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2010年12月

2010.12.31

2010年のHappy & New

2010年もいろいろありました。
Happyなこと、新しいことを中心に振り返ってみます。


☆お仕事で初めての訪問先
  都道府県では、滋賀県、鹿児島県。
    独立以来、26都道府県めの訪問。
    47都道府県全てに足跡をつけたいという
    願いには、まだ遠い。 
    遠方のみなさま、呼んでくださ~い。

  大阪府内の市町村では、
    柏原市、大阪狭山市、泉佐野市、阪南市、
    熊取町とご縁をいただく。
    地元で活動したいという願いは進行中。


☆イベント主催&運営
  「対話の力で組織を変える」を主催。
    関連記事:「ものすごい場になった「対話の力で組織を変える」」(2010.11.28)

  夢の日、本間正人さんの研修講師塾(東京)も
  事務局運営に携わる。
    関連記事:「夢の日大阪で夢の輪が広がる」(2010.11.03)


☆資格更新
  PCC(国際コーチ連盟認定プロフェッショナル・
  コーチ)と中小企業診断士の資格を更新。
    関連記事:「PCC更新できました」(2010.02.25)


☆新しい学び
  システムコーチングORSC(Organization and
  Relationship Systems Coaching)


☆伊勢神宮正式参拝
  厳しい現実と向き合うことになるよと言われ、
  まさしくそういうことが続く。
    関連記事:「初めての伊勢神宮正式参拝」(2010.05.30)


☆コーチングの変化を感じる
  新しい可能性が開けつつある予感。
  来年もう少し深堀りします。


☆新しい分野への挑戦
  業界では、先輩方からのご紹介で、
  航空保安大学校や森林組合など
  新しいご縁をいただく。

  お仕事内容も、
  メンタルヘルス研修やトレーナー養成など、
  新たなご要望が増える。


☆新しい出会い
  Twitterやブログのおかげで、
  会いたかった方に初対面が叶う。
   ・私が東京にいったとき →まささん
   ・新幹線のホームで →kinzeuさん
   ・大阪に来られたとき →石田さん


☆うれしい再会
  一方で、数年ぶりのうれしい再会も。
   ・高知で、数年前の研修参加者とごはん。
   ・大阪府の支援センターの同窓会。
   ・以前のクライアントさんと数年ぶりに
    コーチングを再開


☆体温回復
  昨年長く続いた体調不良が、
  34度台という低体温が原因かもしれないと、
  せっせと生姜を愛用する。
  なんとか35度前半をキープできるようになり、
  かなり元気になる。


と羅列してみたら、キリよく10個。
今年もうれしいことがたくさんあった1年でした。
2011年もすばらしい年になりますように

2010.12.30

ライフネット出口社長の記事から、本気で育てる

日経ビジネスの1月3日号が届いた。
日本の復活の秘策として、
ライフネット生命保険の出口社長の提言に
興味をひかれた。

Nikkei出口社長によると、
若手社員が海外に
行きたがらない
女性が育たない、
などと言う経営者が
多いが、それは、
経営者が本気で
取り組んでいない
からだと指摘する。

本気で育てたいと思うなら、
海外経験のない社員は役員になれないという
ルールをつくったり、
女性や40代の取締役を毎年登用し、
最初は頼りなくても続けていれば、
立派な経営者が育つという。


私が昔働いていた会社でも、
今、コンサルティングや研修で携わる企業さまでも、
プロジェクトメンバーへの抜擢や昇格のときに、
新しいメンバーを入れられるかどうかで、
成功するかどうかがわかれることが多い。

うまくいかない場合は、必ずと言っていいほど、
「あの人は、まだ実績がないから無理だ」
「経験がないから任せられない」という意見が出て、
どんなに新しいプロジェクトを立ち上げても、
毎回代わり映えしないメンバーが集まって、
代わり映えしない結論が生まれがちになる。


誰でも最初は未経験者で、
経験させない限り、永遠に経験は積めない。

数年前に携わった企業さまのことを思い出した。
会社の風土改革に取り組むときに、
プロジェクトメンバー8人の中に、思い切って、
新入社員、契約社員、パートスタッフを3名入れて
もらったところ、
今まで自分の意見を言ったことがなかった方が、
ベテラン社員が誰も気づかなかった視点から
斬新な企画を出してくれて、
一体感が生まれて、改革が進んだ。


