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2009年8月

2009.08.31

たこ

最近、立て続けに
整体師さん、柔道整復師さん、医療系のマッサージ師さん、
アロマの方、カイロプラクティックの方などなどの
お話を聴く機会が多い。

名称や資格、手法などはいろいろあっても、
要は、私たちその道の素人から見たら、
体を触って良くしてくださるご職業の方々。

今日お会いした方は、
骨盤の歪み・・・といいかけて、
「あ、意味わかりますか?」と聞かれたので、

「わかりますよ。
 私、こっちに歪んでで(右が斜め前に回転)
 つらい思いをしているので。
 足の長さも左右で違うんですよ。」と
答えると、

  関連記事:「体の歪みを直したい」(2007.07.08)

Takoyaki机越しで私の体は見えないのに、
「右足裏の人差指の付け根の
 少し下あたりに
 たこできてませんか?」
と、見事に言い当てられた。


そうなの。数年前からできていて、
肩凝りや背中の痛みがひどくなってるの。

さすがプロ!

思わず、相談を受ける側の立場を返上して、
見てもらいたくなった。


気になると、急に体の痛みを感じ始めて、
毎月来なさいと言われているのに
4ヶ月行っていない整体院に電話してみたら、
先生は遅めの夏休み。。。


資格とか手法とか、何屋さんでもいいから(笑)
瞬間的に楽にしてくださ~い!

2009.08.30

丸善なんばOCAT店が閉店

丸善なんばOCAT店が、9月末で閉店するという
さびしいニュースが飛び込んできた。

  丸善「なんばOCAT店」が9月末で閉店

Bookミニギャラリーがあって、
たまにユニークな展示をしていたので、
何度か足を運んだことがある。

空いていて(笑)、
なかなか落ち着けるスペースだった。


丸善とジュンク堂は、同じ系列だったのね。
このニュースで初めて知った。
どちらも独自系だと思ってた。

それなら、先月、ジュンク堂書店難波店を
すぐ近くのビルにオープンするときに、
移転統合します、と発表すれば
まだイメージがよかったんじゃないのかな。

経営悪化をイメージさせる発表の仕方より、
今後につながる発展的なイメージづくりも
企業にとっては、大事なことだと思う。


OCATは確かに不便だけど、
きれいな建物なのに、
どんどん空き店舗が増えてきてさびしい。
何か、他にない新しいお店とか、
いっそ、起業家のインキュベーションとか
何か新しく入ってほしい。

2009.08.29

堺商工会議所創業塾スタート

Sogyojuku今年も、
堺商工会議所の
創業塾が始まった。
今日から5週間連続
の講座。

今年は例年以上に
参加者が多くて、
みなさん全員の声を聴きとり、
こちらのメッセージを全員に届けるために、
伝えたいことをよりシンプルに研ぎ澄まし、
できるだけお1人お1人とアイコンタクトをとる。

5回にわたって、お1人ずつお話を聴いたり、
仲間どうしでたくさん刺激しあったりしながら、
起業に向けて、不安を少しでも和らげて、
期待とモチベーションを高めていけますように

私も5週間、全力で走り抜けます(^^)

2009.08.28

ダニエルくん

Daniel「和風なキティちゃん」と
お土産にいただいて
開けてみると、
ダニエルくん!

ダニエルくん単独の
ストラップは初めて見た。

ひとりぼっちじゃさびしそうなので、
キティちゃんと一緒につけてあげなきゃ。

2009.08.27

本当のお悩みを聴く

公的機関の専門家派遣のお仕事で、
中国ハイウェイバスに乗って、
兵庫県の真ん中のあたりに出向く。

商工会や市役所、農林局など
毎回ご依頼元は違うけど、
なぜか毎年のように、ご縁のあるエリア。

Camera今回のお仕事先は、
ある小売店。
私の前職に近い業界で、
以前、業種別調査事業で
執筆を担当した業界で、
なじみもあり、知識もあり、
自然に私にも熱が入る。

