「ライフ・イズ・ビューティフル」の世界と生きる覚悟
古い映画「ライフ・イズ・ビューティフル」を見た。
ライフ・イズ・ビューティフル
私は時々、あまり面識のないクライアントさんとの
コーチングを始めるときなどに、
その方の価値観や世界観を知るために、
一番好きな映画や本などを聞くことがある。
その作品の内容は、私は知らなくてもよくて、
むしろ知っている作品でも、それを脇において、
クライアントさんのことばで語っていただく。
どうとらえて、どこに感銘を受けられたのか、に
焦点を当ててお話を聴く。
この作品も、そうやって出会った1つ。
ストーリーの前半は、ドタバタ系のコメディかと
思って気楽に眺めていたのだけれど、
中盤から後半の壮絶な場面にひきこまれる。
想像を絶する過酷な状況なのに、
主人公は絶えず場違いなほど明るくふるまい、
息子や周りの人を元気づけ続ける。
そして最後まで。。。
どんな状況でも明るく楽しい人でいたい、と
クライアントさんが目指される世界は、
この映画を見る前と後では、全く違って聴こえてくる。
明るい、楽しいということば以上に、
重い覚悟を伴って、心の奥に深く響く。
そのサポートを求められているのね、と
私もコーチとしての覚悟を問い直す。
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はじめまして。
ライフイズビューティフル!
に反応してしまいました。
私も一番好きな映画です。
この映画みたいにどんな状況でも
明るく生きたいものです
投稿: しる~ | 2010.03.02 22:06
しる~さん、ようこそお越しくださいました。
明るさも奥が深いなぁとしみじみ考えさせられました。
しる~さんは、診断士を目指していらっしゃるのですね。
明るく楽しく今年の合格に向かってくださいね
投稿: まこ | 2010.03.03 01:39