今のやり方がうまくいかないと思ったら、
経営者やリーダーが、
本気で今のやり方を疑って、変える決意と勇気が
必要なんだなと思った。

私の事例だけではピンとこない経営者さんには、
この記事をお見せして、出口社長のパワーを
お借りしてみよう。。。

2010.12.29

2010年読書の年のBest 3

2010年は、読書の習慣が復活した。
それは、図書館デビューしたから。

やや潔癖傾向の強い私は、図書館の本は、
ページの間からお菓子のくずや髪の毛が出てきたり、
手あかなどで汚れていたりすることがあるので、
今まで、さわれなかった。

それが、
今年の初めに、100冊以上読みたいなと思ったとき、
1冊仮に1500円としても、100冊買うと15万円、
実際は組織や経営の本は2500円以上のも多いので、
全部買うのはムリ! と思った。
小説も、読み返すものは少ないし。

そこで、
新刊本なら図書館でもまだきれいだから大丈夫、
旧本や読み返したくなりそうな本は買おうと決めた。

使い始めてみると、
私の地元の図書館にはビジネス書は少ないので
今まであきらめてきたけれど、
ネットで市内の別の図書館の蔵書を予約できて、
取り寄せてもらえることも知った。
すると、案外読みたい本が手に入る。

図書館愛用者の方には、何をいまさら?と思われ
そうだけど、私には画期的な進歩。


というわけで、今年読んだもののベスト3は、

1.自分の答えのつくりかた

   「自分の答えのつくりかた」 渡辺健介著

  感想は、「「自分の答えのつくりかた」の世界をめざしたい


2.空気は読まない

   「空気は読まない」 鎌田實著

  感想は、「お風呂で号泣読書」(2010.04.18)


3.こころを動かすマーケティング

   「こころを動かすマーケティング」 魚谷雅彦著


私はやっぱり、ノウハウ系のビジネス書より、
人に焦点を当てたリアルストーリーや
誰にでもわかるように書かれたストーリーが
わくわくして大好きなことを、改めて認識する。
来年もたくさん読みたいけれど、
単に話題のベストセラーではなく、
心の栄養になる本とたくさん出会いたい。

2010.12.27

あたたかい忘年会

お世話になっている中小企業診断士の先輩との
2人忘年会。
この冬、何度かトライしていてようやく予約がとれた
おでん屋さんに行く。

 旬彩と名物おでん 吟座

だし巻きやラビオリや野菜のおでんなど
珍しいメニューがいっぱいあって、おいしい。


先輩のお仕事の楽しいエピソードに笑ったり、
昨年、私のセミナーに参加してくださった息子さんの
近況を教えていただいたり、
  関連記事:「お仕事がパワーの源」(2009.10.03)

前半はたっぷり聴いていたはずなのに、
後半いつのまにか、私のお仕事のお話をするうちに
ありがたいアドバイスやエールをいただいて、
気持ちにも栄養を補給する。

やっぱり私は昔から、
上司運や先輩運に恵まれているなぁと思う。
おみくじでも立て続けに、周りの人に引き立てられて
というおことばをいただいたけれど、
学生時代も、会社員時代も、独立してからも、
ずっと人のご縁に恵まれてきたなぁということを
たくさん思い出して、たくさん語って、
あたたかい気持ちで年の瀬を締めくくる。


これから力を入れていきたいことへの思いにも
拍車がかかって、よい年を迎えられそうです。
どうもありがとうございました。

2010.12.25

才能よりずっと手前に

Christmasここ3日間、報告書作成で
睡眠不足が続いたので、
昨夜は22:30に眠りにつく。
こんなに早寝したよい子には、
サンタさんが何かごほうびを
くれるかなと期待しつつ。

目覚めたら、0:20ごろ。
ふだんなら確実に
起きている時間。
ケータイでメールチェックしたら、
尊敬するお仕事先のボスからうれしいメールが
届いていて、あたたかい気持ちで夢の中に戻る。

クリスマスに枕元のケータイに届いた
何よりのプレゼント。
ありがとうございます。


日中は、お仕事もやるべきこともたまっているけれど、
そちらはあっさりスルーして、
同じくたまっている新聞をぱらぱら眺める。

23日付の日経新聞の交遊抄で
脚本家の大石静さんのことばが目にとまる。

「人が人を信頼できるかどうかは、
 才能よりずっと手前にあると思う。」

30年来のお2人の信頼関係が、
劇団時代に大掃除をさぼらなかったところから
生まれたというエピソードが紹介されている。


出張先で業績のいい事業所を見せていただいて、
何をするか、形じゃなくて、
雰囲気とか、深いつながりとか、気遣いとか、
もっと基礎的なところに秘訣がありそうだなぁ、
それはどうしたら創っていけるんだろうと
ずっと考え続けていたので、
大石さんのことばに、
やっぱりそうだよね~と深くうなずいた。