お話を聴くうちに、
後継者でもある2代目店長の本当のお悩みは
最初のテーマとは別のところにあると気づく。

困った顔をされていた店長が、
話すうちに、途中で目に光が入り、
顔がぱっと華やいだのがうれしい。

店長にとっては、いろんな意味を持つチャレンジ。
産みの苦しみを伴ったとしても、
どうか、やりたいことに向かうエネルギーが
あふれ続けますように。

2009.08.26

候補者の存在感

Mizuhiki選挙戦まっただなかで、
最寄駅や乗換駅の周辺で、
候補者や応援者の街頭演説に出会う。

有名な方が来られると、
私がつい見てしまうのは、
演説の内容よりも、話し方や伝え方。
プレゼンテーションやコミュニケーションの観点で
お仕事モードで見てしまう。

駅前で立っているだけで、なんとなく人目をひく方。
ポスターや前評判が高いのに、
ご本人だと気づかないほど、印象が薄い方。


住んでいる選挙区外の候補者は知らないのに、
それでもなぜか、こうした根拠のない第一印象と
後で知った当落の結果は一致するもの。


昨日、たまたまお仕事帰りにお見かけしたのは、
政権交代を訴える政党の幹部のお1人。
TVでも真面目で穏やかな印象が強い方だけど、
実際にも、そんなに強い印象を受けなかった。
まだご本人は登場されていないのかな?と
思ったくらい。

最寄駅を降りると、今度はおそらく別の政党の、
アクの強い候補者が立たれていた。
かつて、問題発言でマスコミをにぎわした方。
周りの人がチラシを配り、ご本人はマイクなしで
ただ黙って立っているだけなのに、
遠目にも強い存在感が伝わってくる。


人をひきつけるって、本人の存在感なのかなと
改めてプレゼンスの大切さを思う。

2009.08.25

創業塾準備

Pencil今週末から、
堺商工会議所の創業塾が始まる。

初日のレジュメを作成して、
深夜1時前に
事務局宛のメールの送信ボタンを
押そうとしたその瞬間、
ちょっと待って! 本当にこれでいいの? と
心の声がした。

ここ数年、堺の創業塾では、
全体の企画も担当させていただいていて、
起業家としてのモチベーションを引き出すために、
仲間づくり、全体の交流感を大事にしている。

今年の創業塾は、
定員を大幅に上回るほど大勢のお申し込みを
いただいている。

横のつながりは、講師が提供しなくても、
参加型演習を通して、自然に生まれるのでは?
むしろ私たち講師に必要なアプローチは、
本当にやりたいこととじっくり向き合ってもらって、
覚悟を決めていただく、深さが必要なのでは?

と思い立って、完成していたレジュメを、
深夜1時に潔くパソコンのゴミ箱へ。。。
自作コンテンツの起業家タイプ診断をカットして、
より、アイデアを練る時間をたっぷりとる。

約2時間後、この読みがうまくいきますように、と
思いをこめて、メールを飛ばす。
週末、参加者のみなさんにお会いできるのを
楽しみにしています。

2009.08.24

秋の気配

Fuyoこの夏初めて、
つくつくぼーしの声を
きいた。
聞き違いかな?と
思うような
かすかな鳴き声。

日中はまだまだ暑いけれど、
今夜は少し涼しい。
西向きで、家では一番暑い私の部屋も
久しぶりに、クーラーも扇風機もいらない。

深夜にパソコンに向かっていると、
少し肌寒くなって、窓も閉めた。

ほんの少し、秋の気配。
このまま、残暑が厳しくなければいいな。

2009.08.23

サントリーミュージアム天保山が休館

Canvas昨日の朝、新聞を開くと、
ショックなニュースが目に飛び込む。

サントリーミュージアムがなくなってしまう。
 asahi.com:大阪のサントリーミュージアム天保山」、来年末で休館

数回行っただけなので、
ファンとは言えないかもしれないけれど、
サントリーミュージアムの雰囲気が好きなのに。

私が好きな作品が多かったり、
海辺で開放感があるロケーションで、
展示室もきれいで広くて、景色も楽しめたり、
カフェもすいていることもあって、ゆったり過ごせる。

お気に入りの場所の1つ。


開催中の、スタジオジブリ・レイアウト展も、
見に行きたい。
夏休み中は子どもさん連れで混雑しそうなのと、
崖の上のポニョを見てから行こうと思って、
DVDは手に入れているので、
 崖の上のポニョ[2枚組]

