持ちを
最優先に考えられて、
どんなときも笑顔で前向きに発言するQちゃんに
励まされ続けてきた。
Qちゃんを見るたびに、
周りに感謝や配慮を忘れず、おごらず、
ストイックに自分を保ち続けるプロ意識を感じて、
我が身に照らして、気持ちを新たにした。
引退会見は、感動で胸が痛くなった。
FAXやブログではなく、資料を読むのではなく、
Qちゃんは、自らマイクを持って、自分のことばで
語ってくれた。
第一声の「高橋尚子です。」と名乗ったところで、
私はもう涙ぐみそうになった。
心を打つ、最高のプレゼンテーション。
引退理由も、プロの走りができなくなったという、
一貫した彼女の美学を感じさせるもの。
しばらく私はこの会見を何度も思い出して、
勇気づけられ、初心に戻ることができそう。
私は、プロの仕事ができているだろうか。
Yesといえない場面がたくさん浮かぶ。
私は、どんな引き際を描くのだろう。
Qちゃん、ありがとう!&おつかれさまでした
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