2010.12.24

引き立てと思い切り

夕方、近くの企業さまを訪問する前に、
大阪天満宮に、今年のお礼参りにうかがう。

私が大好きな神社の1つで、
私が一番よくお参りするところ。

2010年をつつがなく過ごせたことのお礼と
2011年に思うことを伝える。

おみくじは吉で、
「ひとすじにおもいきるべし」

  春風によって月影がはらされるように、
  周囲の人の引き立てによって、
  前途が開ける


やはり引き立てていただくの?
同じ時期にいただいた霧島神宮に続いて、
 関連記事:「霧島神宮で3年前とつながる」(2010.12.20)
引き立てというおことばが重なる。

今の私に必要なおことばなのでしょう。


気になるのは、「おもいきるべし」が
商業「決断すると利益を得る」のところに
出ていること。
他はすべて柔らかい表現なのに、ここだけ。

今年、やろうとして思い切れなかったことが
頭をよぎる。
人とのつながりを考え始めると、迷いが生じて、
断てなくなる。
だからこそ、「ひとすじに」なのでしょうね。

私の一番苦手なところを突いた大きな問い。
これをもって、年末まで過ごしてみます。

2010.12.23

Skypeに改めて感謝

今日の予定は、Skypeでコーチングセッションが数本
・・・のはずだった。

朝9時前、
1本めのセッションのためにSkypeを立ち上げると、
つながらない。

午後になっても、夜になっても、つながらない。
クライアントさんによって、ケータイでかけてくださったり、
自宅の電話を使ったりしながら、
いつもと違う環境のセッションになる。


中には、
スポットコーチングを申し込んでくださった方との
初めて&1回限りのセッションもあったので、
こんなときにこういうトラブルは痛い。

まだ私との人間関係もできていないし、
遠方からの電話やケータイ料金が負担になるので、
セッション自体がキャンセルになる。


レギュラーのクライアントさんも、
何が起こったのか、とまどってしまわれたらしく、
連絡を入れておいたPCメールも、ケータイ留守電も、
ケータイメールにも気づかれなくて、
定刻になっても連絡がとれず、
待機時間だけが過ぎていくということも発生する。


と、朝から晩まで、Skypeに振り回された1日になる。
ふだん、無料サービスのSkypeにどれだけお世話に
なっているのか痛感する。
使えること、つながることって、当たり前じゃなくて、
とってもありがたいことなのね。

つながったら、感謝しながらセッションします。

2010.12.22

スカイラウンジでビジネスマン気分

鹿児島のお仕事は午前中まで。
出会ったみなさんがふんわりと温かくて、
お仕事では想いの熱いみなさまにお話を聴けて、
幸せな出張に感謝。


鹿児島-大阪の飛行機は朝と夕方しかなくて、
ぽっかり時間があく。
お天気もよくて、時間もあって、
薩摩切子のガラス館を見に行きたい・・・と
誘惑にかられるのがいつもの私のパターンだけど、
今回は珍しく、おとなしくまっすぐ空港に向かう。

今回の出張は報告書作成がたっぷりなので、
来る前にネットで調べていたスカイラウンジで、
コーヒーとともにパソコンに向かう。

1050円で誰でも使える施設。
空港にこういう場所があると、とっても便利。
よけいなものが何もないデスクに向かうと、
さくさくさくさくお仕事がはかどって、
お仕事した~という気分になる。
・・・単純(笑)


Kurobuta鹿児島の味も
何か1つくらいは
楽しみたくて、
ランチは
黒豚とじ丼でした。

また来たくなる土地。
次は大阪から新幹線で
来たいな。

2010.12.21

名前と誕生日

GWのArt of Hostingのワークショップに行ったとき、
 関連記事:「Art of Hostingのワールドカフェ」(2010.04.30)
受付名簿に、
 福住昌子
 福○昌子 と名前が並んでいて、
1文字違いの方がいらっしゃることを知った。

その後、7月にCTIジャパンのイベントに行って、
 関連記事:「熱を持って居場所に帰る」(2010.07.19)
OST(Open Space Technology)であるグループに
参加したときに、お隣にその方がいらっしゃるのを
発見して、声をかけた。