9月に入ってから、ゆっくりと。


あと何回行けるかな。
休館までの間に、見たい展示がありますように。

2009.08.22

更新研修で事業承継を学ぶ

Aster中小企業診断士の
更新研修を受講する。

私のモチベーションは
上がるのも下がるのも
すべて「人」なので、
毎年、テーマではなく、
講師の先生で選ぶ。

今年も、お話がとてもわかりやすくて、
いつも熱心に教えてくださるいK先生の講座。

前半の、無味乾燥なはず(^^)の施策さえ、
先生のご経験や最新情報がまとめられて、
もっと聞きたいと思えてしまう。

メインテーマは、事業承継。

私の周りでも、事業を引き継がれた方や、
これから引き継がれる方がいらっしゃるので、
興味があるテーマだけど、
法律のスキームや税制は、やっぱり難しい。

以前のコーチングのクライアントさんに、
相続やM&Aがお得意分野の税理士さんが
いらっしゃるので、
難しいお仕事をこなされているのねと
いまさらながら思う(^^ゞ

できれば、事業承継計画や後継者育成など、
中小企業診断士やコーチとしての得意分野で、
企業の存続・発展に全体的に関われるような
お仕事ができたらいいな。

それにはもっと、勉強が必要かも。
もう少し詳しく&私の頭にもわかりやすく
教えてくださ~い(^^)

2009.08.20

元気な社長に元気をいただく

Himawariいくつかの企業さんを
訪問したり、
社長さんと接してみると、
このご時世での業況が、
よいところと悪いところに、
大きく二極化している。

良くないといわれる住宅業界、建設業界、
金属加工などの業界でも、
お会いした社長さんたちはとてもパワフルで、
過去最高益とか、
忙しくて休めないとか、
景気のいいことをおっしゃっている。

研修に行く予定が、
忙しすぎて休めないから延期してほしいという
お願いをいただいたところもある。

うれしいけれど、さびしい(笑)


こうした社長さんに共通するのは、
元気で前向きなエネルギー。
こういう時期だからこそ、
社内にエネルギーを蓄えようとされている。

お会いすると、私も元気をいただく。
社内や取引先のみなさまにも、同じように
元気をふりまいていらっしゃるのだろうな。

それが実は、経営者の一番大事なお仕事
なのかもしれない。

2009.08.18

5時起床

Watch予定外の朝5時起床。

久々にやってしまった。

部屋の電気もエアコンも
つけっぱなしで、
当の私は、熟睡。。。


昨夜遅くに帰宅して、どうしてもある程度まで
取りかかっておきたい資料があって、
睡魔と闘いながらパソコンに向かったところまでは
覚えている。

途中で陥落して、机に突っ伏して眠ってしまうことは
最近もよくあるけれど、
昨夜はベッドの上にいた。

・・・ということは、眠る気だったのよね???
たぶん1時間くらい仮眠しようとして、
ケータイのアラームを設定する間もなく、
眠りに落ちてしまったのかな。


早朝のお仕事は多少ははかどったけれど
まだ遅れてるので、今夜も夜更かし決定!


明日から数日は、本当に5時起きの予定。
無事に起きられますように。

2009.08.17

潤い補給

大好きなアセスメントのお仕事なのに、
午後から夕方にかけて、妙に疲れを感じる。
いつも元気なお仕事仲間も同じような状態。

室内はクーラーが効いているけれど、
外が余りに暑すぎて、窓際に座っていると少し汗ばむし、
廊下やエレベーターホールに出ると、
外の熱気が立ち上ってくる。


Teaあ、水分不足かも。

少し前に、お医者さまを
している知人に
喉の渇きを感じなくても、
意識的に
水分をとるようにしないと、
疲れがたまってしまう
と教えてもらったのを思い出した。

それでなくても、
研修中は、講師はほとんど休憩がとれなくて、
なかなかトイレにも行けないので、
いつもより水分をとるのを控えている。

マイボトルのお茶はなくなっていたので、
自販機にペットボトルのお茶を買いに行く。
気分だけでも潤いたくて、「潤る茶」を選ぶと、
仲間が、それいいかも~と笑う。
ちょっと笑うと、なんとなく元気になって、
3時間くらい続くミーティングを乗り切った。

潤い補給、大事ですね。

2009.08.16

やもりさん

昨夜、リビングのカーテンの陰に、
やもりさんがお出ましに。。。

外に逃がしてあげたいけれど、
小さな虫さえダメな私には、当然、触れない。

殺虫剤を取りに行こうとする、現実派の母に、
怖がりのくせに妙に保守的な私は、
 「お盆に、殺生したらダメなんだよ」
 「やもりさんは、殺したらダメなんだよ」と
お願いしながら、2人でリビングに立ち尽くす。


