インキュベーションからの旅立ち
2005年に堺商工会議所の
創業塾を受講された
起業家さんに
久しぶりにお会いした。
受講されてすぐに
勤務先を退職されて開業準備を始められ、
翌2月の堺のビジネスプランオーディションでは
グランプリを受賞され、
インキュベーション施設に入居されて
がんばってこられた方で、
このたび、インキュベーション施設を卒業された。
インキュベーションは孵化器を意味するので、
文字通り、ここから巣立っていかれる。
こう書くと、順風満帆の起業ストーリーに見えるかも
しれないけれど、
ここまでこられるには非常に苦労されてきた。
彼の事業は、食事が困難な病人や高齢者向けに
新しい調理法や献立を提案するもので、
新しい考え方をお取引先に理解していただいたり、
事業を進めていく体制をつくりあげていくのに
本当に粘り強く取り組まれてきた。
日本商工会議所の創業事例集に掲載されて
いるので、リンクを紹介しておきます。
「スパット」
http://www.sogyojinzai.jp/case/H20data/01_04.pdf
地道な努力が実って、引き合いも増えて、
今では、なかなか連絡がとれないことも。。。(^^)
ご卒業、おめでとうございます。
これからのますますのご活躍を心から願って
いつまでも応援しています。
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