よくばらない
忙しかった6月を無事に乗り切ったごほうびに、
ゆっくりゆっくりお風呂で読書。
今年はなぜか、鎌田實さんの著書にひかれる。
そしてよく、ブログにも紹介したくなる。
関連記事:「言葉で治療する」(2010.03.10)
「お風呂で号泣読書」(2010.04.18)
今回は、「よくばらない」
よくばらない 鎌田實 PHP
美しい風景写真と、詩のような文章が綴られていて、
ゆっくりと音読したくなる。
研ぎ澄まされた短いことばの中に、
深い思いを受け取る。
心にとまったのは、
「希望なんて、はじめは見えないものです
はじめから先が見えたら
ちっとも面白くありません」
「よくばらないと、今までは見えなかった風が
見えるようになりました」
「よくばらないと、
時間がゆっくり回りはじめました」
よくばらないのは難しいけれど、
まずは、よくばりすぎないところから。
また素敵な1冊に出会えたことに感謝です。
« ブロックとクレヨンと画用紙でチームをつくる | トップページ | 3ヶ月ぶりのメンタルヘルス研修 »
「よくばらない」って大事ですね。
心が重くなるのは、よくばってる表れなだと気づかされました。
ありがとうございます。
投稿: まさ | 2010.07.01 09:53
まささん、ありがとうございます。
心が重くなるのですね。
私も気をつけて、自分の状態を観察してみます
投稿: まこ | 2010.07.02 07:54