Candle昨日、祖父母や姉が眠るお堂に
お詣りに行ったから、
祖父が教えに来てくれたのかも
しれない。

私が学生時代に下宿していたとき、
1度だけ、
大きなヤモリが出てきたことがある。

自宅に電話しても母は退治方法は知らないし、
子どものころから、困ったときは田舎の祖父に
何でも聞いていたので、
そのときも、祖父に電話した。

「おじーちゃんっ! 何か、とかげみたいなのが」
  「それはなぁ、ヤモリって言ってなぁ。」
「どうしたらいいのっ!」
  「なぁんもせんでええ。何も害はないから。
  ヤモリはなぁ、家を守るって言ってなぁ。」
「でも、こわい」

と、かみ合わない会話をしたのが、懐かしい。
怖さ全開で大騒ぎしながらも、
家を守る=ヤモリという知識は、頭に残った。


祖父は、毎年お盆や命日のころに、私に何か
昔のエピソードを思い出させてくれる。
今年も、お詣りしたら、祖父に会えた。

2009.08.15

ウォーリー

DVDでウォーリーを観た。

 ウォーリー / ディズニー

アニメならちょっとは英語わかるかも、
ちょっとはお勉強モードよ、と
英語音声&日本語字幕を選んだ。

けど。。。

ロボットのWALL・Eくんと、EVEちゃんは
ほとんど、会話してなかった(笑)

搾り出すような、たどたどしいような、
「ウォー・・・リー・・・」「イ・・ヴァ・・・」とか
手の動きだけで、
一目惚れから、仲良くなって、
助け合ったり、一緒に戦ったり、
感情がたっぷり表現できているのがステキ。

宇宙にいる人間たちのほうが
よっぽど機械のように描かれていて、
風刺というか、皮肉というか。。。

最後は ほのぼの(^o^)

2009.08.13

研修の終わりがお仕事の始まり

Cloud今週も、
アセスメントのお仕事の
レポート作成に追われて、
睡眠時間を削る日々。
空が明るくなったり
暗くなったり
するのを見ても、
1日の区切りがいつなのか、
1日何十時間あるのか、もはやわからない。


研修講師の友人が、
このお仕事の特徴をうまく表現してくれた。

研修やセミナーのお仕事は、
開始直前まで準備に時間を割いて、
当日の夕方、参加者をお見送りしたら終わる。

アセスメントのお仕事は、
当日の夕方、参加者をお見送りしたところから
ミーティングや報告書作成が始まる。

確かにそう。
研修の前にいっぱい作業するのか、
研修の後にいっぱい作業するのか、の違い。

研修が楽しい、というのは同じ。


納期を目前に、
思わぬ視点の転換で、気持ちが軽くなった。

2009.08.10

男性と女性の受け止め方

Origamiここ数日、お仕事先などでも
酒井法子さんの話題で
もちきりだった。

おもしろいなぁと思うのが、
男性陣が一様に、
かなり本気でショックを受け、
なぜか酒井さんをかばおうとすること。
「悪い男(=ご主人)に捕まったから。」とか。

逮捕前の話題では、絶対に彼女はシロで、
家族のために逃亡していると主張する人が
多いこと多いこと・・・(笑)

その表情や口調が、かなり本気っぽい。

酒井さんより10歳以上年上だったり、
日ごろはクールでお仕事ができる方だったり。


それに対して、女性たちは冷静に流す。
今回に限らず、過去に男性俳優の不祥事でも
そんなに動揺した友人たちは見たことがない。

女性のほうが感情的といわれているのにね。

私の周りだけ?


仕事では、私のことを感覚的とか直感的などと
指摘するその男性たちは、
私が彼らの動揺ぶりを笑うと、
今度は「冷たい。」と言ってくれた。

ろまんちすと
ということに しておいてあげましょう(^^)

2009.08.09

我が家のゴーヤチャンプルー

Grass帰宅したら、1本だけ
実っていたゴーヤが
なくなっている。
・・・と思ったら、
食卓で
ゴーヤチャンプルーに
なっていた。

第1号の収穫写真、とりたかったのに(^^ゞ

1本だけの貴重なゴーヤ
ゆっくり味わいながら、ありがたくいただく。


今も雄花は10数個咲いているのに、
雌花が全然咲かないの。
うちの雄花は非モテ系?


