口紅で思い出した昔の私
口紅を買った。
春だから、ではなく、
手持ちのがなくなってきたから。
春らしい色、ではなく、
お仕事先で浮かないベージュ系。
昔の私は、
毎年、春と秋の新色が出るたびに
雑誌や売場で各ブランドを真剣に見比べて、
お気に入りの1本を選んでいたし、
クリスマスなどの限定コフレも必ず手に入れた。
当時は、ピンク系だけでも10本以上持っていて、
微妙な色やつやの違いで使い分けていた。
それ以外の化粧品も、
英語が堪能な友人が個人輸入していたので、
情報交換しては、一緒に取り寄せてもらってた。
型番を言えば、友人たちと会話が成り立った。
お小遣いは、お化粧品やおいしいケーキ屋さん、
ファッション誌、お洋服などなどに消えていた。
ビジネス書なんて、1冊も持ってなかった。
私にも、女の子~な時代があったのね。
今や、思いっきり過去形。。。
当時の私と、今の私が出会ったら、
全然話がかみ合わないかも。
昔の私は、今の私には興味がないし、
今の私は、昔の私は別世界の人に思える。
唯一の共通の話題は、キティちゃんくらい?
帰宅して、新しい口紅をつけてみたら、
ちょっと色味がなさすぎて、地味すぎたかも。
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