そして昨日から、コーチ仲間数名とTwitterで
おしゃべりしているうちに、星座の話になって、
なんと、お誕生日まで同じことがわかった。


名前が1文字違いで、お誕生日が同じ。
どちらも同じ機関で学んだコーチ。
ものすごいつながりを感じて、びっくりした。

実際に出会って自己紹介しているときに知ったら
ここまで驚かなかったかもしれないけれど、
Twitterで少しずつ明らかになっていくプロセスが
なんとも刺激的で、わくわくした。


なんだか他人とは思えない。
来年上京する時に、ゆっくり2人で会ってみたいな。

2010.12.20

霧島神宮で3年前とつながる

明日からの仕事のために、鹿児島に移動する。
なぜかどうしても霧島神宮に行きたくなって、
1日オフにして、早めに鹿児島に入る。

霧島神宮はとても広くて大きい。

KirishimaTorii

伊勢神宮に参拝したときに教えてもらったように、
丁寧にお辞儀をして鳥居をくぐる。
自然に背筋が伸びて、気持ちがしゃんとする。

清らかな空気が流れて、
立っているだけで、
天を見上げているだけで、
浄化されていく気がする。

View展望台も
遠くまで見渡せて、
さわやかな風が
吹き抜ける。

時がとまったような、
静かな気分。


帰りに鳥居をくぐるときにも、深くお辞儀をして、
神様に誓ったことを自分にもう一度宣言する。


と、ここでブログを終えたら美しいのだけど、
おみくじでいただいた素晴らしいおことばも
書かなきゃね。

大吉で、
「思うこと 思うがままに なしとげて
 思うことなき 家の内かな」

  目上の人の思いがけない引き立てで、
  心のままに調い・・・


目上のみなさま、
私はまだまだ、助けていただくみたいです。
どうぞよろしくお願いいたします。


前にも同じ文面を見た気がすると思ったら、
3年前のクリスマス。
  関連記事:「クリスマスに天満宮」(2007.12.24)

なんと、今年も24日に南森町に行くので、
天満宮におまいりする予定を入れている。
日付だけでなく、神様からのメッセージも
つながっていてうれしい。
ずっと見守っていてもらったのね。
ありがとうございました。

2010.12.19

禅僧の3つのことば

ひろさちやさんと阿純孝さんの共著
「般若心経の教える幸せになるための智慧」に

般若心経の教える幸せになるための智慧

円覚寺の足立大進老師のことばが紹介されていた。
「禅僧は3つのことばだけ言えばいい」

 「それは困ったね」
 「それはよかったね」
 「あ、そう」


シンプルだけど、奥深い。


コーチングも、とってもうまくいっているときは、
コーチは、ことばがいらない。

「m...」という、音だけでコーチングが成立し、
クライアントさんが、ひとりでに深い気づきを得て、
大きな宣言をして終わることもある。


私が尊敬するコーチの1人に、この技(?)の達人が
いらっしゃる。

クライアントさんの心の声にひたすら耳をすまして、
音叉のように、鼻と唇を共鳴させる。

好奇心全開の「うんうん」 (それで?それで?)
大いなる共感の「う~ん」 (そうよね~)
唸るような「う~ん。。。」 (つらいよね。。。)
驚きの「んん?」 (本当?)


一時期、私は彼女の相槌をモデリングして
体得しようとしていたけれど、
最近、この境地を忘れていたことに気づいた。

あるときは、クライアントさんと対話を深めたり、
あるときは、あいづちだけで促したり、
振れ幅を広く持っていたいと、改めて思った。

2010.12.18

麻婆ラーメンの誘惑に負ける

乗換駅のドトールでランチ
・・・と思っていたら、満席で入れない。
見まわすと、他にはラーメン屋さんしかない。

同行の方はそのほうがうれしそう。

ラーメンはあまり・・・と思いながら
入口のメニューを見ると、
「麻婆ラーメン」という初めて見るメニューを発見。

珍しいもの好き新しいもの好きの私は、
そういうのを見るとひかれてしまう。
人に会う前なのに・・・
今日は白っぽいスーツなのに・・・
と思いつつ、好奇心が止まらない。