緑のカーテン効果は少しあるみたい。
リビングに直接差し込む陽ざしが少し和らいでいる。
時間帯やお天気によっては、
クーラーをつける時間が短くなっているので、
省エネにはなっているのかな。

2009.08.08

無事回収

もう何ヶ月も入金が遅れ続けていた相手先から、
やっとお振込みがあった。
 関連記事:「ようやく連絡がとれたけど」(2009.07.22)

一安心。

金額はごくわずかとはいえ、
一時期、メールでもFAXでも電話でも郵送でも
連絡がとれなくなっていたので、
もしかして詐欺?と心配になっていた。

もうこの会社とはお仕事することはないと思うし、
他のところとはこんなことはないと思うけれど、
入金管理はしっかりしなきゃ、と教訓にする。

2009.08.07

裁判員の報道に驚く

あわただしく朝食をとりながら、
朝刊のトップ記事を見て、思わず手が止まった。

初めての裁判員の報道で、
7名中5名の方の顔写真がはっきりと掲載され、
氏名こそ明かされていないものの、
7名全員の性別と年齢、職業などの一覧表も
掲載されていた。

ネットでも、雰囲気がわかる写真がのっている。
 asahi.com:「ほっとした」「守秘義務、守る」 判決終え裁判員会見

私はTVのニュースは見られなかったけど、
会見の音声も加工されず、
本人の声のまま流されたらしい。


裁判員の身分は守られるのではなかったの?

今回の裁判員の方は、全国初のケースなので
ご自分たちしか知らないことを伝える責任感を
お持ちなのかもしれない。
それでも、新聞やTVでそのまま流すのは、
意味が違うと思う。

会見や撮影に同意したと書かれているけれど、
それでもマスコミ側は、
みなさんに万が一の危険が及ばないよう、
配慮するべきじゃないのかな。
こういうことに慣れていない一般の人に対して、
自己責任というのは厳しい気がする。

報復などの最悪のケースだけではなく、
友人や知人などから裁判の様子を聞かれたり、
知らない人から中傷されたりするかもしれない、
いろんなリスクがありそうなのに。


こういうのを見てしまったら、
ますます裁判員にはなりたくないという気持ちが
強まってしまった。

2009.08.05

水と塩

梅雨明けとともに、これでもか!というくらい
一気に暑さがやってきた。
きつい陽ざしの元を数分歩くと汗が噴き出し、
涼しい建物や電車から一歩外に出た瞬間、
む~っとした湿った熱気に包まれる。


この季節の工場内は、もっと大変。

先日訪問した金属加工業の工場は、高温の炉があって、
クーラーをつけていても効き目がなく、
サウナの中にいるみたい。

直射日光があたらなくても、
湿度が高いと、熱中症になりやすいらしい。


Ice対策を尋ねると、
従業員用の休憩室に、
お水やスポーツドリンクと
塩分の多いお菓子を常備して
頻繁に摂るように勧めているらしい。

オフィスにありがちなタバコ部屋ならぬ、
水分と塩分の補給部屋かな。
最新のおやつにも詳しくなりそう(^^)


福利厚生とか従業員の環境整備というと、
設備や施設にばかり目がいきがちだけど、
こういう生活の知恵のような工夫は、
中小企業だからこそケアがゆきとどくこと
なのかもしれない。

2009.08.04

落語家に学ぶコミュニケーション術

まこにっきでもご案内をしていた、
落語家の桂出丸師匠をお招きした
「落語家に学ぶコミュニケーション術」に参加した。

Rakugo和室の会場に
座布団を並べて、
テーブルに
毛氈(?)を敷くと
わずか数分で
即席寄席会場が
できあがる。

桂出丸師匠が
和服で登場され、「枕」が始まると、
演芸場に来ているような非日常的な感覚と
客席全体の一体感が一瞬にして生まれる。

見たことがない場面のはずなのに、
行ったことがないところのお話なのに、
そこに一緒にいたような錯覚を起こすような、
「そうそう」と一緒に話している気になるような、
リアルな感覚や感情が起こる。

ずっと笑いっぱなしで、
クーラーがかなりきいていたはずの室内は
師匠と私たちの熱気で、蒸し暑くなる。

枕の部分と、終わったあとの質疑応答では、
「コミュニケーション術」のタイトルにあわせて
師匠が長年の経験で身に着けられてきて
ほとんど無意識にされている名人技を、
私たちにわかるように解説してくださる。

