隣に立つ
システムコーチングORSC(Organization and Relationship
Systems Coaching)応用コースで、
大きく実感した学びの1つは、
コーチは、クライアントさんの隣に立つこと。
演習で、クライアント役として、
お仕事上の関係について話していたのに、
なぜかコーチ役の方と話がかみ合わない。
相手もプロコーチ。
気持ちや感覚を聴いてくれているはずなのに、
何度も状況説明を繰り返すはめになったり、
何について話しているのかわからなくなる。
そこにリーダーが介入してくれた。
コーチ役に「真正面ではなく、隣に立って。」と
一言アドバイス。
すると、す~っと違和感が消え、
そこから一気に感覚の変化と関係性の変化を
楽しめるセッションになった。
通常の会話やコーチングでも、
初対面の方や立場の違う相手と話すときは、
正対すると圧迫感や緊張感が生まれるけれど、
関係性のコーチングでは、また別の意味を持つ。
クライアントが、
今ここにいない、話したい相手ではなく、
目の前のコーチとの関係性を意識してしまう。
目に見えない「関係」を扱うために、
1対1のコーチングとは違うところに注意を払う。
コーチとして、無意識に与えるインパクトにも
責任を持つ。
ますますおもしろい。
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