Mabo出てきたのは、こちら。
麻婆豆腐に隠れて
麺が見えない。
すごいボリューム。

寒い日だったのに
ピリ辛メニューで
あたたかくなった。


食後は、乗り継いだ電車の中で、
自販機のコーヒーとミントのキャンディで
におい消し(笑)
大丈夫だったかな。

2010.12.17

Twitterから初対面へ

夕方、初対面の方とのディナー。

といっても、ブログリンクのご連絡をいただいて、
Twitterでもつながっていて、
ずっとリアルで会いたいと思っていた方。

中小企業診断士&コーチの石田恵介さん。
  中小企業診断士・役人コーチの挑戦

Twitterで、大阪出張と書かれていたのを見つけて、
会いましょうとお誘いしたら、
お忙しいお仕事の後なのに、時間を作ってくださった。

  DMではなく、@宛にお誘いしてしまったので、
  断れない状況だったかもしれないけれど(^^ゞ


中小企業診断士でコーチというバックグラウンドが
共通していることもあり、
人とのつながりがモチベーションの源で、
人のご縁を大切にしてお仕事をしたいという思いや、
いろんな仕事にチャレンジして成長したかったり、
お仕事に熱い人と一緒に仕事をしたかったり、

ベースの部分がとても共通していて、
想いを同じくする方とたくさん話すことができて、
とってもうれしかった。


とても豊かな時間をご一緒していただいて、
本当にありがとうございました。

Twitterからリアルの場につながった貴重なご縁を
これからも大切にしたいです。

またぜひお話ししましょう。

2010.12.16

緊張がとけてモチベーションが高まる

Cyclamenお仕事をさせて
いただいたり、
ニュースレターに
コラムを掲載いただいて
お世話になっている
企業さまを訪問する。

お仕事のご担当者さんとの情報交換や、
いつもメールでやりとりしている方とお顔合わせ
したいとご連絡していたら、
いつのまにかお話が大きくなって、
なんと、支社長さまに面会することになる。


4年半前にセミナーをさせていただいたときに
ご挨拶させていただいて、
気さくなお人柄は存じ上げている。
  関連記事:「なにわ発 」(2006.07.14)
それでもやはり、何を話せばいいのかなと
久しぶりの緊張感を味わいながら訪問した。

お会いしてみると、数年前と変わらずとても
気さくに迎えてくださって、
リラックスしてお話しさせていただいて、
コラムへの激励のおことばもいただいた。


おかげさまで、コラムへのモチベーションが
高まりました。
セッティングしてくださったみなさま、
同席いただいたみなさま、
どうもありがとうございました。

来年初回のコラム、これから書きます。

2010.12.15

今年も1%のおすそわけ

Cattleya今年の売上見込も
ほぼかたまったので、
1%を寄付した。

開業した年から
続けている私のルール。


今年の寄付先は、
 地元の市への赤い羽根募金と
 ユニセフ

今年も売上があまり伸びなくて、
ささやかな金額。

来年も続けられるように、
できればもう少しお配りできるように、
いっぱいお仕事します。

2010.12.14

○○ありがとうございます

Sweetheart毎週、中小企業支援センターの
相談業務で商工会に行くとき、
駅前のコンビニに立ち寄る。
周りにお店もなく、
お昼ごはんを調達できる、
貴重な唯一のお店(^^)

時々、ステキな店員さんが
いらっしゃることがある。
高齢の方ならではの落ち着いた物腰で、
私が商品をレジに置いてから立ち去るまでに、
何度も「ありがとう」を言ってくださる。

レジ前に行くと、「ご利用ありがとうございます。」
ポイントカードを出すと、
「いつもありがとうございます。」
「カードのご提示どうもありがとうございます。」
お支払いをすると、
「お買い上げありがとうございます。」
という感じで。


「ありがとうございます」だけでもうれしいけれど、
何度も続くとtoo muchに聞こえることもある。
この方のように、「○○ありがとうございます。」と
丁寧に言ってくださると、自然に受け取れて、
何度も言ってもらえて、あたたかい気持ちになる。

残念ながらオーナーらしき方はそうではないので、
彼女自身が昔、接客のお仕事をしていたご経験が
あるのかもしれない。


今週は今日、明日連続で商工会に行くので、
明日の朝も彼女の接客に出会えたらいいな。

2010.12.13

経営者の学ぶ姿を見せる

月1回ペースで、コンサルティング&コーチングを
提供している女性経営者さんを訪問する。

案内されたのは、奥の会議スペースではなく、
フロア内のミーティングテーブル。
そこには、他の役員さんもお2人いらっしゃる。

「私の経営の先生の福住さんです。」と紹介されて、
それまで議論されていた内容を説明してくれる。
先月、彼女と話した課題の具体的な展開で、
なるほど、彼らにも、彼女と私のやりとりを聞いて
ほしいんだな、と思う。

