夏の夜の怪談?
夕方、大阪の地下鉄は、
花火大会に行く人たちとコンサートに行く人たちで
ラッシュ以上の大混雑。
ふと、違和感を感じて、斜め前の方を見た。
無地に近いピンクの浴衣姿の女性。
違和感の元を探って・・・
え?!?!
思わず固まった。
上半身がバッグで隠れていたけれど、
裾だけ見ると、浴衣の合わせが左右逆。
いや、そんな、ありえない。。。
見間違いかと思って何度見ても、やっぱり逆。
セパレートタイプや、スカート風の浴衣もあるし、
何かきっとそんなデザインとか。
否定したくて、いろいろ考えてみたけれど、
電車が揺れたはずみで見えた胸元も、
やっぱり逆。
帰宅して、Twitterの友人からの返信で、
「見えてはいけない人かも」って。
そうだ。。。
10年前に亡くなった祖父に、こうやって着せたっけ。
つまり、死に装束。。。
やだ。。。
急に寒気と吐き気に襲われて、ちょっと吐いた。
しばらく横になって休んでいると、
身体が冷たくなっていて、ふと足を見たら、
透き通るように真っ白。
というか青白い。
触ると、とっても冷たいし、
怖すぎる。。。
なんか、変なもの、連れて帰ってきた?
たまに、地方のホテルに行くと、ある。
こういうひと(?)は、水に弱いの。
根拠はないけれど、経験則で。
バスソルトをたっぷり入れた熱めのお風呂で
ゆっくり身体を温めて、
お部屋にも少し盛り塩をした。
きっと、気のせい。
ありえないけど、着付けの間違い。
きっとそう。
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