水と塩
梅雨明けとともに、これでもか!というくらい
一気に暑さがやってきた。
きつい陽ざしの元を数分歩くと汗が噴き出し、
涼しい建物や電車から一歩外に出た瞬間、
む~っとした湿った熱気に包まれる。
この季節の工場内は、もっと大変。
先日訪問した金属加工業の工場は、高温の炉があって、
クーラーをつけていても効き目がなく、
サウナの中にいるみたい。
直射日光があたらなくても、
湿度が高いと、熱中症になりやすいらしい。
対策を尋ねると、
従業員用の休憩室に、
お水やスポーツドリンクと
塩分の多いお菓子を常備して
頻繁に摂るように勧めているらしい。
オフィスにありがちなタバコ部屋ならぬ、
水分と塩分の補給部屋かな。
最新のおやつにも詳しくなりそう(^^)
福利厚生とか従業員の環境整備というと、
設備や施設にばかり目がいきがちだけど、
こういう生活の知恵のような工夫は、
中小企業だからこそケアがゆきとどくこと
なのかもしれない。
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学生の時、神戸製鋼所に見学に行きました。
えーーと40年くらい前ね。
高炉のそばで作業員は塩の錠剤を持っていました。
ちなみに専門は冶金工学でした。
あの頃はポカリスエットは無かったなあ。
投稿: マオぢい | 2009.08.06 09:58
マオぢいさん、こんにちは。
塩の錠剤があるのですね。初めて知りました。
大手企業さんも、以前からちゃんと工夫されているのですね
ありがとうございます。
投稿: まこ | 2009.08.07 00:24