アウェイでなく、ホームに持ち込むこと、
お客さんが存分に笑える「間」をとること、
どんな場でも真剣に一生懸命やること、
1人1人に語りかけること、などなど、
研修講師として人前で話すときに役立つ学びが、
書ききれないくらいいっぱい。


懇親会でも、私たちの興味は尽きず、
どんなに質問攻めにしてしまっても、
師匠は、気さくに&惜しみなく教えてくださる。


私が質問して、目からウロコが落ちたのは、
どう練習すれば、何役も声色を使い分けられる
ようになるのか。

「落語では、声色は使わない。」

私が、役柄によって声が違うと感じたのは、
役に応じた言葉遣いやテンポ、雰囲気などから
私の頭の中で別々の人物像を描いていた、らしい。
落語家さんは、わざと声色を変えることはなく、
聴き手がイメージの世界に入りやすいように、
むしろご自分の気配を消される。


コーチングや研修講師、コンサルティングでも、
相手の方にイメージを描いていただいて、
自分で考えた!と思ってもらって、
行動へのモチベーションをあげることを
私は心がけているので、
そういう考え方をうかがって、うれしくなる。

ますます、師匠が日々磨いていらっしゃる技の
工夫や知恵をもっと聴きたい。
師匠の高座も聴きに行きたい。


企画してくださった、
山中さん(積極亭はつらつさん)、本間正人さん、
どうもありがとうございました!

2009.08.03

4.5kg

Dumbbell知的資産経営の研修で、
冊子やレジュメなど、
数cm分の資料がどっさり
配られた。
どれも、このお仕事に
参考になるものなので、
帰りに荷を軽くすることができない

パソコンを入れていたエコバッグに入れて
手でさげると、バランスがとれなくてふらつくし、
腕にかけると、持ち手が腕にくいこんで真っ赤な
跡がついて、手がしびれてくる。

帰宅して、重さを測ってみたら、
資料とパソコンを合わせて、4.5kg


中小企業診断士に必要な知的資産は、
知力よりも、体力と腕力かも。

2009.08.02

基本の美しさを学ぶ

Asagaoコーチとして何年仕事をしていても、
PCC(国際コーチ連盟認定
プロフェッショナル・コーチ)の
資格を取って数年たっても、
私は今も時々、
コーチングを学びに行く。

私がコーチングを学んだCTIジャパン卒業生向けの
勉強会「錬成会」で、コーアクティブ・コーチングの
基礎の基礎にどっぷり浸かる。


1対1のコーチングをしたり、自分が受けたり、
研修やセミナーで、みなさんに演習してもらう場を創る
ことはあっても、

学びの輪の中に参加者として座ったり、
デモンストレーションを見せてもらったり、
その体験そのものが久しぶりで懐かしくて、
ありがたくて心がふるえる。


ペアコーチングでは、最近コーチングを学んで、
これから活動していこうという方とペアを組む。

今日、改めて腑に落ちたのは、初心。
そして、基本の深さ。

シンプルなモデルは、
あらゆるものが統合して極限までそぎ落とされて
いるからこそ、美しくて、深い。

2009.08.01

まーくん?

Rakuten母が東北旅行から
帰ってきた。
「まーくんキティちゃん
 買ってきたよ」

うーん
まーくん・・・じゃないと思う。
まーくん、ピッチャーだし(笑)

でも黙って、ありがたく受け取る。

私はたまに、楽天の結果をニュースで見る。
それは、楽天ファンというよりも、
楽天市場のお買物ポイントが2倍になるから。

で、まーくんが映ると、「まーくんだ!」と喜ぶ。
唯一、顔を見てわかる選手。


仙台の街、行ってみたい。

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プロフィール

  • ひとのわ 福住昌子

    ひとのわは、
    ビジネスとこころの
    パートナーとして、
    人材育成、
    組織・チームづくり、
    コミュニケーションに関する
    コーチング、
    コンサルティング、
    参加型研修・講演を
    通して、
    一人ひとりが持っている
    大きな力を引き出し、
    組織やチームのビジョンも
    個人の夢や目標も
    叶えられるよう、
    全力で支援します。

    ・中小企業診断士
    ・国際コーチ連盟認定プロフェッショナルコーチ(PCC)
    ・CRRグローバル認定プロフェッショナル・システムコーチ(ORSCC)
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