お2人にも状況やご意見をお聴きして、
すばらしい取り組みやお考えを大きく認知して、
あとは、経営者さんと2人に戻る。


今日のテーマに移る。
経営者さんは、経営用語は使われていなくても、
毎日毎日、たくさん考え続けているので、
質問を工夫しながら少し方向づけるだけで、
理念やビジョン、大切にしている価値観などに
つながることばが次々と出てくる。

徐々に、外出していた職員さんたちが戻り始め、
私たちのやりとりは、自然に彼らの耳にも入る。

経営者さんの心の奥にある願い、
自分たち職員に対するねぎらいの気持ちや期待、
将来の事業に対する夢、などなどが、
1日の大半を外に出向いて働く職員さんたちに、
しっかり届いたと思う。


こうやって真摯に学び、経営課題に取り組む姿を
見せるのは、何よりの社員教育だと思う。

2010.12.12

初めて質問に行く

システムコーチングORSC(Organization and
Relationship Systems Coaching)のコースは、
基礎コース3日間と、応用コース3日間の3本めで、
今日で12日め。

12日めにして初めて、
思い切って、アメリカ人リーダーに質問に行った。


私は英語が全くできなくて、
自分1人の力では、質問も会話もできない。

通訳の方たちは、時間中は神経を休める暇もなく、
休憩時間まで手を借りるのは申し訳ないと思って、
今まで、わからないことがあっても聞けずにいた。


勇気を振り絞って聞きたかったのは、その疑問が、
個人やプライベートな関係を見る場合ではなく、
組織にORSCを活用して関わろうと思うときに
理解が必要なところだったから。
仕事だ、クライアントさんのためだと思うと、
私もちょっとだけ勇気が出る(^^)

といっても、内容に混乱している私は、
質問内容を美しい質問文に整理できず、
何がどうわからないのかうまく説明もできなくて、
通訳泣かせな内容。

それなのに、リーダーからの答えは、
私が気づかなかった観点から解きほぐしてくれて、
一瞬にして、視界が晴れる。


聞いてよかった~
リーダーのサンドラ、通訳のふゆふゆ、パムさん
ありがとうございました。

自信を持って、、クライアントさんに使ってみます。

2010.12.10

色を着る

Skytreeシステムコーチング
ORSC(Organization
and Relationship
Systems Coaching)の
応用コース第3弾の初日。

目覚めると、
空がとっても青くてきれい。
スカイツリーも一段と伸びて、
青空にくっきりそびえたつ。


色がついた服を着る。

平日はお仕事でダークスーツにモノトーンの
インナーが多いので、色に飢えていた。
2年くらい前に勧められて買った
ショッキングピンクのニットを身につけると、
気分が晴れた。

たったこれだけで気分が変わる。
ワークショップで扱うテーマとリンクしながら、
学びの助けになる。

過去の人間関係を扱った演習では、
10年以上前に苦しんで、
一生、よい意味に転換できないと思っていた
トラウマ的な関係が、
とても信頼しているコーチ仲間のおかげで、
初めて、全然違った色合いに感じられた。

せっかくそんな気分を味わえたので、
本当は3日分の着替えを持ってきたけれど、
最終日もこのニットを着ようかな。

2010.12.09

鏡を見ながらコーチング

Tree明日から3日間、
システムコーチング
ORSC(Organization
and Relationship
Systems Coaching)の
応用コース第3弾を
受講するため、
東京のホテルに
滞在中。

スカイプをつないで、
お2人のクライアントさんと
コーチングセッションを行った。

何もないすっきりとした机の上で、自然に、
真正面の鏡に映った自分の姿が目に入る。

自分のセッションの録音を聴く機会はあっても、
姿を見ることは珍しいので、
私は、こんな表情で、こんな姿勢で、
クライアントさんのお話を聴いているのね、と
ちょっと新鮮な気分。

誰かに見られているような、
公開セッションのような感覚で、
少しピリッとひきしまる思いがした。

2010.12.08

<大阪開催> 笑顔のコーチング&ファシリテーター養成講座

NPO法人ハロードリーム実行委員会の人気講座、
「笑顔のコーチング」と
「笑顔のコーチングファシリテーター養成講座」が
来年2月に大阪で開催されます。

講師はいずれも、本間正人さん。

笑顔のコーチングは、
 お子さんから人生の大ベテランの方までどなたでも
 ご参加いただける、参加型の講座です。
 笑顔があふれるコミュニケーションを楽しんで、
 職場やご家庭、地域に笑顔を持ち帰ってください。

