お寺の朝礼
昨日が曾祖母の命日で、
1日遅れでお寺にお詣りした。
今日はお寺で行事があるらしく、
指定された朝9時前に着くと、
いつもはがら~んとしたお堂に、
お坊さんが大勢大勢いらっしゃって、
お経を唱和されている。
集まっているお坊さんの中には、
茶髪のロングヘアの女性もいらっしゃる。
受付で、「朝礼が終わったら読経します。」と言われて、
朝礼なの?と興味津々(^^)
お経の後、1人のお坊さんが前に立ったので、
どんなに厳かなお話が始まるのかと思ったら、
なんと、会社の朝礼で持ち回りで話すみたいに、
「こないだ、○○に車で行ってんけど・・・」と
関西弁で近況報告が始まった。
その様子は、ごく普通の大阪のおっちゃん。
お坊さんも普通の生活をされているから
考えてみれば当たり前なんだけど、
日ごろ、お詣りでは丁寧にご挨拶されるし、
講話などのありがたいお話をされるところしか
見たことがなかったので、
なんだかちょっと、おもしろい。
読経は、ふだんはお坊さんお1人なのに、
今日は3人であげてくださった。
状態が危なかった私が無事に誕生することを
毎日祈りながら亡くなったという曾祖母は
とても信心深かったので、きっと喜んでいるはず。
思いがけず、ありがたいお詣りができた。
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