2桁の憂鬱から人生の目標へ
先日知り合った方から聴いたお話。
10歳のお誕生日を迎えたお嬢さんが、
しみじみとこうおっしゃったとか。
「あーあ、2桁の歳になったわ。」と。
きっと、10歳のレディには切実な思い。
でも、このエピソードを聴いて、
一緒にいた大人たちは、思わず大笑いした。
あまりにも、かわいらしくて。
確かに、もう少し大きなお年ごろになると、
10の位が変わるときは、「大台に乗る」と
ちょっとブルーな気分になる。
そう思えば、1桁から2桁に移行する10歳が、
一番、大台に乗った感があるのかも。
私がコーチングを学び始めたころ、
とても活き活きと輝いている先輩が、
「20代より30代のほうが絶対楽しいよ」と言うと、
さらにもう少し人生の先輩が、
「40代のほうがもっと楽しいのよ」とおっしゃって、
一気にその場が華やいだ場面を思い出した。
そのときは、私はあまりピンとこなくて、
私は若い方がいいわ、と内心思っていたけれど、
今なら、それがとってもよくわかる。
大人になればなるほど、
80歳になっても、90歳になっても、
人生、どんどん楽しくなるよ、と言えるような
そんな大人が増えるといいな。
私も将来、50歳くらい年下の女の子に、
今が一番楽しいの。と心から笑顔で言える
そんな人生を歩もうと、大きな目標ができた。
« 5日間のありがとう | トップページ | 初体験のすき家で感動の職場を見る »
コメント