理系クンとのコミュニケーション
日経ビジネスオンラインの
「理系クンが書くマニュアルが
読みづらい理由」が
あまりにタイムリーで笑った。
感性豊かなコーチングの
クライアントさんと、
ロジカル&デジタルなパートナーさんに
うまく気持ちを伝える方法について、
話題にしたばかりだったから。
私も、感覚やイメージで物事をとらえ、
それをふくらませて感覚言語で伝えたいタイプ。
そのほうが、私にはリアリティが感じられて、
映像や感覚も、感情も共有できる気がするから。
でも、世の中には、そういうコミュニケーションは
好まない人たちがそれなりの割合でいることも、
経験を通して知ってきた。
どう伝えれば伝わるのだろう?
どう翻訳すれば、理解しあえるのだろう?
そういう人たちとの出会いが、
私がコミュニケーションに興味を持ち、
私なりに工夫するようになった原点かもしれない。
気持ちを数値化すると、納得される方がいたり、
公式や法則のような形で伝えると喜ばれたり、
約束事や決め事があると安心されたり、
あまりにも違うと、腹が立つよりも、
へぇ~と好奇心や探究心が呼び覚まされた。
やっぱり、人と人って、違うからおもしろい。
考え方も、価値観も、伝え方も、好き嫌いも。
人の話を聴き、人に伝える仕事が好きなんだな、と
改めて感じた。
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