参加者の感情と学びの設計
らーのろじーの研修講師塾
「起承転結コース」も
4日めの「転」を迎えた。
グループワークが中心で、
わかっているつもりでも、
実際にはできない
ジレンマを体験する。
研修講師としての視点でとらえると、
1つ1つの演習の目的や意図を推測したり、
どう動けばよいか、ポイントをイメージしたり、
「頭」ではスムーズにできそうな気がする。
それなのに、参加者として、
初めてのワークに取り組むと、
制限時間に焦ったり、
思うように動けなくてとまどったりする。
このジレンマが、学びを深めてくれる。
ただ、大笑いしながら学ぶだけでなく、
うまくいかなかった悔しさや、
もっとできたのでは?というおさまりの悪さが、
自分の課題や目標を教えてくれる。
バリエーション豊かな講座設計に、
やられた~と思いつつ(笑)、さすが!と思う。
私の研修にも、もっとバリエーションがほしい。
学びを深いものにするために、
参加者の感情に注目して、講座を設計する。
そんなことを意識して、GW後の研修を再構成
してみたら、おもしろいものになりそう。
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