研修講師塾で自発的な学びが起こる
研修講師塾起承転結コースも、
とうとう最終日。
「結」のテーマは、振り返り。
講師として、
振り返りの進め方を学びながら、
参加者としても
5日間の学びを振り返る。
お昼休みの終わりごろ、
習ったメニューを練習したいと、
お1人が自発的に前に立ち、
私たちも喜んで参加者役になる。
盛り上がって、午後の開始時間を少し過ぎ、
どう収束するのかと思っていたら、
なんと、本間正人さんは、
「これは、OST(Open Space Technology)ですね」
と大きく高い視点から、深い学びの世界へと
私たちを導く。
そして、さらに1時間、私たちに自由な学びを
深める時間をいただいた。
私は、アクティビティのインストラクションを
学ぶグループに参加する。
私のプレゼンテーションは静の世界で、
静かに語りながらひきつけることが多いので、
動的なインパクトを取り入れたくて。
最後の1人1人のプレゼンテーションは、
「起」のプレゼンテーションの学びを活かしたり、
新たなチャレンジを取り入れたり、
それぞれの5日間の変化がわかる壮大な世界。
参加者の大半は、人生のベテランだったり、
講師としての実績やキャリアを積まれてきた方々。
そんな方々が、ここまで学び、成長するのかと、
本間正人さんが提唱される、
「人間は学び続ける存在です」という理念が
目の前で現実化して、心が震えた。
本間先生、ご一緒したみなさま、
5日間、どうもありがとうございました。
実践でさらに磨きをかけて、
また次の機会にお目にかかりたいです。
« 参加者の感情と学びの設計 | トップページ | 代わりに受け取る »
コメント