食べ物が身体をつくる
仕事から帰宅すると、
お鍋の中に、肉じゃがの残りがあった。
ありがたい。
東京滞在中は、朝も昼も夜も、
コンビニで買ったおにぎりやランチパックなどで
すませてしまうことが多いので、
火の通った野菜が食べたくなっていた。
「これ食べていい? 選り好みしていい?」と
母に確認して、温めなおす。
で、玉ねぎ、にんじん、糸こんにゃく、さんど豆を
思いっきり選んで食べる。
つまり、肉じゃがから、肉とじゃがを引いたもの。
もはや、肉じゃがと呼べないメニュー(笑)
たっぷり野菜を摂取して、
ちゃんと食事をした~という満足感に浸る。
そのあと、風邪が一気に回復して、鼻と喉が
かなり楽になった。
時間とともに治ってきたのもあると思うけれど、
温かい食べ物のおかげのような気がする。
ちょうど、行き帰りの電車で、佐藤初女さんの
「いのちの森の台所」を読んでいたせいか、
やっぱり、食べ物って大事だなぁと思う。
「いのちの森の台所」 佐藤初女 集英社
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