裁判員の報道に驚く
あわただしく朝食をとりながら、
朝刊のトップ記事を見て、思わず手が止まった。
初めての裁判員の報道で、
7名中5名の方の顔写真がはっきりと掲載され、
氏名こそ明かされていないものの、
7名全員の性別と年齢、職業などの一覧表も
掲載されていた。
ネットでも、雰囲気がわかる写真がのっている。
asahi.com:「ほっとした」「守秘義務、守る」 判決終え裁判員会見
私はTVのニュースは見られなかったけど、
会見の音声も加工されず、
本人の声のまま流されたらしい。
裁判員の身分は守られるのではなかったの?
今回の裁判員の方は、全国初のケースなので
ご自分たちしか知らないことを伝える責任感を
お持ちなのかもしれない。
それでも、新聞やTVでそのまま流すのは、
意味が違うと思う。
会見や撮影に同意したと書かれているけれど、
それでもマスコミ側は、
みなさんに万が一の危険が及ばないよう、
配慮するべきじゃないのかな。
こういうことに慣れていない一般の人に対して、
自己責任というのは厳しい気がする。
報復などの最悪のケースだけではなく、
友人や知人などから裁判の様子を聞かれたり、
知らない人から中傷されたりするかもしれない、
いろんなリスクがありそうなのに。
こういうのを見てしまったら、
ますます裁判員にはなりたくないという気持ちが
強まってしまった。
こんにちは!oratakiです。
私も同感です。初回ならいいの?と問い詰めたくなります。それにほんとうに肯定的意見ばかりだったのでしょうか。編集の仕方で印象は変わってしまいますからねぇ。
投稿: orataki | 2009.08.08 20:53
oratakiさん、こんにちは。
カメラも入った取材で、いいことを答えざるをえない雰囲気というのもあるでしょうね。
本音はどうなのでしょうね~
投稿: まこ | 2009.08.08 23:51