事業仕分け
連日マスコミでも話題の
事業仕分け。
経済産業省の結果が出た。
案の定、私がお仕事で
お世話になっている、
地域力連携拠点事業は、
予算計上見送り。
予想されていた結果とはいえ、残念。
結果より、議論のプロセスに疑問が残る。
経済産業省のやりとりは、
私はTVで見ることができなかったけど、
他の省庁などのやりとりを見た限りでは、
議論したとは思えない。
一部の議員さんのきつすぎる言い方に限らず、
それ以外の、冷静な質問に対しても、
官僚の方がまともに意見をおっしゃっる場面が
見つからなかった。
回答に対して突っ込み質問が入ると、
「それは調べていません。わかりません。」と
黙ってしまう場面が目立った。
そこで、意見を言わなくてどうするの?と思う。
まだ成果が数字に表れない事実を認めながら、
時間がかかる事業であるという見通しや、
定量評価ではなく定性評価の重要性とか、
論拠を持って、熱く訴えることはできるはず。
交渉力とかディベート力という前に、
基本的なコミュニケーション、プレゼンテーションの
問題に、私には映った。
テーブルに着く前に、私たちコーチや研修講師に
相談してくれたらよかったのにね~
事業を継続したい思いを引き出したり、
思いが伝わる伝え方を個別に見つけられるのに。
来年やそれ以降も事業仕分けが続くなら、
霞ヶ関に営業に行く?(笑)>同業者一同さま
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お役人のみなさん、慣れていないのか、
甘く見ていて準備不足だったのか、
しどろもどろでしたね。
国内のことなら、まだ許されるのですが、
外交でも同じです。
相手国に反論されるとしどろもどろ…
そんな場面に立ち会ったことがあります。
大丈夫か?ニッポン!
投稿: K | 2009.11.30 21:20
Kさん、ありがとうございます。
外交もそうなのですね。
つい、疎い分野には目が向かなくて・・・m(._.)m
コミュニケーションのお仕事、まだまだできることがいっぱいありそうですね。
ごく近くの、小さな一歩一歩の活動ですが。
投稿: まこ | 2009.11.30 23:57