笑顔のコーチングファシリテーター養成講座は、
 その、笑顔のコーチングのプログラムをみなさんが
 職場や学校、地域などで実施していただくコツを
 実践しながら楽しく身につける講座です。


日時:2011年2月11日(祝)
     10:00-12:00 笑顔のコーチング
     10:00-17:00 ファシリテーター養成講座
       ファシリテーター養成講座には、
       午前中の笑顔のコーチングが含まれます。
       午前中からご参加ください。

場所:エル・おおさか(大阪府立労働センター)
     http://www.l-osaka.or.jp/

参加費:
  10-12時 笑顔のコーチング \500
  10-17時 ファシリテーター養成講座 \10,000

講師:本間正人

詳しいご案内とお申し込みは
 ・笑顔のコーチングのみの方は、「こちら

 ・笑顔のコーチングファシリテーター養成講座は、
  「こちら」からお願いします。
 

2010.12.07

住みたいエリアを歩く

夕方、近くに出向いたついでに、
お引っ越し候補の物件を見に行った。
昔から住みたいと思っている憧れのエリアで、
なんとか家賃を払えそうかなというところ。

気になっていたのは、
駅からのマンションの間に公園の横を通るので、
夜遅くに帰るときに怖くないかどうか。

駅から歩いてみると、
公園にも少し不安を感じたけれど、
それ以上に、大きな施設の壁面に沿った道が
ちょうど風除けになっているせいか、
路上生活場所になっているようなので、
私には、ここを夜遅くにキャリーバックを引いて
帰るのは難しいなと思った。

私はとっても怖がりなので、
全然気にならないのかもしれないけれど。


お部屋探しは難しい。

数ヶ月前にも、築浅で外観も間取りもいいのに
家賃が安いところがあって、
気になってマンション名で検索してみたら、
事故物件だということがわかった。
そのお部屋での問題ではないようだったけど、
知ってしまうとためらってしまう。


帰る前に、OLを卒業する直前に、無謀にも勢いで
購入を考えたマンションの前にも立ち寄ってみる。
駅からも安全に行けて、外から眺めるだけだけど、
安心感がある。
間取りもよかったので、ここが分譲賃貸に出たら、
多少予算オーバーでも即決するのに。


物件にこだわらずにしばらく近くを歩いてみると、
いい街だなと思う。
やっぱり候補地の1つなのだと思う。


安全で快適に暮らせるお部屋、
いつになったらお引っ越しできるのでしょう。。。

2010.12.06

久しぶりに新月に願う

Moon射手座の新月。
久しぶりに
新月の願いをした。

2011年とこれからのことを
考えながら、
できるだけ具体的な時期、
場所、数字などを思い浮かべようと思いつつ、
私の中に浮かんでくるのは、
どうしても、抽象的な状態、状況になる。

頭では、公私や心身のバランスも含めなきゃとか
将来の長期的なことも入れたらいいと思うのに、
やっぱりどうしても、
お仕事のこと、近い将来のことばかり浮かぶ。

きっとそれも何か意味があるのでしょう、と
思うままにことばにした。

2010.12.05

[ご案内] 本間正人さんの研修講師塾「起承転結」集中講座in大阪

これから研修講師をめざされている方、
ベテラン講師の方、
講師でなくても人前で話す機会がある方に、
とってもとってもおすすめの講座のご案内です。

私は今年5月に5日間コースを受講しましたが、
本間節に毎日大笑いしながら、
自然なペースで講師力が確実にアップのを
実感できた講座でした。
その、2日間濃縮バージョン。
これは、受けないともったいないですよ~


<研修講師塾「起承転結」集中講座>

日時:2011年2月12日(土)-13日(日) 10:00-17:00
場所:ドーンセンター http://www.dawncenter.or.jp/
主催:らーのろじー株式会社
講師:本間正人

参加費:50,000円(税込、関西初開催特別価格)

お申込:「こちら」からどうぞ。


講座概要(抜粋)
 【起】 つかみ、レクチャー、アイスブレーキング
 【承】 順番決め、ペアワーク
 【転】 グループワーク、アウトドア
 【結】 ふりかえり、演出の工夫、しめくくり方

2010.12.04

キティちゃんのクリスマスブーツ

Bootsキティちゃんのクリスマスブーツを
いただいた。
ミニミニサイズでかわいい。

ここ2~3日は自宅にこもって、
どれだけ作業に集中できるかが
勝負の資料作成DAYSなので、
PCの横にちょこんと置いて、
目に入るととっても癒されて、
がんばれる。


