命を超えて届いたハガキ
昨年末に知人が亡くなられていたという連絡を
いただいた。
え?!
思わず、固まってしまった。
元旦に年賀状をいただいたのに。
すぐに、年賀状は早めに投函されていて、
そのあとで亡くなられたということを
頭では理解できたものの、
身体の中がかき回されるようにぐらぐらする。
年賀状を見て、今年お会いしたような気分に
なっていたから。
実際にはもう何年もお会いしていなくて、
年賀状だけのやりとりになっていた方。
その方と私を唯一つないでくれていたハガキが、
命が天に召された後も、
年を越えて、届けられる。
最後のお役目を成し遂げたハガキが、
とても重く、大きく感じた。
亡くなられたことはまだピンとこないけれど、
心からご冥福をお祈りいたします。
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