Kitty中に入っているお菓子にも
全部キティちゃんの絵が
ついている。
もったいなくて、1日1つずつ、
ゆっくり味わいながら、
お仕事がんばります。

2010.12.03

まえかぶさま

ビジネスホテルをチェックアウトするとき、
宿泊費を負担してくださる企業さま名で領収書を
発行していただくようにお願いした。

「まえかぶで、○○○○でお願いします。」
  「まえかぶさまでよろしいですか?」

様をつけるかな?と思いながら、
「はい。」
  「まえかぶさまはカタカナでしょうか?」

「あ、あの、まえかぶは社名ではなくて・・・」
  「違うんですか?
   では社名をお願いします。」

「株式会社○○○○ でお願いします。」
  「会社名をもう一度お願いします。」

「○○○○です。」

この後、聞き取れなかったらしく、
「レ?」「テです。たちつてとの、てです。」などと
数往復の聞きとりを繰り返した。
待ち合わせの時間を気にしながら、
ようやく受け取った領収書には、
「株式会社」が抜けていた。


中心地のビジネスホテルで、
まさか、まえかぶが通じないとは思わなかった。
今はそういう言い方しないのかな。

2010.12.02

ノミュニケーションの雰囲気を味わう

Nagoyajo名古屋城がよく見えるお部屋で
お仕事をした後、
懇親会で「世界の山ちゃん」に
連れて行っていただいた。

接客の達人のみなさまは、
おもてなし名人で
「せっかく名古屋に来たから、
 これは食べて帰ってください。
 これもおいしいですよ。」と、
幻の手羽先、みそ串かつなどの名物メニューや、
お酒が飲めない私に、
「ここは変わったソフトドリンクもあるんですよ。」と
口々にいろいろすすめてくださる。


テーブルを移りながらいろんな方のお話を聴いたり、
会話に入れていただいたりしていると、
あるテーブルで、年齢差のある先輩から後輩に、
昔の仕事のお話でもりあがっていた。

個人の自慢話などではなく、
今使っている道具や書類が生まれた由来や、
今は当たり前のように使っているものがなかった
ころの苦労話など、おもしろおかしく語られる。

今でも職場で使われている○○シートは、
今はえらいさんになった方が一般社員だった時代に
考えて提案されて話題になったこと、

書類のメール添付なんてなかった時代、
6枚綴りのカーボンに、ものすごく力を入れて書いて、
1枚1枚ちぎって、各部署に配っていたこと、

FDトランスファーという最先端の機械ができて、 
ワープロ専用のパソコンの横につけたら、
フロッピーの中身が相手に届く装置ができて、
画期的だと大騒ぎしたこと、

○○さんと○○さんは同期で、
昔、難しい部門間調整が必要な会議があって、
いやいや出たら数年ぶりに出会って、
スムーズに仕事が進んだこと、

などなど、
会社の歴史や人の歴史が楽しく語り継がれる。
いい雰囲気で、話す人も聴く人も楽しそう。
こうやって、会社や仕事、職場が好きになったり、
人のつながりが生まれていくんだなぁと
見ていてうれしくなる。

日ごろ、組織の中にいない私には、なかなか
味わえない体験を、ありがとうございました。

2010.12.01

名古屋の光に癒される

夜、名古屋に移動する。
地下鉄に乗り換える前に、ちょっと寄り道。

ここ数年、この時期に名古屋にご縁があって、
毎年、駅前の華やかなイルミネーションが楽しみ。

Nagoya1今年も見たいなぁ、
名古屋のお仕事
入ってくださいと
願っていたら、
つい最近、
ご依頼いただいた。
願いが届いたのかな、
うれしい。

今年のオブジェは動物たちの音楽会。
かわいらしくて癒される。

Nagoya2Nagoya3

明日からのお仕事に向けて、チャージ完了。
ハードなお仕事ですが、ご縁に感謝しながら、
がんばってきます。

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プロフィール

  • ひとのわ 福住昌子

    ひとのわは、
    ビジネスとこころの
    パートナーとして、
    人材育成、
    組織・チームづくり、
    コミュニケーションに関する
    コーチング、
    コンサルティング、
    参加型研修・講演を
    通して、
    一人ひとりが持っている
    大きな力を引き出し、
    組織やチームのビジョンも
    個人の夢や目標も
    叶えられるよう、
    全力で支援します。

    ・中小企業診断士
    ・国際コーチ連盟認定プロフェッショナルコーチ(PCC)
    ・CRRグローバル認定プロフェッショナル・システムコーチ(ORSCC)
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